2022.6.1

浸出油 : オイルマッサージやスキンケア、化粧品の基材にも

Herb Conditioning 雨の日や曇りの日にはおうちでハーブ仕事を

〔用具〕広口のガラス瓶、保存容器(遮光性のスポイト瓶など)

〔ドライハーブ〕お好みのもの 2g

植物性オイル(ホホバオイル、グレープシードオイル、マカデミアナッツオイル、椿油など) 220mL

  1. 瓶にハーブを入れ、オイルを注いでふたをする。
  2. 日の当たらないところに置き、1日1回瓶を振って混ぜる。
  3. 2週間~1カ月ほど漬けたら、濾して保存容器に移す。

POINT 浸出油に蜜ろうやシアバターを加えれば、より保湿効果の高いクリームになります。耐熱容器に浸出油25mL、シアバターまたは蜜ろう2~4gを入れ、湯せんにかけてかき混ぜ、すべてを完全に溶かした後、クリーム用の保存容器に移して冷ませばでき上がり。

ATTENTION! 手作りコスメの使用はすべて自己責任となります。必ずパッチテストを行ってからご使用ください。

“展開料理”の発想で自在に広がる活用のアイデア

余裕のある時にベース料理を作っておき、日々の献立に少しずつ活用するのが 「展開料理」。今回は、そんな料理にも似たハーブの使用法の提案です。基本の浸出油、蒸留水、チンキを作っておくと、スキンケアに、トリートメントに、バスタイムに、除菌や虫よけに…と使い方のアイデアは自在に広がります。梅雨どきのおうち時間の楽しみに、ぜひ取り入れてください。

浸出油とはハーブをオイルに漬け込み、有効成分を溶け込ませたもの。そのままマッサージオイルとして使用できます。浸出油を作ったら、それを使って軟膏やクリームを作っておくと携帯などに便利です。

初出:特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会会報誌『 MEDICAL HERB』第60号 2022年6月