2026.4.24

2026年3月届出公表分 注目の機能性表示食品


【届出番号】 k711
【商品名】 美潤
【届出者名】 株式会社ファインエイド
【機能性関与成分】 パイナップル由来グルコシルセラミド
【関与成分を含む原材料】 パイナップル果実抽出物(セラミド含有)
【表示しようとする機能性】 
本品には、パイナップル由来グルコシルセラミドが含まれます。パイナップル由来グルコシルセラミドには、肌が乾燥しがちな方の肌のバリア機能(保湿力)を高め、肌の潤いを守るのを助けることが報告されています。
【機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量】 
(一日あたりの目安摂取量)
4 粒
(一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量)
機能性関与成分名:パイナップル由来グルコシルセラミド
含有量: 1.2㎎
【詳細】
https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000KSHX7YAP
【参考】
パイナップル(学名:Ananas comosus)は、単子葉植物のパイナップル科(Bromeliaceae)アナナス属の多年生草本で、原産地は南アメリカ(ブラジル南部〜パラグアイ周辺)です。短縮茎上に形成される密な花序に多数の小花が着生し、各小花の子房・花托・苞葉基部および花軸が発達・癒合して肉質化することで、集合的な果実構造を形成する複合果(multiple fruit)です。パイナップル由来グルコシルセラミドは、特定の化学式を持つ単一の物質ではなく、パイナップルの果実から抽出された複数のグルコシルセラミド(糖脂質)の混合物です。グルコシルセラミド(Glucosyl Ceramide)は、脂質であるセラミドに、グルコース(ブドウ糖)が 1 分子結合した化学構造をしています。
今までに、パイナップル由来グルコシルセラミドを含む関与成分とする機能性表示食品の届出は、109 件あります。


【届出番号】 k768
【商品名】 日向夏のチカラ 毎日おいしく日向夏
【届出者名】 宮崎県農協果汁株式会社
【機能性関与成分】 日向夏由来アラビノガラクタン
【関与成分を含む原材料】 日向夏
【表示しようとする機能性】
本品には日向夏由来アラビノガラクタンが含まれます。日向夏由来アラビノガラクタンには、中高年の女性の骨代謝の働きを助けることにより、骨の健康維持に役立つ機能があることが報告されています。
【機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量】 
(一日あたりの目安摂取量) 
1 本
(一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量) 
機能性関与成分名: 日向夏由来アラビノガラクタン
含有量: 31.3mg
【詳細】
https:// www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000LOQOgYAP
【参考】
日向夏(学名:Citrus tamurana Hort. TANAKA)は、宮崎県を主産地とする日本固有の柑橘類であり、ニューサマーオレンジ(New Summer Orange)などの複数の別名があります。
文政年間(1818–1829)に現在の宮崎市赤江地区近傍の曽井において、偶発実生として発見されたことが起源とされています。日向夏由来アラビノガラクタンは、日向夏果汁から抽出・分画された水溶性多糖類(PWH)の主成分として同定されたアラビノガラクタンです。PWH は、分子量は約 68kDa のアラビノガラクタンを主成分とし、単糖組成はガラクトース、アラビノース、ラムノースをそれぞれ 57%、27%、16% の比率で含有しています。
今までに、日向夏由来アラビノガラクタンを機能性関与成分とする届出は初めてです。


【届出番号】 k801
【商品名】 ニンチセーバー
【届出者名】 株式会社グラッズ
【機能性関与成分】 バコパサポニン
【関与成分を含む原材料】 バコパエキス末
【表示しようとする機能性】 
本品にはバコパサポニンが含まれます。バコパサポニンには、加齢により低下する認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした情報を覚え、思い出す力)を維持する機能があることが報告されています。
【機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量】 
(一日あたりの目安摂取量) 
2 粒
(一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量)
機能性関与成分名: バコパサポニン
含有量: 15mg
【詳細】
https:// www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000LSNKRYA5
【参考】
バコパ(学名:Bacopa monnieri)は、インドや東南アジアなどの湿地に自生するゴマノハグサ科の多年草で、アーユルヴェーダでは古くから「ブラフミ」と呼ばれ、小さな肉厚の葉と白い花をつける水草として知られています。水槽内(水中・水上)で育成される植物(アクアリウム用植物と)して日本で流通しています。バコパサポニンは、バコサイド A とバコサイドB が主要成分とする混合物で、バコサイド A(CASRN=11028-00-5)はバコサイド A3(CASRN=157408-08-7)、バコパサイド II(CAS RN=382146-66-9)、バコパサイド I(CASRN=382146-65-8)、バコパサポニン C(CAS RN=182749-11-9)などが含まれ、バコサイド B(CAS RN=11048-52-5)はバコサイド A と同じダムマラン型トリテルペン骨格を持ちながら、光学異性体である点が特徴です。バコサイド A は左旋性、バコサイド B は右旋性で、構造はほぼ同じでも分子の立体配置が鏡写しの関係にあります。
今までに、バコパサポニンを含む機能性関与成分とする届出は 24 件あります。

(報告:野田信三 学術委員会委員)