2026.7.2

センテッドゼラニウムの植物学と栽培

当協会理事

木村 正典

今回は、センテッドゼラニウムの特徴や栽培方法などを、植物学の視点で解説します。

分類・名称

分類

センテッドゼラニウム(scented geranium)は、フウロソウ科ペラルゴニウム属(Pelargonium)植物のうち、香りのあるものの総称です。

APG分類体系第Ⅳ版では、フウロソウ科には7属あり、最大の属は360種を擁するゲラニウム属(Geranium;フウロソウ属)で、次が288種を擁するペラルゴニウム属(テンジクアオイ属)であり、この2属でフウロソウ科全体の79%を占めます。ゲラニウム属にはゲンノショウコやアメリカフウロなどがあります。

ペラルゴニウム属は、近年の系統解析によって4亜属、16の節に分類されています。これらの系統分類とは別に、園芸品種を中心に、国際園芸学会の国際品種登録機関であるPelargonium & Geranium Society (PAGS)によって、①ゾーナル zonal、②アイビーリーブド ivy-leaved、③リーガル regal、④エンジェル angel、⑤ユニーク unique、⑥センテッドリーフド scented-leavedの6つのグループに分類されています。このうちの①〜⑤は観賞用ゼラニウムで、⑥がセンテッドゼラニウムです。

センテッドゼラニウムのうち、最も広く栽培、流通しているのがローズの香りのローズゼラニウムです。ローズの香りがしてローズゼラニウムと呼ばれるものは何種類かあり、その中で最も流通量が多く、高品質とされる代表種が、Pelargonium graveolens L’Hér.(以下、グラウェオレンス種)です。

名称

ゼラニウムという呼び名は本来、ゲラニウム属を指す言葉ですが、海外ではゲラニウム属とペラルゴニウム属の両方を指します。ちなみにゼラニウムの英語の発音はジェレイニアムです。一方、日本ではゲラニウム属植物をフウロソウ(フウロ)と呼び、ペラルゴニウム属植物をゼラニウムと呼びます。特に、単にゼラニウムというと、観賞用のゼラニウムを指します。その一方で、精油名であるゼラニウムはセンテッドゼラニウムを原料植物とします。

いずれにせよ、ペラルゴニウム属植物はゼラニウムと呼ばれているわけですが、それは、カール・フォン・リンネ Carl von Linné (1707-1778)がペラルゴニウム属とゼラニウム属を分けずに全てゼラニウム属としたことに由来します。実はリンネの分類以前の1732年に、ヨハン・ヤーコプ・ディレニウス Johann Jacob Dillenius(学名の命名者のDill.でおなじみ)がペラルゴニウムと名つけ、1738年にヨハネス・ブルマン Johannes Burman(学名の命名者のBurm.でおなじみ)が正式に発表したのですが、リンネはそのことを認識せずに1753年に全てゲラニウム属として発表、リンネの影響力が大きかったことからゼラニウムの一般名が普及してしまいました。その後、1789年にシャルル=ルイ・レリティエ・ドゥ・ブリュテル Charles Louis L’Héritier de Brutelle (1746-1800)が、ゲラニウム属でくくられていたものの中から、多くの種をペラルゴニウム属に移しました。学名の命名者を見るとその経緯が分かります。ペラルゴニウム属の学名には、カンファーゼラニウムの Pelargonium betulinum (L.) L’Hér. のように、命名者として (L.) L’Hér. となっているのをよく見かけます。この( )内のL.はリンネで、次に続くL’Hér.はレリティエです。( )内は最初の命名者であり、リンネが Geranium betulinum L.と命名してゲラニウム属としていた学名を、レリティエがペラルゴニウム属に移動したことを意味しています。それ以降、Geranium betulinum L.という学名は Pelargonium betulinum (L.) L’Hér. のシノニム(異名)となり、旧学名という扱いになっています。このように学名は変わりましたが、一般名は変わらずゼラニウムと呼ばれ続けてきました。現在、ペラルゴニウム属植物では、同じ植物に○○ゼラニウムと○○ペラルゴニウムの両方の呼称があり、センテッドゼラニウムもセンテッドペラルゴニウムとも呼ばれます。

さらに厄介なことには、日本の花卉園芸業界では、観賞用ゼラニウムのうち、四季咲きのものをゼラニウム、一季咲きのものをペラルゴニウムと分けており、名称問題をさらに複雑にしています。

