2024.3.22

2024年6月8~9日【関西地区イベント】紀州を巡り自然と植物を満喫する 一泊二日のバスツアー

ツアーのみどころ

1.南高梅発祥農園見学と循環型有機農法で育てられた梅収穫体験

南高梅発祥農園見学では、高田社長の案内で樹齢128歳の南高梅の母樹を見学!循環型有機農法で栽培されている有機JAS認証の南高梅の収穫体験を行います。収穫した梅は1㎏お土産としてお持ち帰り頂きます。
また、特別価格で梅仕事体験もご用意しております。

オプション体験メニューお一人様(税込・円)
お家でもっと梅仕事!有機青梅収穫追加1kg1,650
プロが作る美しい白干梅!有機梅干瓶詰め放題(約1㎏入ります)3,600➡3,168
梅仕事のコツを学ぼう!有機梅シロップ作り体験(1.8ℓ瓶)6,300➡5,544
あの!『高田の梅酒』を作れる⁉ブランデー梅酒作り体験(1.0ℓ瓶)5,300➡4,664
高田社長直伝!有機米焼酎梅酒作り体験(1.0ℓ瓶)6,800➡5,896
「きのくに建築最優秀賞を受賞」和歌山県で初の木造梅干しハウスも見学!!

2.博物学の巨星「南方熊楠記念館」見学と熊楠を魅了した「粘菌」を学ぶ番所山フィールドワーク

記念館では高垣館長のガイドのもと、「博物学の巨星」「エコロジストの先駆け」とも言われた南方熊楠の功績や資料など展示品を見学します。
さらに、記念館周辺の番所山では「粘菌」を探すフィールドワークを行い、観察や鑑定・標本づくりまで貴重な体験をして頂けます。 粘菌って何?と思われる方も、熊楠が研究に没頭したという「粘菌」を通して、植物が生息する森や自然、生態系について学ぶ良い機会です!ご期待ください!!

3.350年の歴史 和紙保田紙でうちわ作りと工房見学&奇観の棚田あらぎ島散策

有田川町清水地域は有田川によりつくられた特異な地形を形成しています。そこに暮らす人々の知恵が継承される、伝統的な和紙作りと棚田あらぎ島を見学します。
植物「楮」と「トロロアオイ」から作られる丈夫な保田紙について学び、保田紙唯一の紙すき師によるお話やうちわ作り体験、工房の見学が楽しめます。さらには「日本の棚田百選」「つなぐ棚田遺産」にも選定されている、奇観の棚田「あらぎ島」を散策します。

実施概要(予定)

【日程】2024年6月8日(土)~9日(日) 1泊2日
【旅行代金】2名1室、3名1室:会員51,000円、一般54,000円 (税込)
※旅行代金に含まれるもの:行程表記載のバス代、宿泊費、入場料、行程表記載の体験費用、食事代(計4回/朝食1回、昼食2回、夕食1回)
【定員】25名(最少催行15名) 添乗員:同行いたしません。
【集合】8:15~ JR新大阪駅 バスターミナル(8:15受付開始)
※アクセス:JR新大阪駅、大阪メトロ御堂筋新大阪駅
【申込締切日】2024年5月10日(金)

行程(予定)・旅行条件書・お申込書

また、以下お申込みフォームからも受け付けております。

皆様のご応募をお待ちいたしております!

講師紹介

■ 高田 智史氏

南高梅発祥農園「紀州高田果園」代表取締役
先々代の祖父である高田貞楠氏が見出した梅の優良品種「南高梅」の母樹がある農園では、循環型有機農法を取り入れた栽培、梅加工から販売まで一貫した事業を行っている。また、就労継続支援A型事業所の運営も行い福祉事業も力を注いでいる。

■ 髙垣 誠氏

公益財団法人南方熊楠記念館 館長
令和2年4月から公益財団法人南方熊楠記念館館長として就任する。和歌山が生んだ知の巨人と呼ばれる博物学者南方熊楠が遺した偉大な業績と遺徳を偲び、翁の顕彰と学術振興に取り組んでいる。

■ 山東 英幸氏

和歌山信愛女子短期大学・非常勤講師、和歌山県立自然博物館アドバイザー、希少野生動植物種保存推進員、和歌山菌類研究会、木の子クラブ和歌山。
主に県内の菌類(キノコ)、粘菌を調査。
県内各地でキノコや粘菌の観察会の講師を務める。

■ 鈴木 孝代氏

体験交流工房わらし事務局長兼紙漉き師紙すきの技術は未経験から、紙をすける地元のお母さん方について技術を学び習得。その後原料の刈り取りから、楮炊き、紙漉き、
紙板貼りまで厳しい職人のもとで経験を積み、現在は『保田紙』唯一の紙すき職人として、伝統技術の復興と継承に尽力している。保田紙は、紙すき条件で毎回異なった味わいに仕上がるのが魅力の一つ。
のんびりとした自然豊かな有田川で、温かみのある保田紙に触れ、郷土伝統工芸品を感じてみてください。