2021.6.23

万能ラベンダー クリーム 
虫刺され、あせも、すり傷にも効く

Herb Conditioning   ハーブの力で夏を快適に意外と簡単に手作りできる   天然素材の虫よけやかゆみ止め

子どもや赤ちゃんにも 優しい手作りコスメ

〔用具〕 小鍋、保存容器
〔精油〕ラベンダー 1~2滴
スイートアーモンドオイル  1/3カップ
ココナッツオイル 大さじ2
オリーブオイル 大さじ2
すりおろした蜜蝋 大さじ3

1. 小鍋にオイルを入れ、温まるまで中火で5分ほど加熱する。
2. 火から下ろし、蜜蝋を加え、完全に溶けるまでかき混ぜる。
3. 5~10分間冷蔵してオイルを冷まし、精油を入れてかき混ぜる。
4. でき上がったクリームを清潔な容器に移し、冷ます。

POINT

ラベンダーには抗炎症作用と穏やかなかゆみ止め作用があり、虫刺され、あせも、すり傷などのほか、日焼け後の肌ケアや乾燥肌のケアなどにも利用できます。キャリアオイルは、ホホバオイル、グレープシードオイル、椿油などで代用可能です。
暑い夏は蚊などの虫たちが活動する季節。肌の露出も多くなるため、虫刺されに悩まされる人が少なくありません。市販の虫よけは刺激や匂いが苦手、化学成分が心配という方、今年はハーブを使った天然素材の虫よけを作ってみませんか。

虫が嫌うハーブの代表は、シトロネラ、ゼラニウム、レモンユーカリ、ラベンダー、ミント、レモングラスなど。これらの精油で作ったチンキは、虫よけスプレーだけでなく、エアーフレッシュナーや拭き掃除などにも利用できます。

蚊取り線香の主原料は、除虫菊というキク科の植物の粉末。これに糊剤としてのタブ粉(タブ科の植物の粉末)を加え、さらにハーブの香りをプラスすれば、ちょっとおしゃれな手作り蚊取り線香のでき上がり。材料さえそろえれば、意外と簡単です。

虫刺されによるかゆみのケアには、ラベンダーの精油を使ったクリームや、蛇いちごをアルコールに浸けたチンキを。

虫よけもかゆみ止めも直接肌につけるため、必ずパッチテストを行ってからご使用ください。また、精油は無農薬のオーガニックハーブを使った質のよい物を選びましょう。

ATTENTION! 手作りコスメの使用は全て自己責任となります。必ずパッチテストを行ってからご使用ください。

初出:特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会会報誌『 MEDICAL HERB』第56号 2021年6月