ゼラニウムの英名のgeraniumは、ゲラニウム属の学名から来ており、ギリシャ語で「鶴」を意味するγέρανoς (géranos)を語源とし、この属の果実(子どもの頃口紅として遊んだゲンノショウコなどの果実)が鶴のくちばしに似ていることに由来します。

一方、Pelargonium(ペラルゴニウム)という属名は、ギリシャ語で「コウノトリ」を意味するπελαργός (pelargós)が語源であり、この属の果実がコウノトリのくちばしに似ていることに由来し、ヨハン・ヤーコプ・ディレニウスによって命名されました。ペラルゴニウム属には英名でstork’s bill(「コウノトリのくちばし」の意)とつく植物もあります。

ペラルゴニウムの和名はテンジクアオイ(天竺葵)で、天竺とはインドの古称ですが、ここでは外来の珍しい物を意味します。葵は、特に観賞用のゾナル系ゼラニウムに見られるゾーン状(帯状)のリング模様(環状紋)が葵の葉に似ることに由来します。

センテッドゼラニウムは香りのあるゼラニウムの総称で、和名はニオイテンジクアオイ(匂天竺葵)です。

センテッドゼラニウムの個々の種につけられる一般名としては、日本ではその種の特徴的な香りに由来する名称で呼ばれるものが多いのに対し、英名では葉の形態的特徴で呼ばれるものの多い特徴があります。例えば、Pelargonium grossularioides (L.) L’Hér.は日本ではその香りから一般にココナッツゼラニウムと呼ばれますが、英名は gooseberry geranium(グズベリーゼラニウム)で、このグズベリーは香りではなく、葉の形が似ていることに由来します。また、香りに由来してつけられた名称の場合、似た香りを持つものは結果として同じ名称で呼ばれることがあります。例えばローズの香りをもつ種や品種はいくつかあって、それらはいずれもローズゼラニウムの名称で呼ばれます。このように異なる種が、同じ一般名で呼ばれることがあるため、必ず学名で確認しないとどの植物なのか分からないことになりますので、注意が必要です。

人とかかわりの歴史

センテッドゼラニウムは南アフリカ固有種で、その歴史は同地域の歴史と大きくかかわっています。1652年にオランダの東インド会社が南アフリカに入植するまでは、センテッドゼラニウムは先住民によって伝統的に薬などとして用いられていたと考えられます。オランダ人の入植以降、多くの固有種がオランダに運ばれて観賞用に品種改良が行われ、欧州へ広まりました。オランダ人によって欧州に導入された最初の種は Pelargonium triste (L.) L’Hér.とされ、1600年以前のこととみなされています。その後、欧州に導入された初期の種には、P. inquinans (L.) L’Hér. や P. peltatum (L.) L’Hér.、P. zonale (L.) L’Hér.などの現在の観賞用ゼラニウムの主力種のほか、センテッドゼラニウムの P. odoratissimum [Soland.]や P. vitifolium (L.) L’Hér.があります。これらは、葉に強い香りのあることから、虫よけや魔除けなどに用いられてきました。その後、18世紀初頭にフランスで蒸留による精油生産が行われるようになると、ローズゼラニウムがローズに代わる香料原料として人気を博しました。1840年代には、マダガスカル島から800km東にある仏領ブルボン島(現レユニオン島)で香料原料としての栽培が盛んになり、上質な香りで高く評価され、ここでの精油は高級香水や化粧品に用いられました。ここで栽培されていたグラウェオレンス種はやがて‘ブルボン’と呼ばれ、現在、その産地はマダガスカルなどに移っています。

ゼラニウムは、日本には江戸時代末期の1864年にオランダから渡来しました(磯野、2007)。その後、明治〜大正時代に観賞用ゼラニウムの人気が高まり、昭和初期にかけて、特に葉の斑入りを楽しむため、「変わり葉ゼラニウム」や「五色葉ゼラニウム」と呼ばれて、‘瑞雲錦(ずいうんにしき)’や‘吹雪ノ松(ふぶきのまつ)’、‘千代田錦(ちよだにしき)’、‘春山(はるやま)’、‘光山錦(こうざんにしき)’、‘太陽錦(たいようにしき)’など品種が数多く作出され、番付まで行われていました(島田、2008)。これらは2013年まで旭植植物園で生産・販売されていましたが廃業し、現在、広島市植物公園に日本最大の43品種のコレクションがあります(広島市植物公園、2026)。

