池兄と巡る、自生する日本のハーブ探索会in東京 二子玉川編
日程:2025年11月5日(水)
会場:多摩川左岸(二子玉川付近)
エコロジカルハーバリスト(クラフト) 松本紗弥

多摩川が大好きな私。もっと植物たちと仲良くなりたいと思い、参加させていただきました。やはり、みんなで歩くとワクワクも倍増しますね。
今回のテーマは、都会の河原で見つける伝統のハーブ。ピリピリする辛味が特徴のヤナギタデや、ヌルデの果実の表面を覆う白い分泌物を舐めて、「辛い‼」「酸っぱい?しょっぱい?」と味見をしながら感想を共有できたのがとても楽しかったです。これらは、毒消しを兼ねたスパイスや食塩の代用として使用されてきた歴史があるようです。
また、中華料理や薬膳料理でよく使用されているクコの実を、野生で見ることができたのは、みんな大興奮でしたね。クコ以外にも、下茎にできる塊茎が重要生薬となるハマスゲや、古くから虫下しとして利用されてきたセンダンも見ることができました。センダンつながりで、コセンダングサが群生しており、種子の先端にあるカギ状の棘とげをルーペで観察して、ひっつき虫の正体が明らかになりました。
秋が主役の野草はもちろんですが、タンポポ、ヒメオドリコソウ、ハマダイコンなどの野草がとても元気で、春の訪れを心待ちにしているようでした。
それぞれの植物の物語を想像しながら歩くのは、本当に楽しいものです。植物の近くにはたくさんの虫たちが共存していて、普段は敬遠してしまうこともありますが、生きるために必死な姿を見ていたら、なんだか愛おしく思ってきたのは不思議なものです。
この日は、池兄こと池村国弘先生と思いがけず木村正典先生にもお会いすることができ、お二人の知識と正直で素直なお話が非常に面白く、耳が忙しかったです!笑
また、参加者の皆さんの感性も人それぞれで、新しい発見がたくさんあり、とても充実した1日となりました。
これからも、自然を近くに感じながら、心豊かに過ごしていきたいと思います。すばらしいツアーをありがとうございました。





