2026年6月届出公表分 注目の機能性表示食品
【届出番号】k1144
【商品名】 My Ceramide+(マイセラミドプラス)
【届出者名】 カルビー株式会社
【機能性関与成分】 じゃがいも由来グルコシルセラミド
【関与成分を含む原材料】 ポテトセラミド抽出物
【表示しようとする機能性】 本品にはじゃがいも由来グルコシルセラミドが含まれるので、肌が乾燥しがちな方の肌のうるおいを守り、肌の弾力を維持し、肌の健康に役立つ機能があります。
【機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量】
(一日あたりの目安摂取量)
1粒
(一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量)
機能性関与成分名: じゃがいも由来グルコシルセラミド
含有量: 1800 μg
【詳細】
https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000PijhQYAR
【参考】
植物に含まれるグルコシルセラミドは、スフィンゴイド塩基と脂肪酸からなるセラミドにグルコースがβ-グリコシド結合した構造をし、こんにゃく、米、とうもろこし、小麦、パイナップルに含まれています。届出者は、じゃがいもの皮には100 gあたり約20 mgのグルコシルセラミドが含まれており、新たなグルコシルセラミドの供給源となり得ることを報告しています。今までに、機能性関与成分をじゃがいも由来グルコシルセラミドとし、機能性関与成分を含む原材料をポテトセラミド抽出物とする機能性表示食品は、2件が届出受理されています。但し、グルコシルセラミド機能性関与成分とする届出は281件です。
【届出番号】 k1149
【商品名】 綾鷹 濃い緑茶 あやたか
【届出者名】 日本コカ・コーラ株式会社
【機能性関与成分】 茶カテキン
【関与成分を含む原材料】 緑茶、緑茶抽出物
【表示しようとする機能性】 本品には茶カテキンが含まれます。茶カテキンには、肥満気味な方の内臓脂肪と皮下脂肪を減らし、体重の減少をサポートし、高めのBMIを改善する機能があることが報告されています。
【機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量】
(一日あたりの目安摂取量)
1,050mL
(一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量)
機能性関与成分名: 茶カテキン
含有量: 540mg
【詳細】
https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000PijhVYAR
【参考】
茶カテキンの主要成分は、エピカテキン(epicatechin、EC) とそのヒドロキシ体のエピガロカテキン (epigallocatechin、EGC)、およびそれらの没食子酸エステルであるエピカテキンガレート (epicatechin gallate、没食子酸エピカテキン、ECg) とエピガロカテキンガレート(epigallocatechin gallate、没食子酸エピガロカテキン、EGCg)の4種類です。これらの化合物は緑茶の渋み成分として含有量は EGCg>EGC>ECg>EC の順であり、合計すると茶葉中の水分を除いた総重量中の13~30%程度を占めます。
今までに、機能性関与成分を茶カテキンとし、機能性関与成分を含む原材料を緑茶、緑茶抽出物とする機能性表示食品は、5件が届出受理されています。但し、茶カテキンを機能性関与成分とする届出は119件です。
【届出番号】 k1175
【商品名】 沖縄産の島桑青汁
【届出者名】 株式会社沖縄美健販売
【機能性関与成分】 桑葉由来の成分(桑の葉由来モラノリン)
【関与成分を含む原材料】 桑葉粉末(桑葉(沖縄県産))
【表示しようとする機能性】 本品には、食後の血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されている桑葉由来の成分が含まれています。
【機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量】
(一日あたりの目安摂取量)
1本(2g)
(一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量)
機能性関与成分名: 桑葉由来の成分(桑の葉由来モラノリン)
含有量: 1.8㎎
【詳細】
https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000R10XtYAJ
【参考】
機能性関与成分名に記載されている桑葉由来の成分(桑の葉由来モラノリン)のモラノリンは、食薬区分の「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)」(専ら医)リストに収載されている成分である1-デオキシノジリマイシン(DNJ)の別名です。
機能性関与成分を桑葉由来の成分(桑の葉由来モラノリン)とし、機能性関与成分を含む原材料を桑葉粉末(桑葉(沖縄県産))とする機能性表示食品は、初めて届出受理されました。但し、桑葉を、機能性関与成分を含む原材料とする届出は86件です。
【届出番号】 k1176
【商品名】 健康経営サプリ サートアクティブ
【届出者名】 株式会社常磐植物化学研究所
【機能性関与成分】 黒ウコン由来ポリメトキシフラボン
【関与成分を含む原材料】 黒ウコン抽出物
【表示しようとする機能性】 本品には黒ウコン由来ポリメトキシフラボンが含まれます。黒ウコン由来ポリメトキシフラボンには肥満気味の方の体脂肪、お腹の脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)、体重を減らし、高めのBMIを下げる機能が報告されています。
【機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量】
(一日あたりの目安摂取量)
2粒(0.5 g)
(一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量)
機能性関与成分名: 黒ウコン由来ポリメトキシフラボン
含有量: 15mg
【詳細】
https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000R10XuYAJ
【参考】
日本では、黒ウコン(Black ginger / Black galingale)は黑ショウガやブラックジンジャーとも呼ばれているタイ原産のショウガ科バンウコン属(Kaempferia)の多年草のクラチャイダム(学名: Kaempferia parviflora)のことです。クラチャイダムは、他のショウガ科植物と同様に、地下に根茎をもち、葉は地上部に展開します。根茎も葉も見た目は一般的なショウガと非常に似ているものの、塊根部分を切ると、切断面がサツマイモの皮のような紫色をしている点が特徴です。
海外論文に記載される黒ウコン(Black turmeric / Black zedoary、学名: Curcuma caesia(ウコン属))は、根茎の断面が青みがかった濃い紫色をしているインド原産の植物で、現地では「カリ・ハルディ(Kali Haldi)」と呼ばれています。黒ウコンに含まれるポリメトキシフラボン(PMFs)はウコン特有のメトキシ化フラボノイドが中心で、ノビレチンやタンゲレチンのような柑橘由来のPMFsは含みません 。 黒ウコンに含まれるPMFsには、① 5,7-ジメトキシフラボン(5,7-dimethoxyflavone、CAS RN=21392-57-4)、② 5,7,4′-トリメトキシフラボン(5,7,4′-trimethoxyflavone、CAS RN=5631-70-9)、③ 3,5,7,3′,4′-ペンタメトキシフラボン(pentamethoxyflavone、CAS RN= 1247-97-8)があります。
機能性関与成分を黒ウコン由来ポリメトキシフラボンとし、機能性関与成分を含む原材料を黒ウコン抽出物とする機能性表示食品は、初めて届出受理されました。但し、ポリメトキシフラボンを機能性関与成分とする届出は430件です。
(報告:野田信三 学術委員会委員)





