2021.12.19.

【心と体のマネジメント】ストレスマネジメントを日々の生活の中で実践しよう

いりたに内科クリニック院長

入谷栄一

ストレスにどのように対処し、どのようにつき合っていくかを考えることを、ストレスマネジメントといいます。

ストレスマネジメントでは、ストレス耐性を高める(傷つかない)ことと、回復力を高め(傷ついても回復できる、傷つきながらも進んでいける)ことの両方を目指していきます。

そのためにはまず、ストレスを自覚することから始め、ストレッサーへの対処の仕方(コーピング)を身につけていくことが大切です。

ストレッサーそのものに働きかけて問題解決ができない場合は、ストレス解消の手段をもつことが助けになります。

気晴らしの旅行や趣味などもよい方法ですが、たまに何かするより毎日の生活の中でこまめに解消し、心身を回復することを心がけましょう。

心身を全体的に整えてくれるメディカルハーブは、そのためにもぜひ活用したいアイテムです。
多くのハーブがリラックス効果やリフレッシュ効果をもつので、細かな効能にこだわるよりも、自分が好きだと感じる味や香りのハーブを選ぶのが一番。

ストレスに対する抵抗力を高める作用をもつ「アダプトゲンハーブ」も併用していくとよいでしょう。

(参 考)代表的なアダプトゲンハーブ

  • 甘草
  • キバナオウギ
  • 高麗人参
  • アメリカ人参
  • エゾウコギ
  • マイタケ
  • 霊芝

甘草
キバナオウギ
エゾウコギ

いりたに内科クリニック院長
入谷栄一 いりたにえいいち
総合内科専門医、呼吸器専門医、アレルギー専門医。東京女子医科大学呼吸器内科非常勤講師。 在宅診療や地域医療に力を入れる他、補完代替医療やハーブ、 アロマに造詣が深く、全国各地で積極的に講演活動も行う。 著書に『病気が消える習慣』、『キレイをつくるハーブ習慣』(経済界)など。当協会顧問。

初出:特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会会報誌『 MEDICAL HERB』第58号 2021年12月