高級ハーブとして知られている「サフラン」。旧約聖書の中では「芳香を放つハーブ」として記され、古代ギリシャやローマでは香水として重宝されていたそう。 アーユルヴェーダでは、トリドーシャ(3つの体質全て)を鎮静する作用をもつとされています。新陳代謝を促し、血液、循環器、女性の生殖器系・・・
アーユルヴェーダでは、人間は自然の一部であると考えます。動物たちが冬眠に入るように、人間の身体も、冬に滋養に優れた食べ物を摂って、寒い冬を乗り切ろうとします。冷えやすく乾燥しがちな冬は、ナッツなど油分を含む食材、甘味を積極的に摂りましょう。 また冬は何となくソワソワと浮足立つ季節・・・
『Pinda Sweda(ピンダ・スウェダ)』。「ピンダ」とは、サンスクリット語で「球」を意味する、数種類のハーブやお米などを使って作るハーブボールのこと。 「スウェダ」は発汗。ピンダ・スウェダは、このハーブボールを蒸して温めた後、患部に当てる、アーユルヴェーダの“発汗法”の1つ・・・
敏感肌の人にもおすすめの優しいハーブウォーター。このレシピで100 mLくらいの芳香蒸留水ができます。そのままローションとして使用できますが、最後にグリセリンを小さじ2ほど加えると、とろりとしたテクスチャーになり、保湿効果がより高まります。
夏は体も心も熱くなりやすい季節です。直射日光が当たる場所での激しい運動や、暑いお風呂などは余分な熱を増やし、体調を崩しやすくなります。アーユルヴェーダでは「消化力」をとても大切に考えますが、この「消化力」は気温と反比例します。気温が高くなる夏は「消化力」が最も低下する季節。 夏に・・・
ハーブの力で夏を快適に過ごしましょう。意外と簡単に手作りできる、天然素材の虫よけやかゆみ止めの作り方をご紹介します。 〔用具〕スプレー容器、計量カップ〔精油〕シトロネラ 4滴レモンユーカリ 3滴ラベンダー 3滴 無水エタノール 5mL精製水 45mL 1. 無水エタノールを計量カ・・・
植物や動物たちが活動を始める春。私たち人間も、心身にたまったものを外に出す力が強まる季節で、デトックスに最適。春はココロもカラダも不要なものを積極的に排出しましょう。今回は、アーユルヴェーディックなハーブ&スパイスを使った、オーラルケアをご紹介します。 アーユルヴェーディックハー・・・
植物や動物たちが活動を始める春。私たち人間も、心身にたまったものを外に出す力が強まる季節で、デトックスに最適。春はココロもカラダも不要なものを積極的に排出しましょう。今回は、アーユルヴェーディックなハーブ&スパイスを使った、オーラルケアをご紹介します。 アーユルヴェーダとオーラル・・・
Q. ハーブを使ったクラフトに挑戦。しかし香りがすぐに飛んでしまいました……。香りを保つためのコツは? A. 香りが長持ちするハーブをブレンドしましょう。 ラベンダーは、上手に管理すれば数年香るので、香りの保留剤として他のハーブとブレンドしてみましょう。クラフトのイメージに合うス・・・
環境の変化で落ち着かない。元気をなくした心にはフラワーエッセンスがおすすめです。ワイルドローズのエッセンスをブレンドしたローズコーディアルで華やかな香りと美しい色を楽しみましょう。 フラワーエッセンス入りローズコーディアル 用意する物 【材料】 レッドローズ15gピンクローズ10・・・
幸せを呼ぶフレッシュハーブのテーブルリース梅雨を迎える6月。お出かけするのは、ちょっとためらう季節です。久しぶりに仲良しのお友達を呼んでハーブの恵みたっぷりのパーティーはいかがですか? ハーブと、季節のフルーツや野菜を飾って爽やかな香りのテーブルリースを作りましょう。ハサミを入れ・・・
ハーブの有効成分である香りには、虫から身を守るための自己防衛機能があります。ナチュラルな虫よけスプレーはお子様にも安心です。 用意する物(100mlスプレー容器1本分) 【材料】 無水エタノール10ml精油:ペパーミント4滴、ラベンダー4滴精製水90ml 【用具】 スプレー容器、・・・
紫外線を浴びた肌は過敏な状態です。消炎作用のあるジャーマンカモミールと鎮静作用のあるラベンダーで早めのケアをしましょう。 用意する物(1回分) 【材料】 ジャーマンカモミール(ドライ)小さじ1ラベンダー(ドライ)小さじ1水100ml 【用具】 計量スプーンガスコンロ鍋茶こし容器コ・・・
いつの間にか溜まってしまう保冷剤を利用して、夏にピッタリの芳香剤を作りましょう。お部屋の中の小さな浜辺から香る、爽やかな香りに癒やされます。じめじめした梅雨のにおい対策にもおすすめです。 用意する物 【材料】 保冷剤の中身…1カップ分天然塩…1/2カップウスベニアオイ…4〜5輪ロ・・・
