自然療法シリーズ・日本の伝統処方薬・家庭薬婦人薬─実母散と中将湯─" /> shojiro – ページ 21 – 日本メディカルハーブ協会

投稿者記事一覧:shojiro

自然療法シリーズ・日本の伝統処方薬・家庭薬婦人薬─実母散と中将湯─

はじめに 女性には、月経、妊娠、出産、産後、更年期などでの女性ホルモンの変動に伴って精神不安や苛立ち、不眠などの精神神経症状や、腰痛、頭痛、立ち眩くらみなどの自覚症状および自汗、頻尿、便秘などの身体症状が現れることが知られています。これらの女性特有の病態は、漢方独特の病名として“・・・

2021.07.30
日本人が発見した“ハジカミ”の魅力
サンショウとショウガ

日本人が親しむスパイスに山椒と生姜があります。両方とも「ハジカミ」と呼ばれたりします。 山椒の原産地は、中国、北朝鮮、韓国、日本などですが、それぞれ品種が異なります。日本原産の品種も、突然変異で「朝倉山椒」が誕生し、現在ではこの品種が日本各地で栽培されています。 日本種は古くから・・・

2021.07.29
【自然療法シリーズ】強心薬─センソ、六神丸、救心─

はじめに 強心薬とは、心臓の衰弱や機能不全などの種々の原因で心臓の機能が低下している場合に、心筋に直接作用して収縮力を高める薬物を指します。広義には末梢血管や中枢神経系への作用を介して間接的に心機能を高める薬物も含まれます。心筋に直接作用する西洋生薬や医薬品としてはジギタリス(主・・・

2021.06.30
クスノキオイルの蚊に対する忌避作用

健康な生活を送るためには、腸内環境が重要であることが最近の研究で多く報告されてきています。例えば腸内環境は、下痢・便秘をはじめとして、免疫力、皮膚バリア機能、神経伝達物質の増加、老化への影響などが明らかにされています。腸内の状態を良好に保つ活動を意味する「腸活」という言葉も、よく耳にするようになりました。

2021.06.10
クサスギカズラ

クサスギカズラは根が天門冬(テンモンドウ)と呼ばれる生薬です。学名はAsparagus cochinchinensisで、科名はクサスギカズラ科に変わった。多くの図鑑で使われてきたのは、ユリ科の植物であったが、APG(Angiospem Phylogeny Group)体系は、1・・・

2021.06.03
ハーブ療法の母・聖ヒルデガルトの自然学(9)ヒルデガルトの音楽

聖ヒルデガルトの遺産の一つに音楽があります。彼女の音楽は旋法に基づいたグレゴリオ聖歌などに比べると独創感にあふれ、神秘性に満ちています。

2021.06.03
植物たちが秘める“健康力” 森林浴の効果

植物たちがつくりだす物質、特に活性酸素の害を消去する抗酸化物質が、私たち人間の健康を守ってくれていることを、この連載で説明してきました。今回は、植物がつくりだす香りのはたらきについて紹介します。

2021.06.03
会報誌のバックナンバーを更新しました。

会員各位 これまでの会報誌『MEDICAL HERB』のバックナンバーは、下記「会報誌バックナンバーのページ(要・会員資格)」よりダウンロードできます。現在会員資格をお持ちの方は、ログインした後に以下のページからご参照くださいますようお願い申し上げます。※以降は順次掲載いたします・・・

2021.03.15
2021年度 理事公募のお知らせ

会員の皆様へ 平素より日本メディカルハーブ協会の活動にご理解とご尽力を賜りまして真に有難うございます。この度、本協会の理事を公募することになりました。以下の「応募要領」と「役員規定」をご覧いただき、応募くださいますようお願い致します。応募されます場合は指定書類を事務局までお送りく・・・

2021.03.02