一方のセンテッドゼラニウムは、戦後に香料原料としての商業生産が行われました。特に鹿児島県から愛媛県の瀬戸内島嶼部に産地が移ってからは、1950年に曽田香料との契約栽培が始まり、当初はデンティキュラトゥム種であったため精油の品質がよくなかったところに、1955年にグラウェオレンス種‘ブルボン’を導入して以降、ジョチュウギクと共に栽培が盛んになりました。1960年前後には愛媛県で生理生態や栽培に関する研究報告が多く発表されました(是沢、1959;吉田・玉井、1958;吉田・今岡、1961)。しかし、その後、昭和30年代のミカンブームによって全てミカン畑となって、ゼラニウムとジョチュウギクの営利栽培は消滅しました。

その後、日本では1980年代のハーブブーム以降、さまざまな香りのセンテッドゼラニウムの苗が入手可能となり、ハーバリストの間で栽培されるようになりました。近年では、グラウェオレンス種の‘キトウロスム’が、ゼラニウムの名を出さずに、「蚊取草(カトリソウ)」や「蚊連草(カレンソウ)」などの名前で売られており、シトロネラ(イネ科)と交配されたなどの誤情報が出回っていますので注意しましょう。蚊が嫌うとされていますが、この植物の葉に蚊が止まって休んでいることもあって、蚊よけ効果は疑わしいです。そもそも腺毛が物理的に壊れない限り香りが出ないため、ストゥルーイングハーブスとして撒き散らして踏みつけたり、定期的に葉をお触りする装置を取りつけたりするなど、腺毛を壊して香りを漂わせる必要があります。

伝統医療では、傷、潰瘍、湿疹、皮膚感染症などの皮膚疾患に、葉をすり潰して湿布としたり、蒸して直接塗布したりするほか、煎剤でうがいをするなどで外用します。また、咳や喘息などの呼吸系の不調や、胃腸障害、頭痛、神経痛、女性特有の不調などに煎剤を内服したりします。

育てて使う場合、入浴剤やチンキでスプレーなどのクラフト利用が主ですが、葉や花をクッキーやケーキなどの焼き菓子のほか、コーディアルなどのドリンクや蜂蜜漬け、酢漬けなどに加工したり、サラダやハーブティーなどで、積極的に食に取り入れたりすることも大切です。

センテッドゼラニウムの精油は、香水、化粧水のほか、アロマセラピーで利用されています。特に Pelargonium graveolens ‘Bourbon’(グラウェオレンス種‘ブルボン’)の精油が人気です。なお、グラウェオレンス種の旧学名の Pelargonium asperum(ペラルゴニウム・アスペルム)と書かれている精油も見られ、別植物のように思われがちなので注意しましょう。グラウェオレンス種以外にも、Pelargonium capitatum(ペラルゴニウム・カピタトゥム)や、Pelargonium ‘Graveolens’(=P. radens × P. capitatum)の学名のついた精油もあります。これらはいずれもローズの香りで、ローズゼラニウムと呼ばれます。

このほか、アップルゼラニウムの学名の Pelargonium odoratissimum のつけられている精油もあり、リンゴの香りがするはずのところ、甘くバラのような香りと説明されていたりして、原料植物が不明です。

さらに、現在は使われていない Pelargonium roseum の学名の書かれた精油も見られます。P. roseum には命名者の異なる3つの学名があります。P. roseum (Andrews) W.T.Aiton は P. incrassatum Sims のシノニムであり、P. roseum Willd. は P. radens H.E.Moore のシノニムです。また、P. roseum Ehrh. はWFOで未調査学名となっています。したがって、P. roseum だけでは原料植物が何なのか不明ですので、命名者まで記載するか、最新の学名を記載すべきです。

これら以外の種類の精油はほとんど流通せず、入手しにくい現状がありますが、自分で育てて自分で水蒸気蒸留すれば、唯一無二の香りを楽しめるでしょう。精油が採れなくても芳香蒸留水で十分に活用でき、楽しめます。

形態・成分

形態

センテッドゼラニウムは常緑小灌木で木本ですが、多年草と木本の中間的な形態を示し、若いうちは草本で次第に茎の基部から木化していきます。

ペラルゴニウム属がゼラニウム属と分けられるきっかけとなった形態的差異は、雄しべと花弁です。ゼラニウム属では雄蕊の10本全てに葯があって花粉を伴っていますが、ペラルゴニウム属では10本の雄蕊のうち、花糸の先端に葯のない不稔のものが3〜8本あります。また、ゼラニウム属の花弁は5枚が同じ形で放射状に着く放射相称なのに対し、ペラルゴニウム属では上側の2枚の花弁と下側3個の花弁とでは大きさや色の異なっており、左右相称となっています。

