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メディカルハーブ事典
ハーブ療法の母・聖ヒルデガルトの自然学:聖ヒルデガルト療法のキーワードとレシピ 最新研究

 春、イースター(復活祭)10日前にヒルデガルト療法メニューのあるオーガニックホテルやクアハウス、治療院などで春季断食プログラムが開かれます。カトリック中央協議会によると「大斎:1日に1回だけの十分な食事とそのほかに朝ともう1回わずかな食事をとることができ、満18歳以上満60歳未・・・

2024.10.18
第2弾 ハーブで減塩 食環境の改善のすすめ

 厚生労働省では2022年3月、産学官の協力を得ながら、国民に向けて食生活の改善を行うために「健康的で持続可能な食環境イニシアチブ」事業を設置しました。この事業では、日本が注力し取り組むべき主な栄養課題として、「食塩の過剰摂取」・「若年女性のやせ」・「経済格差に伴う栄養格差」の3・・・

2024.10.11
イチョウの植物学と栽培

分類・名称 分類  「イチョウ」( Ginkgo biloba L.)は、近縁種が全て絶滅しており、1種だけが現存しています。  植物分類体系によって分類が異なりますが、かつての新エングラー体系では、裸子植物門、イチョウ綱にイチョウ1種が分類されています。一方、Worl・・・

2024.10.04
日本のハーブ:ハマビシとシツリシ

ハマビシTribulus terrestrisは、海岸性の植物と思われていたが、モンゴルのウランバートルの郊外の草原で、地べたに這いつくばって咲いているハマビシを見つけ驚いた。世界での分布は、海岸だけでなく、内陸の草原や砂地も含まれていた。 ハマビシの実はシツリシ(蒺藜子)と呼ば・・・

2024.02.05
ハーブ療法の母・聖ヒルデガルトの自然学:聖ヒルデガルト祭と日本でのイベント開催

聖ヒルデガルトの遺産の一つに音楽があります。彼女の音楽は旋法に基づいたグレゴリオ聖歌などに比べると独創感にあふれ、神秘性に満ちています。

2024.02.05
植物たちが秘める健康力 :日本人の長寿を支える植物

2023年7月、厚生労働省により、2022年の平均寿命が発表されました。それによると、男性は81.05歳、女性は87.09歳でした。前年より、男女とも少し下がりましたが、世界の平均寿命の順位では、日本がトップクラスであることに変わりはありません。日本人の長寿を支える背景として、主・・・

2024.02.04
シナモンの植物学と栽培

今回は、シナモンの特徴や栽培方法などを、植物学の視点で解説します。 分類・名称 分類 シナモンは、広義にはクスノキ科(Lauraceae)キンナモムム属の総称(Cinnamomum spp.)で、中義にはそのうちのシナモンとしてスパイス利用されるものの総称であり、狭義にはセイロン・・・

2024.02.03
冬の冷え対策に有効なメディカルハーブ

「ショウガ」 【学名】Zingiber officinale【科名】ショウガ科【使用部位】根茎【主要成分】精油(α-ジンギベレン)、ジンゲロール、ジンゲロン、ショウガオール【作用】健胃、食欲増進、代謝促進、制吐、発汗、解熱【適応】消化不良、つわり、乗り物酔い、関節炎 「ウンシュウ・・・

2024.02.02
セイロンシナモン: 冷えに役立つハーブを学ぶ

「セイロンシナモン」Ceylon cinnamon 【学名】 Cinnamomum verum J.Presl【科名】 クスノキ科【使用部位】 樹皮【主要成分】 プロアントシアニジン、シンナムアルデヒド、ケイヒアルデヒド、オイゲノール、タンニン【作用】 消化機能活性化、駆風、血行・・・

2024.02.01
植物たちが秘める健康力 : 栄養があって、運をもたらす“冬至の七種”

  今年の前期、NHKの朝ドラは「らんまん」という番組です。「春爛漫」や「天真爛漫」の「爛漫」で、「日本の植物分類学の父」とよばれる牧野富太郎博士の人生をモデルにしています。 「らんまん」というタイトルには、「ん(運)」が2個つくので、運がつき、高視聴率が期待されています。この表・・・

2023.10.16