RESEARCH

メディカルハーブに関する研究論文ならびに海外の研究論文の内容梗概の日本語訳をここに公開しています。

更年期周辺期におけるシャタバリ(Asparagus racemosus Willd.)根エキスの有効性と安全性:無作為化二重盲検プラセボ対照試験

シャタバリはインドやヒマラヤ地域などに分布する多年生植物で、薬用には主に根が利用される。アーユルヴェーダでは、女性の健康に関わるハーブとして知られ、女性の生殖や授乳などに関連して利用されてきた。

2026.10.14
ウイルス性呼吸器疾患の予防および治療におけるエルダーベリー:システマティックレビュー

エルダーベリー(Sambucus spp.)の花や果実は古くから風邪やインフルエンザなどの呼吸器疾患に用いられてきた。その一方で、免疫系を過剰に刺激し、サイトカインストームのリスクを高める可能性も懸念された。

2026.10.08
2026年9月届出公表分 注目の機能性表示食品

【届出番号】 L366【商品名】 CIRCULIFT(サーキュリフト) ナイトビューティ【届出者名】 ビーエイチエヌ株式会社【機能性関与成分】 完熟オクラ種子由来OF4949-Ⅱ【関与成分を含む原材料】 オクラ種子エキス末【表示しようとする機能性】 本品には完熟オクラ種子由来OF・・・

2026.10.06
コリアンダー(パクチー)はアレルギーを防げるか:その可能性を探る

香辛植物と機能性 香辛植物は近年の日本の食生活で身近な存在となり、風味づけだけでなく健康面での価値からも注目されている。スパイスは芽・葉・種などの葉以外の部分、ハーブは主に生の葉を指すなど、植物の部位によって名称が区別される¹⁾。これらは古くから食品の保存性向上や栄養補給、生薬と・・・

2026.09.21
自閉症スペクトラム障害に有効な薬用ハーブの探索研究

緒言 自閉症スペクトラム障害(ASD)は、幼少期から思春期にかけて発症する発達障害の一種である。この疾患の中核症状の一つに社会性の低下があり、これが患者のコミュニケーション能力に支障をきたす一因となる。ASDの治療には、心理社会的支援や教育的介入に加えて薬物療法が用いられる場合が・・・

2026.09.19
ローズマリーに含まれるカルノシン酸・カルノソール・ロスマリン酸の抽出条件と調製方法

ハーブの抽出では、同じ植物を用いても、溶媒の種類や濃度、抽出時間、温度、植物材料と溶媒の比率などによって、抽出される成分量が異なる。 今回は、ローズマリーを対象に抽出条件を最適化した研究と、複数の調製方法による成分量を比較した研究を紹介する。

2026.09.18
2026年8月届出公表分 注目の機能性表示食品

【届出番号】L170【商品名】フロムバナナ【届出者名】 株式会社white from green【機能性関与成分】 バナナ由来レジスタントスターチ【関与成分を含む原材料】 有機バナナ【表示しようとする機能性】 本品にはバナナ由来レジスタントスターチが含まれます。バナナ由来レジスタ・・・

2026.09.14
2026年7月届出公表分 注目の機能性表示食品

【届出番号】L123【商品名】 ナップル 肝脂サプリ【届出者名】 エムジーファーマ株式会社【機能性関与成分】 グロビン由来テトラペプチド(WTQR)【関与成分を含む原材料】 グロビンペプチド【表示しようとする機能性】 本品にはグロビン由来テトラペプチド(WTQR)が含まれるので、・・・

2026.09.14
薄毛を自覚する成人における、発毛を促進する新規ノコギリヤシ(Serenoa repens)エキスの安全性と有効性:180日間の結果

ノコギリヤシ(ソウパルメット:Serenoa repens)の果実油には、80〜85%の脂肪酸に加えて、ステロールや長鎖アルコールなどの微量成分が含まれている。ノコギリヤシの脂質ステロール抽出物は、主に遊離脂肪酸の作用によってⅠ型およびⅡ型の5α-リダクターゼを非競合的(アロステリック)に阻害することが報告されている。

2026.09.14
大学生におけるタイム葉の経口投与が記憶、不安、抑うつおよび睡眠の質に及ぼす影響:ランダム化比較試験

海外の一部地域で、大学生の不安、抑うつ、睡眠障害が多く、記憶機能や学業成績への影響が問題となっている。一部では認知機能向上を目的とした刺激薬の使用もみられると報告されている。

2026.08.19