ローズゼラニウム(P. graveolens L’Hér.)の花。花弁の上部2枚と下部3枚とで形態が異なり、左右相称となっている点でゲラニウム属と区別される。

葉は互生します。花は花茎の先に散形花序を着けます。花茎は節から葉と対生的に出ているように見えますが、この花茎が主茎で、その主茎と葉の葉腋から新たな茎が伸びている形になります。

葉は、円形(丸葉)から、葉脈を残して深く欠刻するスケルトン状まで様々です。円形のものは軟らかく、スケルトン状になるに従って硬くなる傾向があります。丸葉系には軟毛が密生してベルベット状になるものもあります。また、葉に粘液をもつものもあり、触るだけでベタベタします。葉に、ゾーン状(帯状)の主として赤褐色のリング模様(環状紋)のあるものがあり、観賞用のゾナル系ゼラニウムでティピカルです。

茎葉には腺毛があり、軽く触るだけで容易に壊れて精油が揮発して香ります。センテッドゼラニウムの腺毛は柄細胞が長く、頭細胞が複数ではなく1細胞である点で、シソ科やキク科の腺毛と異なります。腺毛は若い葉ほど密で、大切な部位を守る役割があると考えられます。

ローズゼラニウム(P. graveolens L’Hér.)の腺毛。球状部分の下部に頭細胞が見え、ここで精油が作られ、細胞壁から外に分泌されるものの、精油はクチクラ(キューティクル)の中に貯蔵された状態になっている。外敵などでこのクチクラが壊れると精油が揮発して放出される。写真ではよく見えないが、頭細胞の下には柄細胞があって、頭細胞が表皮から若干高い位置にある。

ローズゼラニウム(P. graveolens L’Hér.)の未展開葉の横断面。長いただの毛(→)と、短く先端が丸い腺毛(→)に覆われている。

機能性成分と作用

センテッドゼラニウムの主たる機能性成分は精油です。精油成分は種類によって大きく異なります。グラウェオレンス種などのローズ系の香りのティピカルな成分は、シトロネロールとゲラニオールです。タジキスタン産では、シトロネロール37.5%、ゲラニオール6%、カリオフィレンオキシド3.7%、メントン3.1%、リナロール3%、β-ブルボネン2.7%という報告があり、ゲラニオールの少ない特徴があります(Sharopov etc.、2014)。

Szuttら(2019)は、市販の P. graveolens(グラウェオレンス)と P. odoratissimum(オドラティッシムム)、P. roseum(ロセウム)の3種類の精油と、屋内栽培されたグラウェオレンス種の精油成分を比較しました。それによると、多量成分としては、室内栽培のグラウェオレンス種を水蒸気蒸留した結果ではシトロネロール26.6%、ゲラニオール22.9%、リナロール6.4%であり、グラウェオレンス精油ではシトロネロール22.3%、ゲラニオール15.5%、ゲラニルアセテート13.1%、リモネン9.3%で、オドラティッシムム精油ではシトロネロール29.8%、シトロネリルフォルメート9.2%、ゲラニオール6.5%、ロセウム精油ではシトロネロール44.6%、シトロネリルフォルメート14.4%、ゲラニオール10.7%、リナロール5.4%でした。筆者らはシトロネロール/ゲラニオール比(以下、C/G比)が1に近いほど、すなわち等量含まれるほど品質がよいとし、室内栽培のグラウェオレンス種を水蒸気蒸留したものでC/G比1.16と最も高く、次いで市販のグラウェオレンス精油で1.4と高く、他の2種類の精油は4以上で香りの質としては劣るとしています。また、ロセウム精油のシトロネロール含量が高かったことに関して、原因はわからないものの、ゲラニオールは精油の保存中にシトロネロールに変わるとし、経年変化による成分変化の可能性もあるとしています。

Tabari & Youssefi(2018)は、P. roseum の精油の主成分はβ-シトロネロール29%、ゲラニオール18.5%、リナロール5.7%としており、Szuttら(2019)の結果と異なっています。Szuttらの指摘するように、経年変化でゲラニオールがシトロネロールに変わった可能性のほか、ケモタイプや栽培条件の違いなどが考えられますが、そもそも P. roseum の学名では種の正体が明らかでないため、原料植物種が違っている可能性もあります。

