2026.6.18

2026年5月届出公表分 注目の機能性表示食品

【届出番号】 k982
【商品名】 スポーツウォーター オリゴノールプラス 600ML b
【届出者名】 株式会社セコマ
【機能性関与成分】 ライチおよびチャ由来フラバノール単量体ならびに二量体
【関与成分を含む原材料】 ライチポリフェノール加工品/チャ抽出物
(チャ抽出物は食品添加物として記載)
【表示しようとする機能性】 本品には、ライチおよびチャ由来フラバノール単量体ならびに二量体が含まれます。ライチおよびチャ由来フラバノール単量体ならびに二量体には運動による一過性の身体的な疲労感を軽減する機能が報告されています。
【機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量】 
(一日あたりの目安摂取量)
1本(600ml)
(一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量)
機能性関与成分名: ライチおよびチャ由来フラバノール単量体ならびに二量体
含有量: 20 mg
【詳細】
https:// www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000NY5zpYAD
【参考】
ライチおよびチャ由来フラバノール単量体ならびに二量体とは、ライチ(Litchi chinensis)およびチャ(Camellia sinensis)に含まれるフラバノール類のうち、単量体(モノマー)および二量体(ダイマー)として存在するポリフェノール化合物群を指す総称です。チャ(茶葉)に豊富な単量体フラバノールにはカテキン(catechin)、エピカテキン(epicatechin)、エピガロカテキン(EGC)、エピガロカテキンガレート(EGCG)などが、ライチ種子・果皮に多い二量体フラバノールには、カテキン類が二量化した化合物のプロシアニジンB1、B2、B3などがあります。これら単量体および二量体は、重合度によって吸収性や生理作用が異なるため、食品科学や機能性研究において区別して扱われることが多く、単量体は生体吸収性が高く、二量体は抗酸化能が高い傾向があります。
今までに、ライチおよびチャ由来フラバノール単量体ならびに二量体を機能性関与成分とする機能性表示食品は、10件が届出受理されています。

【届出番号】 k992
【商品名】 みかん混合発酵茶顆粒血管の柔軟性
【届出者名】 アリメント工業株式会社
【機能性関与成分】 ミカン混合発酵茶葉由来ヘスペリジン
【関与成分を含む原材料】 みかん混合発酵茶末(茶葉、青みかん)
【表示しようとする機能性】 本品に含まれるミカン混合発酵茶葉由来ヘスペリジンは、加齢とともに低下する血管の柔軟性(血管がしなやかであること)の維持に役立つ機能があることが報告されています
【機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量】 
(一日あたりの目安摂取量) 
2本
(一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量) 
機能性関与成分名: ミカン混合発酵茶葉由来ヘスペリジン
含有量: 53.8mg
【詳細】
https:// www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000NrFoWYAV
【参考】
ミカン混合発酵茶葉は、ヘスペリジンを高濃度に含む青ミカンと緑茶三番茶葉を混合し、製茶機械で 強く揉み込み乾燥させることで、ヘスペリジンの溶解性と体内吸収性を向上させた発酵茶葉です。ヘスペリジン(Hesperidin、CAS RN=520-26-3)は、フラバノン配糖体(フラボノイド)で、ポリフェノールの一種です。陳皮の主成分で、ビタミンPと呼ばれるビタミン様物質の一部です。
今までに、ミカン混合発酵茶葉由来ヘスペリジンを機能性関与成分とする機能性表示食品は、2件が届出受理されています。

【届出番号】 k1044
【商品名】 青みかんドリンク+B
【届出者名】 日研フード株式会社
【機能性関与成分】 未熟温州みかんエキス (指標成分:ヘスペリジン、ナリルチン)
【関与成分を含む原材料】 うんしゅうみかんエキスパウダー(指標成分:ヘスペリジン、ナリルチン)
【表示しようとする機能性】 本品には未熟温州みかんエキスが含まれます。未熟温州みかんエキスには、冷えにより低下した血流(手指の末梢血流)を改善し、体温(手の皮膚表面温度)を回復する機能が報告されています。
【機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量】 
(一日あたりの目安摂取量) 
1袋(10 g)
(一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量)
機能性関与成分名: 未熟温州みかんエキス (指標成分:ヘスペリジン、ナリルチン)
含有量: 未熟温州みかんエキスとして400mg、ヘスペリジンとして12mg、ナリルチンとして4mg
【詳細】
https:// www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000ORffaYAD
【参考】
ウンシュウミカン(温州蜜柑、乳橘、学名: Citrus unshiu)は、ミカン科の常緑低木またはその果実のことで、鹿児島県長島が原産とされる柑橘類の一種です。さまざまな栽培品種があり、産地によりブランド名が付いています。果実は食用され、種がなくオレンジよりも淡泊な味わいが特徴です。未熟温州みかん(青みかん)は、ウンシュウミカンの一般に市場へ出回る前の完熟段階よりも早く収穫された未熟果を指し、果皮が緑色を呈する早期発育段階で収穫された果実です。
未熟温州みかんエキスを機能性関与成分とする機能性表示食品の届出は初めてです。

【届出番号】 K1122
【商品名】 シーベリー
【届出者名】 株式会社エフアイコーポレイション
【機能性関与成分】 シーベリー果実由来ウルソール酸
【関与成分を含む原材料】 シーベリーエキス加工粉末
【表示しようとする機能性】 本品にはシーベリー果実由来ウルソール酸が含まれます。シーベリー果実由来ウルソール酸には、トイレが近いと感じている中高年の方の日常生活における排尿に行くわずらわしさをやわらげる機能があると報告されています。
【機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量】 
(一日あたりの目安摂取量) 
2粒
(一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量)
機能性関与成分名: シーベリー果実由来ウルソール酸
含有量: 0.2mg
【詳細】
https:// www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000PIh3TYAT
【参考】
シーベリー(Seaberry)は、ユーラシア原産のグミ科ヒッポファエ属(Hippophae)の落葉低木植物(雌雄異株)が実らせる果実の呼称で、日本では中国名「沙棘(Shaji)」に由来するサジーとして知られています。ヒッポファエ属はユーラシアの広い温帯地域に古くから自生してきたため、各国で多様な名称が生まれ、英語圏ではシーベリーやシーバックソーン(Sea buckthorn)が一般的です。シーベリーを最も多く産する代表種は、Hippophae rhamnoides L.で、和名はスナジグミ、別名としてウミクロウメモドキが用いられます。シーベリーは、9~10月になると、枝に直径1cmほどの黄色から橙赤色の果実が密生し、冬季になっても落果しにくい果実です。果実を圧搾すると、pH約2.7の果汁(60~85%)が得られます。ウルソール酸(ursolic acid、CAS RN=77-52-1)は、5環性トリテルペン酸です。
今までに、シーベリー果実由来ウルソール酸を機能性関与成分とする機能性表示食品は、4件が届出受理されています。

(報告:野田信三 学術委員会委員)