2025.11.13

ハーブとエッセンシャルオイルのケミストリー 香りの世界を彩る構造式と立体化学

東邦大学名誉教授

小池 一男

 ハーブや精油に含まれる香りなどの成分の働きを理解するためには、それぞれの成分の化合物名と成分固有の化学構造とが結びつく必要があります。例えば、バラの香りの成分である“ゲラニオール”の分子の形、すなわち構造式に注目してみましょう。炭素(C)・・・

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東邦大学名誉教授
小池 一男 こいけ かずお
1979年東邦大学薬学部卒、薬剤師。1987年薬学博士(東京大学)取得。専門は天然物化学、漢方医学。著書:編著『実践漢方生薬学、症例実解漢方薬学、植物療法学』(京都廣川書店)、監修『メディカルハーブ安全性ハンドブック 第2版』(東京堂出版)など。

初出:特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会会報誌『 MEDICAL HERB』第72号 2025年6月