2024.1.31

北海道リアンファームで学ぶ・楽しむ「フランス式ハーブ療法」イベントレポート

メディカルハーブコーディネーター,ハーブ&ライフコーディネーター

井上恭輔

日程:2023年9月6日(水)

まだ残暑が残る長月の初旬、プライベートでは初めて降り立つ北海道の旭川市西神楽にあるオーガニックハーブ生産農家“リアンファーム”さんに行ってきました。現地までは最寄り駅の西神楽駅から参加者同士でタクシーに相乗りして向かいました。

まず初めに、マザーティンクチャーのワークショップを受けるに当り、8種類のハーブのプロフィールについてのレクチャーを受け、その8種類の中で一つ自分が作るハーブを決め作業に取り掛かるというものでした。レクチャーを受けたハーブの内、特に気になったのがカレンデュラでした。カレンデュラ一つとっても奥が深く、「傷を癒すハーブ」だったり、「一回20kgくらい蒸留して採れた精油が一滴くらいで、水蒸気で殆ど精油成分が採れない」というとても希少価値の高さを知ったり、「薬物中毒や抗生物質などの使った後に、薬物の解毒に使うことが出来る」という点も初めて知り、実際に薬漬けの知人がいたりするので、とても良いことを聞きました。

次に、実際のワークショップで楽しかったのは、予め用意されていたハーブを適度な小ささにハサミや包丁などで切り刻んでいる時で、私が選んだのはローマンカモミールなのですが、まるで料理に使うように材料をみじん切りにしているかの如く、いい感じの小ささにすることが出来、こんな私でも凄く楽しいと思える瞬間でした。因みにこのワークショップでローマンカモミールを選んだ理由としては「大脳レベルで循環が活性化され、視力が高まる」という作用があるとのことで、普段PCを使ったデスクワークが多い環境の為、ローマンカモミールに決めました。

その後、バジルやレモンバーベナ、ゼラニウムなどが植えられているビニールハウス内を歩き、直接手にとって触れたり、一口食べてみたりして五感を使い楽しんでいました。ランチは木造のロッジへと移動し、リアンファームさんのハーブを使用した素敵なランチボックスを堪能しました。とても身体に優しい感じで、本来こういう食生活を心掛けないといけないと改めて感じ、同じテーブルの方々とも会話が弾み都内では味わえないランチタイムを過ごすことが出来ました。午後は実際に植えられている数々のハーブを見て回り、物販コーナーで「自分用」や「お土産用」として持ち帰りたい商品を買っていました。私は最近デトックスしきれていないなと感じ、デトックスがテーマのハーブティーを一つ購入させて頂きました。他にも今現在アロマセラピー検定の勉強をしているのもあり、精油なども欲しかったのですが欲が出てしまうとアレもコレも・・・となってしまうので、今回は我慢しました。

そして最後に、リアンファームで採用している「バイオダイナミック農法」について代表の石田佳奈子さんに説明して頂きました。ハーブを収穫する際にバイオダイナミック農法のカレンダーに沿って行っているとのことで、今回のイベントの日時もそれに併せて決めて下さったようで、そんな日に参加が出来て良かったです。天体の動きに合わせて占星術とか星の動きによって、その時の月だったら月の満ち欠けにおいて、水の引いている時の方が香りが強いとかそういうものをまとめている“種まきカレンダー”というものがあるそうで、それを見ながら収穫(植え付け)に適したものを調整しながらやると、魔術的な感じがあり、信用度や実用性といった観点から首を傾げてしまいがちだが、実際にやってみると香りが本当に違うとのこと。今現在私の居住環境だと出来ることは限られてしまいますが、ハーブの勉強をし始めてからJAMHAさんのイベントに参加するようになっただけでも、今まで知らなかった植物の力で健康や美容などに役立つことや、より豊かな人生を送れるようなヒントがたくさん散りばめられていたりと私たちのQOLの向上に繋がっているのだと私は感じています。