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メディカルハーブ事典
舞鶴草・姫委蕤の大群落 – 襟裳岬の植物エネルギーをお届けします!第2回

はじめに 今年も、6月5-6日、6月9-10日の2回、日高路の貴重な植物たちの開花状況調査のために襟裳岬を訪れました。襟裳岬の大地は6月になると、多くの植物たちはそれまで溜め込んでいたエネルギーを一気に開放するように花を咲かせ始め、枯れ葉色の大地を、しだいに華やかな大地に変えてい・・・

2020.10.09
美肌に導くハーブを学ぶ:ローズヒップ

ROSEHIP ローズヒップ 【 学 名 】 Rosa canina L. 【 科 名 】 バラ科 【使用部位】 偽果 【主要成分】 ビタミンC、ペクチン、植物酸、カロテノイド、フラボノイド 【 作 用 】 ビタミンCの補給、緩下 【 適 応 】 ビタミンCの消耗時の補給、インフ・・・

2020.09.11
【北の植物】ユキザサ(雪笹)

漢方の教科書をひもときますと、漢方の中で最も大切な『気』とは、「生体の総ての機能や物質に関わる根源的な生命エネルギーであり、目で見ることができない。陽気とも元気ともいう」こう記載されています。 ところで、地球が元気でなければ、地球上に生きる私たちが元気でいられるはずはありませんね・・・

2020.07.01
6月20日は、ペパーミントの日です。

さわやかなメントールの香りが脳を活性化し、胃腸の不快症状を解消してくれます ミントの日本語名は「ハッカ(薄荷)」。 ハッカの産地である北海道北見市まちづくり研究会は、ハッカをPRする目的で6月20日を「ペパ—ミントの日」に制定しました。 6月は、この月の北海道のさわやかさがハッカ・・・

2020.06.16
ヤロウとオレガノ

  19.ヤロウ Achillea millefolium キク科 和名でセイヨウノコギリソウと呼ばれる淡い色の花が咲くキク科植物で、止血効果などさまざまな薬理効果のあるハーブとして古代ギリシャの時代から使われてきました。 精油成分と香り ヤロウは自・・・

2018.09.24
ラベンダー

清楚な香りとイメージで抜群の人気を誇るラベンダーは、ストレスによるイライラや興奮を鎮め、精神的な安定をもたらします。また、抗菌、抗真菌作用を持つとともに、皮膚に対する刺激が少ないため、スキンケアやヘアケアなどの美容目的にも用いられます。家庭に備えておいたり、旅行に持っていくと、幅・・・

2018.06.15
ハッカ

近縁の西洋ハーブ:ペパーミント Menta piperita、スペアミント Menta spicata 植物 日本各地および東アジアの温帯地方のやや湿った原野、道端に自生し、薬草、香料用に栽培される。草丈約20~80cm。細い毛があり、全体に強い芳香がある。花期は8月~10月、葉・・・

2018.06.15
ブラックコホシュ

ブラックコホシュは北米原産のメディカルハーブです。アメリカの先住民が薬草として用い、月経痛や月経前症候群(PMS)の改善に役立てられてきました。1820年から1936年まで、公式の植物性医薬品として米国薬局方に収録されています。体内でエストロゲンなど女性ホルモンに似た働きをするも・・・

2018.06.06
良眠のためのハーブを学ぶ「カモミール」

PICK-UP HERB カモミール Chamomile 「 ジャーマンカモミール 」【学名】Matricaria chamomilla L.(Matricaria recutita L.)【科名】 キク科【使用部位】 花部【主要成分】 精油(-αビサボロール、カマズレン)、マト・・・

2018.06.01
不思議な果実のケンポナシ

ケンポナシ Hovenia dulcis ナシの名前のあるケンポナシは、バラ科のナシと違い、クロウメモドキ科の植物で、食べる部位も果実ではなく果実をつける肥厚した枝である。この果実が食用だけではなく、枳椇子きぐし と呼ばれ、薬として使われている。奇異な形の枝にあるケンポナシについ・・・

2018.06.01