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メディカルハーブ事典
レモンバーム

レモンバームは南ヨーロッパ原産のシソ科の多年草で、レモンに似た香りが特徴です。ヨーロッパでは古くから長寿のハーブとして知られ、食品や飲料の香りづけ、サラダやスープなどの料理、スキンケアなどの美容、医療にとさまざまに使われてきました。学名のMelissaはギリシャ語ではミツバチを意・・・

2017.06.01
アーティチョークの活用法

概要 イタリアをはじめとするヨーロッパやアメリカなどで、花托と総苞片の基部が野菜として食されています。可食部は少ないものの、揚げたり茹でたり、オイル漬けの瓶詰なども売られています。 ハーブティーには主に葉が用いられ、カフェ酸誘導体のシナリンやセスキテルペンラクトンのシナロピクリン・・・

2017.03.01
アーティチョークの植物学と栽培、人との関わり

分類・名称 アーティチョーク(artichoke)は、キク科(Asteraceae(Compositae)チョウセンアザミ属(Cynara)です。 学名とその意味 学名はCynara scolymus L.が古くから広く支持され、特に日本では主流となっています。同属近縁植物として・・・

2017.03.01
ヤブガラシ、エビヅルおよびカガミグサ

ブドウ科の薬用植物 ブドウ科の薬用植物にはブドウ以外にも野生植物がある。ブドウの果実は薬用葡萄ぶどう酒の原料、葉は西洋ブドウとして医薬品など国内で販売されている。ブドウの種子のポリフェノールは機能性が知られている。ブドウはヨーロッパ原産で和の生薬ではないので、ブドウ以外で国内のヤ・・・

2016.12.01
オーストラリアでのユーカリ活用法

はじめに ユーカリは、フトモモ科ユーカリ属の植物の総称です。日本で「ユーカリ」といえば、ユーカリ・グロブルス(Eucalyptus globulus)もしくは、ユーカリ・ラディアタ(E. radiata)などが一般的に知られていますが、ユーカリ属は、実は非常に大きく、700とも9・・・

2016.12.01
ユーカリの植物学と栽培、 人との関わり

分類・名称 ユーカリはフトモモ科(Myrtaceae)で、最狭義にはユーカリ・グロブルス(Eucalyptus globulus Labill.)、狭義にはユーカリ属(Eucalyptus)の総称、広義にはユーカリ属のほかにコリンビア属(Corymbia)とアンゴフォラ属(Ang・・・

2016.12.01
フィーバーフュー

東ヨーロッパのバルカン半島や西アジアが原産とされ、現在、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカなどでよく見られる多年生草本で、最大で高さ60cmほどに成長します。強く苦い独特な匂いを放ちますが花はヒナギクに似ており、鑑賞用、装飾用、薬用として栽培されています。 フィーバーフューの名は・・・

2016.06.01
植物美容に使いたいハーブ

多くの化粧品ブランドで“植物”というキーワードが使われることが加速的に多くなり、また、自然派のスキンケアブランドも続々と登場…。 そういう背景も含め、既製の化粧品に限らず植物(自然)の恵みに関心を寄せ、美容にハーブを取り入れることに興味をもたれる方がとても増えてきたと・・・

2015.12.01
ジャーマンカモミールとセージ

ジャーマンカモミール Matricaria recutita キク科 ヨーロッパ原産の植物で、可憐な花が発するふくよかな香りは心身をリラックスさせ、また炎症を鎮めるなどの効果があり、飲用や外用に利用されています。 精油成分と香り 精油の主要成分はおよそ40%を占めるα-ビサボロー・・・

2015.12.01
ビルベリーの植物学と栽培、人との関わり

分類・名称 ビルベリー(bilberry)は、狭義にはツツジ科 (Ericaceae) スノキ属 (Vaccinium) のVaccinium myrtillus L.(セイヨウスノキ)を指します。また、広義にはスノキ属の中でbilberryと名のつくV. uliginosum ・・・

2015.12.01