敏感肌の人にもおすすめの優しいハーブウォーター。このレシピで100 mLくらいの芳香蒸留水ができます。そのままローションとして使用できますが、最後にグリセリンを小さじ2ほど加えると、とろりとしたテクスチャーになり、保湿効果がより高まります。
「 セントジョンズワート 」 【 学 名 】Hypericum perforatum【 科 名 】オトギリソウ科【使用部位】開花時の地上部【主要成分】ヒペリシン、フラボノイド配糖体(ヒペロシド、ルチン)、ハイパーフォリン、タンニン、精油【 作 用 】抗うつ、消炎、鎮痛【 適 応 ・・・
セントジョンズワート(オトギリソウ科 Hypericum perforatum)とザクロ(ミソハギ科 Punica granatum)はどちらも傷を癒すとして方雨用され,伝承されてきた。そしてウコン(ショウガ科 Curcuma longa)の成分クルクミンは抗炎症作用を持ち,大い・・・
前回は食品と医薬品との相互作用について解説しましたが、今回はハーブと医薬品のさまざまな相互作用について解説します。なお、この領域はいまだ研究途上であり、コンセンサスのとれた定説は少ないのが現状です。また相互作用についても理論上の可能性であり、臨床上、確実に起こりうるといったもので・・・
AHPA(米国ハーブ製品協会)編集の『メディカルハーブ安全性ハンドブック第2版』では、初版からの変更点として収載されたすべてのハーブについて医薬品との相互作用の可能性を「クラスA:臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ」、「クラスB:臨床的に関連する相互作用が起こり得るこ・・・
HERB INDEX 「 ラベンダー 」 【 学 名 】 Lavandula angustifolia【 科 名 】 シソ科【使用部位】 花部、葉部【主要成分】 精油(酢酸リナリル、リナロール)、フラボド、ノタンイニン【 作 用 】 鎮静、鎮痙、抗菌【 適 応 】 不安、就眠障害・・・
1日の終わりに 日々の疲れを癒やすハーバルバスでリフレッシュ 1日の終わりには、鎮静作用をもつハーブを使ったハーバルバスで心身の疲れを癒やしましょう。ハーブの精油成分はお湯に溶け出すと熱によって空中に揮発し、バスルーム全体に香りが広がります。この芳香成分が嗅覚から脳に伝わり、自律・・・
今回は、セントジョンズワートの特徴や栽培方法などを、植物学の視点で解説します。 種類・名称 セントジョンズワートの仲間 セントジョンズワートはオトギリソウ科(Hypericaceae)オトギリソウ属 (Hypericum)植物で、広義にはオトギリソウ属植物の総称で用いられ、狭義・・・
セントジョンズワート St.John’s Wort 【 学 名 】Hypericum perforatum L. 【 科 名 】オトギリソウ科 【使用部位】 開花時の地上部 【主要成分】 ジアンスロン類(ヒぺリシン、プソイドヒぺリシンなど)、フラボノイド配糖体(ヒぺロシド、ルチン・・・
秋の夜長はハーブを使ったリラックスタイムに。たっぷり時間をかけた入浴やハーブティーで 1 日の疲れを癒しましょう。 ハーブブーケはお風呂に浮かべて香りを楽しむもの。日本に古くからある柚子湯やしょうぶ湯と同様の “ 天然の入浴剤 ”といえます。お湯にハーブの成分が溶け出すことで、経・・・
ハーブと眠りとの関係について、これまでセントジョンズワートやバレリアンなど、世界中で臨床研究が行われてきました。 2018年2月に発表された論文では、新たに1つのハーブ「ローズマリー」が加わることになりました。イランで行われた研究(右囲み参照)で、睡眠の他、記憶力、不安緩和につい・・・
[文・斉藤恵美子/ホリスティックハーバルプラクティショナー]2017年10月13日、昭和薬科大学の薬用植物園の見学会に参加しました。応募倍率約3倍とのことです。
セントジョンズワート Hypericum perforatum オトギリソウ科 和名でセイヨウオトリギソウと呼ばれる黄色の花を咲かせる多年草植物で、不安感や気分の落ち込みなどの症状に対するメンタル効果の高いハーブとして知られています。 精油成分と香り 全草を水蒸気蒸留して得られた・・・
セントジョンズワート St. Jone’s wort Hypericum perforatum 和名:西洋オトギリソウ / 科名:オトギリソウ科 / 使用部位:開花時の地上部 ギリシャの医学者ヒポクラテスは、セントジョンズワートを治療に用いたことを、紀元前5世紀の頃に記録している・・・