2025.6.12

2025年10月3日【関西地区イベント】奈良県明日香村「稲渕の棚田」で真菰収穫&真菰葉しめ縄作り体験

真菰は「神が宿る草」とも言われ、古くは万葉集にも登場し、歴史ある神社ではしめ縄として使われるなど、日本人の文化や風習、神事には欠かせない植物です。
今回は歴史的な風土や景観を色濃く残した奈良県明日香村の「稲渕の棚田」を訪れます。
秋には人の背丈以上に成長する真菰の畑に入って収穫する、ワクワク体験ができます!!
休耕田を活用して、棚田米や真菰、蓮根などの自然栽培を行う迫田晃亘氏の棚田で、生産者としての取組、昨今問題となっている環境・獣害などの現状をお話頂きます。さらに、明日香村を中心にオーガニック栽培を行う生産者さんが運営するファーマーズマーケット「明日香ビオマルシェ」でのお買物もお楽しみ頂けます。
真菰茸の試食や活用法を学び、真菰の葉でしめ縄作りにも挑戦します。生産者さんと触れ合い、明日香村と真菰を満喫する1日を楽しみましょう。

※JAMHAオフィシャルサポーターとしての取組について、「稲渕の棚田」をご紹介しております。会報誌60〜61頁もあわせてご覧ください。

行事の概要

【日時】2025年10月3日(金) 9:50〜16:30
【参加費】会員:8,800円/一般:9,900円(税込)
※参加費に昼食・収穫した真菰・真菰のしめ縄のお土産付、マルシェから棚田の移動タクシー代を含む
※別途、会場までの赤かめ周遊バス運賃320円は自己負担・帰路タクシー手配希望の方は運賃自己負担
【定員】23名(最少催行人数15名)
【実施場所】
○明日香ビオマルシェ(あすか夢の楽市)
 奈良県高市郡明日香村飛鳥225-2
○稲渕の棚田(憩いの館)
 奈良県高市郡明日香村稲渕593
【集合・アクセス】
▶電車でお越しの方 9:30近鉄電車 橿原神宮前駅
(近鉄橿原線・南大阪線)東出口バス乗り場
▶お車でお越しの方 9:40「あすかビオマルシェ」会場
(駐車場無料)
【申込締切】2025年9月15日(月・祝)

スケジュール

9:50開会/ビオマルシェ紹介とお買物・散策
11:15稲渕の棚田へ移動
11:30稲渕の棚田見学
12:20真菰弁当で昼食/焼き真菰の試食
13:30迫田晃亘氏による棚田生産者としての取組のお話/棚田で真菰の収穫体験 真菰の葉を使ったしめ縄つくり
16:30閉会・現地解散(希望者の方にはタクシー手配)

講師プロフィール

講師:迫田 晃亘 氏

明日香村在住。棚田米・蓮根・真菰を中心にオーガニック、自然栽培をしている。
5年間勤務した会社を辞めパートナーと世界へ旅に出る。オーストラリアで触れた農業やパーマカルチャーがオーガニックを学ぶきっかけになった。帰国後、「明日香ビオマルシェ」との出会いもありトントン拍子で明日香村へ移住が決まった。7年前に明日香村で唯一の蓮根農家さんから後継者として蓮根の田圃を譲り受けている。
住んでいる人にしか案内出来ない里山を巡るツアーや援農体験ができるツアーの企画も行っている。