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メディカルハーブ事典
日本のハーブ 49
ハッカクレン

ハッカクレンはメギ科植物である。メギ科植物は木本性のメギの他に花の形の異なった植物がある。薬用で代表的なものがイカリソウである。ガク片が突起して錨のようになる。山地性のサンカヨウ、トガクシショウマ、ルイヨウボタン、ナンブソウなどがある。寺林 進博士は花の形の変異を研究し、花の維管・・・

2021.09.07
ハーブ療法の母・聖ヒルデガルトの自然学(10)
宝石療法

聖ヒルデガルトの遺産の一つに音楽があります。彼女の音楽は旋法に基づいたグレゴリオ聖歌などに比べると独創感にあふれ、神秘性に満ちています。

2021.09.06
亜熱帯からの花便り(10)
南の島の植物原色の花々

亜熱帯に咲く花は鮮やかな原色のものが多く、内地とは異なった景観を醸し出します。今回は原色の花々を見て回りましょう。 赤色 沖縄で最もよく見られる赤色の花は「ハイビスカス」です。アカバナーとも呼ばれ年間を通してどこにでも咲いています。挿し木で簡単に増え成長も早いため防風林としても用・・・

2021.09.04
テオフラストス–ディオスクリデス–プリニウス

西ローマ帝国の滅した西暦476年からビザンツ帝国が滅んだ1453年までの約千年を中世と呼ぶことを再三書いた。中世以前の自然や植物の理解が、中世間のキリスト教的審判に晒され多くで曲解が進んだ。中世末期に興ったルネサンス運動は、ギリシア・ローマの昔に戻り変節を撤回し、また謙虚に自然そ・・・

2021.08.06
カシワとサルトリイバラ

1.柏餅 サルトリイバラは日本各地でみられる植物であるが、柏餅の柏の葉の代わりに使われている。関東以北ではカシワが使われるが、関西以西ではサルトリイバラの葉が使われ、奄美大島から沖縄ではゲットウ(月桃)の葉が使われている。これら3種類の共通点は葉の上面が平滑であることである。 庭・・・

2021.08.05
【自然療法シリーズ】日本の本草学(ハーブ)の先達 貝原益軒(1630−1714)

幕末まで、日本の医学は中国医学の流れを引く伝統医学が主流であった。その中で、いわゆるハーブは「本草」と呼ばれる学問であった。本草とは、薬用に値する植物、鉱物、動物の名前、特徴、薬効を述べた学問である。 日本に登場する、最も古い本草書は、701年、大宝令が定められ、医学教育が制度化・・・

2021.08.05
中世ヨーロッパとメディカルハーブ

中世とその動向 西ローマ帝国が滅亡した476年から東ローマ帝国の滅亡に至る1453年までを中世と呼ぶ。ルネサンス期の人文主義者は、中世を彼らが文明の理想とする古代ギリシア・ローマが消滅するに至った暗黒時代ととらえた。この中世のメディカルハーブの受容状況と変貌は本連載でも多少取り上・・・

2021.08.05
オーストラリアのハーブ事情:メディカルハーブの製造・消費事情とその背景

オーストラリアでのメディカルハーブは、1980年代に大きく近代的に発展しました。私もメンバーになっている国内最大規模のオーストラリア伝統医学学会も1984年に設立され、また老舗のメディカルハーブの製造会社2社も1986、1988年にそれぞれ設立され、商業的にメディカルハーブの世界が大きく動き始めました。

2021.08.04
オーストラリアのハーブ事情: ナチュラルコスメ

オーストラリアのコスメにはどんな特徴があるのか、また、日本ではどのブランドが手に入るのかなどご紹介したいと思います。 オーストラリアと日本ナチュラルコスメ全体比較 ナチュラル製品が豊富なオーストラリアは、コスメの領域でも、種類の多さが目立ちます。日本は国産のナチュラルコスメがあり・・・

2021.08.04
【スーパーフード】Maca マカ─インカ帝国時代から食されてきた滋養を高める貴重な食材

マカ(Lepidium meyenii Walp)アブラナ科の多年生草本 マカとは? 約2,600年前から現在の南米ペルーのアンデス高地あたりで栽培されていたというマカは、古くから根部分を食用としてさまざまな調理に使用されてきました。インカ帝国時代には特権階級しか食べられない貴重・・・

2021.07.31