2026.3.4

JHS&JAMHA合同 第30回全国ハーブサミット南城大会バスツアー

日程:2025年11月15日(土)~17日(月)
会場:沖縄県南城市
エコロジカルハーバリスト(園芸) 古俣由花

ハーブの魅力と地域文化の融合を深める全国ハーブサミットは、今年で30回目を迎えた。
その舞台は、歴史と文化が今も息づく沖縄県南城市。
南国特有の緑に包まれたこの地で私もJAMHAとJHS(ジャパンハーブソサエティー)との合同ツアーに参加し、学びと交流のひとときを過ごしました。
 会場ではシンポジウムが開かれ、脳科学者・薬学博士の杉本八郎氏が、バコパとNMNによる認知症予防の可能性について語りました。科学の視点から語られるハーブの未来に、参加者は関心をもって耳を傾けていました。
続いて琉球薬膳の宮國由紀江氏が、琉球の先人が育んできた「クスイムン」という思想とその調理法を紹介しました。また、栄養教諭の津波祐美氏は、学校給食に地元産のハーブを取り入れる実践を通して、地産地消の大切さも伝えました。
 翌日は沖縄長生薬草本社を訪れ、広い敷地の薬草園にて沖縄特有の薬草を間近に観察。ワークショップでは八種類の薬草の特徴を学び、自らブレンドしました。独自に品種改良したという沖縄皇金(秋ウコン)の説明を受ける中で、長寿への情熱にも触れることができました。
 夜の合同交流会では三線の音色と島唄が流れ、参加者同士でハーブの話や自らの活動を語り合いました。サミットと同時開催された南城市まつりも大いに賑わい、沖縄各地から集まったハーブ商品や貴重な品種を手に取ることができ、会場には活気と好奇心が満ちていました。南城市で過ごした3日間は、ハーブが人と地域を結ぶ存在であることを改めて実感する、学びと出会いのある旅となりました。