アーユルヴェーダの基本的な考え方の1つ、「医食同源」。病気を治すのではなく、病気になりにくい身体をつくる予防医学であるアーユルヴェーダでは、食事は健康のために薬と同じくらい重視されています。冬の間にじっと根を張っていた草花が芽吹く季節「春」。今回は春におすすめの植物を使った「キャ・・・
冬になると、アーユルヴェーダでは「ヴァータ」という風の季節がやってきます。肉体的には冷え、凝り、乾燥、精神的には不安感や焦り、心配症になりやすい季節。そんな時季におすすめなのが、スパイス類。アーユルヴェーダでは食べたものは、どんなものでも薬になり得ると考えます。冬は甘味、塩味、酸・・・
吹きつける春風と、強さを増した紫外線によって春の肌は乾燥しています。肌を優しく癒やす甘い香りのフェイスクリーム作りはいかがですか?ハーブティーではワイルドストロベリーの葉が使用されますが、今回はおいしく実った旬のイチゴと紫根を使います。イチゴはおいしいだけでなく、抗酸化作用のある・・・
クレイ(粘土鉱物)はシリカや酸化マグネシウムなど、ミネラル分を多く含みます。肌に塗ることで、不純物や老廃物を吸着し、ミネラル分を浸透させてくれます。また肌色をワントーン明るくする効果も。そんなクレイを使ったケア用パックをご紹介します。 材料・用具 クレイ(カオリンまたは、モンモリ・・・
ミツバチが巣を作る時に分泌するミツロウ(蝋)と、前回作ったアーユルヴェーディック・ハーバルオイルを使って、春を快適に過ごすためのフェイス用のハーバルクリームを作ります。シアバターもふんだんに入れて、乾燥が気になるところに部分使いしてみてください。 材料・用具 ミツロウ(未精製)…・・・
芳香蒸留水※ ……適量コットン …………2枚(ラベンダーなどお好みで) コットンを芳香蒸留水に浸す。 閉じたまぶたに1を乗せ、数分間パックする。※ハーブウォーター、アロマウォーターとも呼ばれる。蒸留水にエッセンシャルオイルを加えても代替にはならないので注意。 POINT芳香蒸留水・・・
疲れ目やドライアイの予防に 〔 用 具 〕 グラス、ひもや輪ゴムコーヒーフィルター…3枚エッセンシャルオイル(お好みで)… 数滴水………………100mL コーヒーフィルターを重ねて蛇腹に折り、底を切り取る。上の部分を好きな形にはさみで切る。 下の部分をひもや輪ゴムで束ね、花のよう・・・
アーユルヴェーディック アフターサマーケア 9月〜10月はまだ残暑厳しい時期ですが、アーユルヴェーダでも火と風のエネルギーが同居し、火が風に煽られ、特に火のエネルギーが過剰になりやすくなります(11月以降は風のエネルギーが優勢になっていきます)。火のエネルギーが過剰になると、皮膚・・・
ティーだけではもったいない 暮らしにもっとハーブを だんだんと日暮れが早くなる秋。今年は新型コロナウイルスの影響もあり、家で過ごす時間が長くなった方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、感染症対策にも役立つ、ハーブの活用法をご紹介します。 一番のおすすめは、ハーブチンキ。チン・・・
冬のメインイベントいえばクリスマス!甘くスパイシーな香りのキャンドルを作って、心も体もほっこりと温まる時間を過ごしませんか。 ミツロウで作るキャンドルは、忙しさでカチカチになった心をやわらかく溶かします。ハーブの香りはお好みで調整し、自分らしい香りのブレンドを楽しみましょう。 用・・・
手作りのツリーで心温まるクリスマスを迎えましょう。コニファーの爽やかな香りやスパイスの温かい香りが幸せな空間を彩ります。 用意するもの 【材料】 コニファー(クジャクヒバ、ヒムロスギなど)*写真は約60cmのブルーバードの枝を3本使用 松かさ5個姫りんご3個 ドライオレンジ3枚 ・・・
太陽の季節。紫外線でダメージを受けた肌を優しく癒やすクリーム作りはいかがですか。抗酸化作用に優れるバタフライピー(蝶豆)のアントシアニンや爽やかな香りでバランスを整えるラベンダーなど青い花々の癒やしの力を集めて夏のクリーム作りを楽しみましょう。 用意するもの 材料(約100mL)・・・
秋はメランコリーな気分になりやすい季節。たっぷりのドライハーブとスパイスなどで、心を温める香りのオーナメントを作ってみましょう。ふんわり香るアロマにきっと心も癒されますよ。 用意するもの 【材料】 型:直径7cm 厚さ1cm程度1個分 ミツロウ 20g、 ソ・・・