茶の湯・日本の香りと歴史に触れる~立礼茶席&オリジナル印香づくり~
日程:2026年2月7日(土)
会場:さかい利晶の杜
津田典子

2月7日関西地区・茶の湯イベントに参加しました。
さかい利休の杜での開催で、大阪に住んでいて堺には何度も来ているものの訪れたことがなく、楽しみに参加しました。
まず、最初の自分だけのお香づくりにワクワク。お部屋に入るなり、お香の原料が用意されていて、いろんな香りに包まれ、癒されました。
さかいの線香組合の方々が、お線香の歴史を楽しくお話しくださりました。
貿易が盛んで中国や東南アジア都との交易によって栄えた堺。ルーツは薬問屋。お線香は、香木だけでなく漢方薬も調合されていることから仏様に香をお供えするとともに私たちの身体にもいいとされています。香りや植物の効能をいただくのだなと植物療法だと感じ、身近なお線香がとてもいとおしいものに感じました。堺が線香発祥の地であることや淡路島との関係、京都との関係など大阪人ならではの軽快なトークで笑わせていただきながら、とても興味深いお話しでした。
いよいよお香づくり、お線香が入っている見慣れた箱作りから始まり、各テーブルに置かれたたくさんのお香の材料を混ぜていきます。組合の方々がグループについて丁寧に説明してくださり、わいわいがやがや。白檀をこんなに贅沢に入れていいものか?と思うぐらい入れさせてもらい、「五感で感じてください」と言われ、思うがままに調合。小学生の時の実験のような、型抜きなどはまるでクッキーを作っているような、なんと楽しいことか。
2部は、堺のまちと茶の湯の歴史のお話を聞かせてもらいました。
そのあとお茶室「待庵」の見学、お茶席でお抹茶をいただきました。
わび、さび、歴史も深く考えたこともなく、お饅頭をいただいて、お抹茶をいただいて何だか心がほっとする。ぐらいでしたが、今からでももう少し深く学び、日本の文化を継承していくべきだなと感じました。思わず、抹茶を購入し、眠っていた茶筅、お茶碗を出し、家に帰ってからお茶を点てていただきました。
また、すぐそばに住んでいながら、魅力的な堺の町もまた訪れ、観光したいと思います。
いくつになっても知らないことを知る、体験する、ことはこんなに楽しいものなんだとイベントに参加しながらいつも感じ、感謝しています。今後も楽しみにしております。







