MONOGRAPH PLUS
モノグラフ+
ハーブ療法の母・聖ヒルデガルトの自然学(12) 環境と瀉血
古代そして中世の医学を調べていると、古代ギリシャ、エンペドクレスの唱える「世界は四元素から成り立ち、その性質をもつ四体液説」という自然観と、「ノンナチュラリア(ノンナチュラルズ)人の健康状態を左右する6つの環境要因(six non-naturals)①大気・水・地、②食べ物と飲み・・・
織物製品に色をそえる植物
八重山の伝統工芸品といえば木綿のミンサー織りや苧麻(カラムシ)を使った八重山上布、イトバショウで織った芭蕉布などがあります。今回はそんな織物製品に色をそえる植物を巡ってみましょう。 南の島の植物 #工芸 竹富町を中心に作られていたミンサー織りは、現在では石垣島でも織られています。・・・
ハーブ療法の母・聖ヒルデガルトの自然学(11)聖なる治療
聖ヒルデガルトの遺産の一つに音楽があります。彼女の音楽は旋法に基づいたグレゴリオ聖歌などに比べると独創感にあふれ、神秘性に満ちています。
ストレス管理に有効なメディカルハーブ
「 パナックス 」 【 学 名 】Panax ginseng 【 科名 】ウコギ科 【使用部位】根、根茎 【主要成分】 サポニン(ジンセノシド)、精油(リモネン、テルピネオール)、アセチレン化合物(パナキシノール) 【 作 用 】アダプトゲン、強壮、新陳代謝促進 【 適 応 】心・・・
ハーブ療法の母・聖ヒルデガルトの自然学(10)
宝石療法
聖ヒルデガルトの遺産の一つに音楽があります。彼女の音楽は旋法に基づいたグレゴリオ聖歌などに比べると独創感にあふれ、神秘性に満ちています。
南の島の植物原色の花々
亜熱帯に咲く花は鮮やかな原色のものが多く、内地とは異なった景観を醸し出します。今回は原色の花々を見て回りましょう。 赤色 沖縄で最もよく見られる赤色の花は「ハイビスカス」です。アカバナーとも呼ばれ年間を通してどこにでも咲いています。挿し木で簡単に増え成長も早いため防風林としても用・・・
オーストラリアのハーブ事情:メディカルハーブの製造・消費事情とその背景
オーストラリアでのメディカルハーブは、1980年代に大きく近代的に発展しました。私もメンバーになっている国内最大規模のオーストラリア伝統医学学会も1984年に設立され、また老舗のメディカルハーブの製造会社2社も1986、1988年にそれぞれ設立され、商業的にメディカルハーブの世界が大きく動き始めました。
オーストラリアのハーブ事情: ナチュラルコスメ
オーストラリアのコスメにはどんな特徴があるのか、また、日本ではどのブランドが手に入るのかなどご紹介したいと思います。 オーストラリアと日本ナチュラルコスメ全体比較 ナチュラル製品が豊富なオーストラリアは、コスメの領域でも、種類の多さが目立ちます。日本は国産のナチュラルコスメがあり・・・