2026.9.23

ハーブで減塩レシピ:夏の暑さに負けない アジアン風ランチプレート

ハーブスパイスの香りの力が、減塩レシピをご馳走にしてくれます。 ターメリックやコリアンダーなどのスパイスの簡単な使い方を覚えておくと いろいろなお料理のバリエーションにもつながります。

制作: JAMHA理事・「ハーブと私」主宰 諏訪 晴美
レシピ監修: JAMHA SDGs委員会・管理栄養士 山崎 博美

材料(2人分)

[ターメリックチキン]

  • 鶏もも肉(1枚・200g)
  • 玉ねぎ中(1/2個)
  • にんにく(1片)
  • ショウガ(2g程度)
  • ターメリック(パウダー・小さじ1)
  • 塩(小さじ1/4)
  • ブラックペッパー(粗挽き・小さじ1/2)

[夏野菜のアジアン風甘酢がけ]

  • ナス(1本)
  • オクラ(4本)
  • きゅうり(1/3本)
  • ミニトマト(2個)
  • 米油(大さじ1)
  • ナンプラー(小さじ1)
  • 砂糖(小さじ1)
  • 酢(小さじ1)
  • コリアンダー(パウダー・小さじ1/2)
  • ショウガ(すりおろし・1〜2g)
  • 大麦入りご飯(120g)、パクチーなど(20g)

[栄養成分(1食当たり・日本食品標準成分表八訂の計算による推定値)] ●ターメリックチキン/熱量215kcal、タンパク質17.4g、脂質14.3g、炭水化物5.3g、食塩相当量0.8g ●夏野菜のアジアン風甘酢がけ/熱量54kcal、タンパク質1.8g、脂質2.7g、炭水化物7.7g、食塩相当量0.7g ●大麦入りごはん(120g)/熱量173kcal、タンパク質2.9g、脂質0.4g、炭水化物41.3g、食塩相当量0.0g ●ランチプレート(1人分)/熱量442kcal、タンパク質22.1g、脂質17.4g、炭水化物55.0g、食塩相当量1.5g

[管理栄養士からのコメント] 厚生労働省で発表している1日当たりの食塩摂取量(食塩相当量)の目標量は、成人男性7.5g未満・成人女性6.5g未満です。最新の国民健康・栄養調査(令和元年)によると、日本人の平均食塩摂取量は9.7g(男性10.5g、女性8.9g)です。目標値と比較すると、依然として男女共に約2.4〜3gほど多く摂取しているのが現状です。一般的なタンドリーチキンのレシピでは、食塩相当量が約1.5g / 1人分です。こちらのメニューは、食塩相当量が約0.8g / 1人分となります。副菜の夏野菜のアジアン風甘酢がけも食塩相当量は約0.7g / 1人分です。ハーブや調味料を工夫し味つけの物足りなさを感じさせない、大変作りやすいメニューです。

作り方

[ターメリックチキン]

  1. 玉ねぎをみじん切りにし、にんにく、ショウガは擦りおろしにします。
  2. 1の材料に塩、ブラックペッパー、ターメリックを入れ混ぜ合わせます。
  3. 鶏もも肉の両面に2を擦り込みます。
  4. フライパンに鶏肉の皮を下にして、2で残った1を鶏肉の上に乗せ、弱火で20分ほど焼きます。
  5. 鶏肉の下2/3に火が通ったらひっくり返し、さらに5分ほど火にかけます。
  6. 全体に火が通ったら火をとめ、食べやすい大きさにカットし、鶏肉とフライパンに残ったソースを盛りつけます。盛りつけの際に生のハーブ(コリアンダー、パクチー、チャイブなど)を添えます。

[夏野菜のアジアン風甘酢がけ]

  1. タレの材料(ナンプラー・砂糖・酢・コリアンダー・ショウガ)を混ぜ合わせます。
  2. ナスは8等分に縦に切り、皮に斜めに切り込みを入れ、フライパンに米油を敷いて、焼き目がこんがりつくまで焼きます。
  3. オクラは半分に斜めに切り、塩揉み(分量外)をしてサッと茹でます。
  4. きゅうりは5mm角程度の太さに細長く切り、ミニトマトは縦1/4に切ります。
  5. 野菜とタレを和えます。
  6. 白米に3割の押し麦をブレンドしたものを炊飯器で炊きます。
  7. お皿に6のご飯、5の野菜、ターメリックチキンを彩りよく盛りつけ、パクチーを添えます。お好みでイタリアンパセリ、チャイブなどを混ぜてもおいしくいただけます。

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初出:特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会会報誌『 MEDICAL HERB』第76号 2026年6月