2019.2.24.

メディカルハーブベーシックセミナーin愛知に参加して

ハーバルプラクティショナー

増田 雅子

Program1 「植物たちはすごい!」
(甲南大学特別客員教授 田中 修 氏)

田中修先生の著書のひとつ「不思議の植物学」を初めて読んだのは、もう何年も前の事です。その時はたくさんの不思議にただ驚くばかりでしたが、今回、先生の講演を聞いて、改めて植物のすごさに感服しました。現代の科学をもって駆使しても、人間にはまねのできない光合成の仕組み、植物が陸上で生活を始めた約4憶年前から、数々の抗酸化物質を生み出し防御してきた紫外線対策。夜の長さで季節を先取りし開花の準備をする用意周到さ等々。先生の巧みな話術に引き込まれながら、盛りだくさんのすごさに出会うことができました。 私たちが暮らしの中で常に触れ合う植物たちが、人間にはまねのできないメカニズムを持ちながらも、人間と同じように悩みながら、知恵と工夫で生き延びていることを知り、植物たちにさらなる親近感を持ちました。

Program2 「メディカルハーブでテーマに沿ったブレンドティーをつくろう」
(JAMHA 中部地区委員 今井 憲香 氏)

後半は、テーマに沿ったブレンドティーをつくる実習でした。まず使用する15種類のハーブについて、今井憲香先生から学名の由来やハーブにまつわるギリシャ神話、アンデルセン童話の紹介も交えての興味い深い説明があり、また、南米でマテを飲む時に使われるボンビーリャと呼ばれる器具や、ローズの偽果を割ってローズヒップを作るときに取り除く種子や白毛をみせていただき、学んだことを再確認するよい機会になりました。続いて実習です、テーマは、風邪、不眠、胃腸の不調の3つ。私のグループは胃腸の不調でした。話し合いの結果、便秘の症状に絞ってブレンドを考えました、一人では思いつかないハーブの組み合わせや量の配分が、とても参考になりました、そしてなにより驚いたのは、各グループのブレンドティーのどれもがおいしく、色も美しく仕上がったことです、これもハーブのなせる技のひとつでしょうか?