2021.3.16.

ブルーベリーに含まれるプテロスチルベンの免疫調節機能とその作用機序を解明(東京理科大学)

JAMHA企画広報委員会 会報誌部会

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天然化合物「プテロスチルベン」が免疫細胞の活性化を抑制することや、その作用機序を明らかにすると共に、マウスを用いた炎症性腸疾患モデルにおいて症状を抑えることを示した。プテロスチルベンはレスベラトロールよりもさらに効果的な免疫抑制作用をもつことが明らかとなった。
RSVを用いた場合には若干T細胞の増殖が抑制されるのに比べ、PSBを用いた場合には、より効果的に抑制されることが分かった。
T細胞をTh1、Th2、Th17、Treg それぞれに分化させる条件下にPSBを添加してその影響を解析したところ、Th1、Th17への分化は強く制限され、Th2にはほぼ影響がなく、Tregの場合は逆に分化が促進されるという興味深い結果となった。

https://www.tus.ac.jp/mediarelations/archive/20200928_2020.html

初出:特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会会報誌『 MEDICAL HERB』第54号 2020年12月