ゼラニウム精油には、防腐、抗菌、抗酸化、抗炎症、抗がん、抗鬱、抗糖尿病などの作用が期待されています。丸山ら(2022)は抗感染、抗炎症作用について報告しており、本誌にも寄稿いただいておりますのでご覧ください。

性状と栽培

センテッドゼラニウムは常緑多年草〜亜低木ですが、耐乾性は低く、霜害で大きなダメージを受け、氷点下では越冬できず、順化して耐寒性を獲得したとしても氷点下5℃以下で枯死します。寒冷地では一年草扱いするか、室内に取り込むなどの越冬対策が必要です。

センテッドゼラニウムのタネはほとんど流通していないため、苗を購入して育てるのが一般的です。自家採種も可能ですが、挿し木繁殖が容易ですので、一般には挿し木で殖やします。節間の詰まっている先端付近を挿し穂とし、下半分の葉を取って、赤玉土やバミキュライトなどの無菌の土に挿します。節から根が出やすいので、必ず節が1つ以上、土に入るように挿します。十分に発根したら、園芸培養土などの栄養のある土に鉢上げします。

センテッドゼラニウムは、精油原料としての営利露地栽培の場合、4年目以降に収油率が落ちるため、3年での植え替えが奨励されています。商業生産でなければずっと植えっぱなしで問題ありません。ただし、鉢植えの場合は、根詰まりを起こさないよう、数年に一度植替え、根を整理して栄養のある土を足しましょう。どんどん大きくなって横に広がってきますので、年に一度は剪定して積極的に利用しましょう。

引用文献

  • 広島市植物公園, 2026. 変わり葉ゼラニウム. http://www.hiroshima-bot.jp/plants/geranium/ (2026年2月11日閲覧)
  • 磯野直秀, 2007. 明治前園芸植物渡来年表. 慶應義塾大学日吉紀要・自然科学, 42. 27-58.
  • 是沢儀明, 1959. 香料ゼラニウム精油の増収機構に関する研究. 熱帯農業, 3(1). 23-28.
  • 丸山泰保, 石島早苗, 2022. ゼラニウム精油の抗感染・抗炎症作用を中心とした薬理作用. Medical Mycology Research. 13(1). 31-37.
  • Sharopov, F.S., H. Zhang and W.N. Setzer. 2014. Composition of geranium (Pelargonium graveolens) essential oil from Tajikistan. American Journal of Essential Oils and Natural Products. 2(2). 12-16.
  • 島田有紀子, 2008. 「変わり葉ゼラニウム」の日本への導入および発展の歴史. 広島市植物公園紀要, 26. 1-52.
  • Szutt, A., A. Dołhańczuk-Śródka and M. Sporek. 2019. Evaluation of chemical composition of essential oils derived from different Pelargonium species leaves. Ecological Chemistry and Engineering S. 26(4). 807-816.
  • Tabari, M.A. and Youssefi, M.R. 2018. In vitro and in vivo evaluations of Pelargonium roseum essential oil activity against Trichomonas gallinae. Avicenna Journal of Phytomedicine. 8. 136-142.
  • The Pelargonium & Geranium Society. 2026. https://thepags.org/ (2026年2月11日閲覧)
  • World Flora Online. 2026. http://www.worldfloraonline.org/ (2026年2月11日閲覧)
  • 吉田照雄, 玉井虎太郎, 1958. 香料ゼラニウムの精油分泌機能に関する生理・生態学的研究: (第1報) 葉髄分布密度と収油率の関係及びその種間差異について. 育種学雑誌, 7 (4). 235-240.
  • 吉田照雄, 今岡円七, 1961. 香料ゼラニウムの精油分泌機能に関する生理・生態学的研究: 第14報 香料ゼラニウムの越冬状態とその微細気象的環境. 日本作物学会紀事. 30(1). 66-67.
当協会理事
木村 正典 きむらまさのり
(株)グリーン・ワイズ。博士(農学)。ハーブの栽培や精油分泌組織の観察に長く携わると共に、都市での園芸の役割について研究。著書に『有機栽培もOK! プランター菜園のすべて』(NHK 出版)など多数。

初出:特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会会報誌『 MEDICAL HERB』第75号 2026年3月