MHVOL57
関西地区イベント報告 古来から伝わる生薬の木「キハダ」を つるんと剥いで「キハダ染め」に挑戦!
ハーバルセラピスト 穂森 美香日程:2021年7月11日(日) 会場:三光丸クスリ資料館 古来から伝わる生薬の木「キハダ」をつるんと剥いで「キハダ染め」に挑戦!に参加してきました。前日まで梅雨空が続き天候が心配されましたが、当日はスッキリ暑いくらいに晴れました。 会場となる三光丸・・・
薬草観察バスツアー in 山梨 シミック八ヶ岳 薬用植物園
メディカルハーブコーディネーター 井上 恭輔日程:2021年7月10日(土) 会場:シミック八ヶ岳薬用植物園 【ランチ編:マジョラム】まず東京の新宿から出発し、最初の行先は山梨県北杜市小淵沢にある「パスタ&ピザ ガーデン マジョラム」さん。ネットで調べたところ、・・・
薬草観察バスツアーin長野 養命酒駒ヶ根工場健康の森
メディカルハーブコーディネーター 松實 伸之日程:2021年6月26日(土) 会場:養命酒駒ヶ根工場健康の森 コロナ禍の中、協会事務局の尽力で今回のツアーが実施されました。私たちは早朝、新宿発の往復500kmの強行軍。雨の予報に反して傘の出番もなく最良の天候に恵まれました。 ラン・・・
アーユルヴェーディック スパイシースープ
~タンブンホディ作り~
スリランカはスパイスの宝庫。何千年も前からアーユルヴェーダでは、消化器系の治療薬や免疫力を高めるハーブ製品が使われてきました。今回はスリランカで伝統的なレシピの1つとして愛されている“タンブンホディ(Tambun Hodi*)”をご紹介します。 胃に優しく、お腹の調子を整えてくれ・・・
植物園めぐり 神戸市立森林植物園
日本各地には、ハーブをはじめ四季折々の植物に直接触れることができる個性豊かな植物園が多数存在します。植物と私たちの関係を五感で学ぶ機会。ゆっくりと訪れてみてはいかがでしょうか。
季節のハーブを楽しむレシピ #13 サフラン
サフランのシュー・サレ
身近にあるハーブを使って料理を楽しみましょう。毎日のおうちごはんに、秋の味覚が嬉しいサフランを活用したシュー・サレをご紹介します。 シュー・サレとは?甘みのないシュー生地に、サラダやサーモンなどの具材を挟んだ一品。前菜やおつまみにも最適です。 材料(シュー8個分) バター 40g・・・
季節のハーブを楽しむレシピ #13 サフラン
秋の味覚が嬉しいパエリア
身近にあるハーブを使って料理を楽しみましょう。毎日のおうちごはんに、秋の味覚が嬉しいサフランを活用したパエリアをご紹介します。 きのこのパエリア 材料(4人分) 米 1カップエリンギ・しめじ・ひらたけ合わせて約150gベーコン 50gニンニク 1かけ玉ねぎ 1/4個コンソメブイヨ・・・
犬・猫のハーバルケア: 安全なハーバルケアのために
Herbs for Dog and Cat ハーブは重い副作用が出ることはまれですが、使用量や使用方法を誤れば、どんな植物でも有毒になり得ます。常にペットの状態をよく観察しながら安全に使用しましょう。 注意が必要な植物成分 ☞副作用は主に過剰摂取や長期使用によって起こり得るもので・・・
犬・猫のハーバルケア: 犬、猫の体を知ろう!-コンパニオンアニマルに自然療法を -
家族と同様、人と共に暮らす動物を近年ではコンパニオンアニマル(伴侶動物)と呼びます。このコンパニオンアニマルをここでは馴染み深い「ペット」の呼称で紹介します。 Herbal care for pets ペットにハーブを、と聞いて意外に思われますか?動物を愛する国内外のハーバリスト・・・
メディカルハーブのペットへの応用
はじめに 「先生、うちの子にはハーブを与えていますよ。毎日散歩の時、土手でいつも同じ草を食べるんですよ。これって犬の体にはよいハーブなんですよね?」と、飼い主さんからこんな質問を受けることがあります。 確かに犬や猫はよく草を食べることがあります。理由としては、胃の調子が悪い、誤・・・
更年期のホットフラッシュは食事で軽減できる?
ダイズが豊富な植物ベースの食事によって、更年期の中程度から重度のほてり(ホットフラッシュ)を減らせるかもしれない、という米国ジョージワシントン大学からの研究報告。 ダイズが豊富な植物ベースの食事が、中程度-重度のほてりを1日5回近くから1回未満へ84%減少させるという。 研究チー・・・
はじめてのプランター栽培 第2回
HERB & LIFE ハーブのある暮らしを楽しむ<秋>Gardening design ガーデニングデザイン#14 夏の暑さも和らぎ、少しずつひんやりした空気が感じられるようになったら、秋のタネまきの季節。秋まきハーブは冬の寒さに強く、春には色とりどりの花を咲かせます。・・・
カラフルな食品が認知機能の低下を抑える?
イチゴ、オレンジ、コショウ、リンゴなどのフラボノイドが豊富な食品を毎日0.5サービング以上摂取する人は、認知機能低下のリスクが20%低いようだ、という米国ハーバード大学からの研究報告。 研究チームは、米国の長期大規模疫学研究である、看護師健康研究(1984-2006)の参加女性4・・・
赤血球オメガ3レベルが高いと平均余命がほぼ5年長く
赤血球のオメガ-3系脂肪酸レベルが高いものは、全死因による死亡リスクが低めであるようだ、というスペイン・ホスピタルデルマール医学研究所の報告。 研究チームは、米国の長期大規模疫学研究であるフラミンガム子孫コホートから平均11年追跡調査された65歳以上の2,240人の血中脂肪酸レベ・・・
過剰なコーヒーに認知症のリスク?
1日6杯以上のコーヒーは、認知症リスクの53%の上昇と関連していた、というサウスオーストラリア大学からの研究報告。 研究チームは、英国バイオバンク参加者17,702名(37-73歳)のデータを解析し、コーヒーの大量摂取が脳の総容量の減少と認知症のリスクの増加に関連していることを発・・・
「カフェイン」安全性:危険情報
50代男性 (日本) が、数時間の間にエナジードリンク3本、海外製カフェインサプリメント2種類を摂取したところ、意識低下し、救急搬送され、その後死亡した。 死後のカフェイン血中濃度は753.8μg/mL、尿中濃度は464.3μg/mLであり、カフェイン中毒死と診断された。 日本法・・・
ハーブ療法の母・聖ヒルデガルトの自然学(10)宝石療法
聖ヒルデガルトの遺産の一つに音楽があります。彼女の音楽は旋法に基づいたグレゴリオ聖歌などに比べると独創感にあふれ、神秘性に満ちています。
植物たちが秘める“健康力”#06 アルツハイマー病の発症遅延効果
今年6月に、アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)の治療薬として、「アデュカヌマブ」が米国食品医薬品局により承認されて、話題となりました。 アルツハイマー病は、「アミロイドβ(ベータ)」という物質が、数十年をかけて、脳に蓄積することが原因とされ、その蓄積を遅延させることがこの・・・
南の島の植物原色の花々
亜熱帯に咲く花は鮮やかな原色のものが多く、内地とは異なった景観を醸し出します。今回は原色の花々を見て回りましょう。 赤色 沖縄で最もよく見られる赤色の花は「ハイビスカス」です。アカバナーとも呼ばれ年間を通してどこにでも咲いています。挿し木で簡単に増え成長も早いため防風林としても用・・・