糖尿病

マルベリー(桑)にまつわる話題 Ⅰ ー食後の血糖値に及ぼす影響ー

野田信三

ハーブ療法を実践する上で欠かせないホリスティックな視点を踏まえて、セルフケアに活用するヒントとなるケーススタディを交えた解説と、欧米でのハーバリストの活動をご紹介します。

ジンジャーのうがい薬で糖尿病のドライマウスを改善

糖尿病の患者数は世界的に急増しているが、疾患が疑われる人を含めると、日本でも現在約5人に1人が糖尿病を罹患しているとされる。糖尿病はその進行とともに、心血管疾患、網膜症、腎症、神経障害など様々な合併症を引き起こしQOLを下げるが、その合併症の一つにドライマウス(口腔乾燥症)がある・・・

ginger on gray surface
腸の健康を考える-腸内細菌に注目!-(1)

腸の健康が全身に及ぼす影響について、活発な研究が行われています。その中で、腸内環境が便秘や下痢などの便通異常だけでなく、感染症、アレルギー、肥満、糖尿病、動脈硬化、がん、歯周病、うつなど、様々な病気の発症と関係することが分かってきました。腸の健康状態が悪いと、肌荒れや肌老化など美・・・

デトックス(解毒)ハーブの決定版 ダンディライオン

はじめに  ダンディライオンはデトックス (解毒作用)が顕著でありかつ繁殖力が強いため、インドのアーユルヴェーダやアラビアのユナニ医学、TCM(中国伝統医学)や北米の先住民医学などに幅広く用いられてきました。わが国にはおよそ40年前に妊婦さんが飲む「ノンカフェインのヘルシーコーヒ・・・

糖尿病と植物療法 マルベリーを中心として

専門部会セミナー 日程:2018年2月4日 場所:新大阪丸ビル別館 第1部 「糖尿病について」入谷 栄一氏 (医師・日本メディカルハーブ協会理事) 糖尿病は血液中のブドウ糖濃度が高い状態が続くことで眼、腎臓、神経、心臓、脳、皮膚などに様々な合併症が起こる病気である。3〜4人に1人・・・

菊芋とごぼうのきんぴら 定番のごぼうと糖尿病対策によい菊芋で。

〔材料〕(4人分)菊芋………………………4個ごぼう……………………1本ごま油…………………….適量白ごま………….お好みで A砂糖………大さじ 1/2しょうゆ……大さじ 2みりん………大さじ 2 1. 菊芋はきれいに洗い、芽の部分を取り除く。ごぼうはたわしで土を落とし、サッと洗う・・・

高血糖ー糖尿病を中心にー

はじめに 糖尿病は、血液の中のブドウ糖濃度が高い状態(高血糖)が続くことで、目、腎臓、神経、心臓、脳、皮膚などにさまざまな合併症が起こる病気です。 糖尿病になっても、最初のうちはほとんど無症状です。しかし徐々に全身の血管や神経が傷ついていきます。のどの渇き、疲れ、頻尿などの症状が・・・

【生活習慣病ー高血糖】 高血糖と運動療法の見える化(動きたくなる心と体)

私は、糖尿病・内分泌・代謝内科に所属する理学療法士として糖尿病の運動療法に携っています。その運動療法とは、スポーツを楽しむような運動とは少々異なり、治療のひとつとして日常生活での取り組みが欠かせません。そのため患者さんひとりひとりのライフスタイルを考慮し習慣化につながることを目的・・・

【専門部会セミナー】専門部会セミナーin東京

2017年9月17日(日)、東京農業大学世田谷キャンパスにおいて専門部会セミナー「糖尿病と植物療法~マルベリーを中心として」が開かれました。 私自身ダイエットのために、マルベリーを日常的に飲んでいることもあり、大変楽しみに参加させていただきました。 Program1 は入谷栄一先・・・

アロエベラが糖尿病の血糖値を下げる

アロエベラはさまざまな気候環境の中で生育する作物です。熱帯雨林でも乾燥地帯でも栽培できるため、食材や医薬品としてよく用いられています。食品としてはさまざまな商品に使われていますので日常的に目にする機会も多いと思います。医薬品としては、おもに傷や火傷を治療する伝統薬として世界の多くの国々で使われています。傷や火傷以外にもヘルペスや乾癬などの皮膚科系薬、歯肉炎や歯垢などの歯科、潰瘍性大腸炎や消化器疾患など多くの領域で利用されることがあるようです。ただしいずれも科学的な証拠が十分ではないようです。これまでにアロエベラが糖尿病の血糖値を下げるという臨床試験結果がいくつかでているものの、研究結果にバラツキがあり一貫性のある結果が得られていませんでした。そのため、タイの研究グループが、これまでに公表されている論文を網羅的に検討し、アロエベラが糖尿病の血糖値を下げる効果があるのかどうかを検討したレポートを紹介いたします。(コメント:桂川直樹)