2021.6.25.

蛇いちごのチンキ 
民間療法ではかゆみ止めとして有名

Herb Conditioning   ハーブの力で夏を快適に意外と簡単に手作りできる  天然素材の虫よけやかゆみ止め

子どもや赤ちゃんにも 優しい手作りコスメ

〔用具〕 広口のガラス瓶、保存容器
蛇いちご  適量
ホワイトリカー  適量

1. 蛇いちごをサッと洗い、ペーパータオルなどの上に広げてよく水分を取る。
2. 洗浄して乾かした瓶に蛇いちごをいっぱいになるまで入れる。
3. ホワイトリカーをひたひたになるまで注ぐ。
4. ふたをして冷暗所に置き、1カ月ほど放置する。
5. 蛇いちごを濾し、チンキを保存容器に移す。

POINT

蛇いちごはバラ科の多年草。野原や田んぼのあぜ道などに自生し、5~6月頃に実をつけます。他の季節にはビワの葉やドクダミ、ヨモギなどを使い、同じ手法でチンキを作ってみましょう。ホワイトリカーは35度以上の焼酎やウォッカでもOKです。

虫が嫌うハーブの代表は、シトロネラ、ゼラニウム、レモンユーカリ、ラベンダー、ミント、レモングラスなど。これらの精油で作ったチンキは、虫よけスプレーだけでなく、エアーフレッシュナーや拭き掃除などにも利用できます。

蚊取り線香の主原料は、除虫菊というキク科の植物の粉末。これに糊剤としてのタブ粉(タブ科の植物の粉末)を加え、さらにハーブの香りをプラスすれば、ちょっとおしゃれな手作り蚊取り線香のでき上がり。材料さえそろえれば、意外と簡単です。

虫刺されによるかゆみのケアには、ラベンダーの精油を使ったクリームや、蛇いちごをアルコールに浸けたチンキを。

虫よけもかゆみ止めも直接肌につけるため、必ずパッチテストを行ってからご使用ください。また、精油は無農薬のオーガニックハーブを使った質のよい物を選びましょう。

ATTENTION! 手作りコスメの使用は全て自己責任となります。必ずパッチテストを行ってからご使用ください。

初出:特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会会報誌『 MEDICAL HERB』第56号 2021年6月