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メディカルハーブ検定テキストの改訂に関するお知らせ
日頃よりJAMHAの活動にご支援を賜り厚く御礼申し上げます。下記、テキスト重版のお知らせでございます。 【メディカルハーブ検定テキスト】改定版10刷について 今回の修正は、今後の検定試験への出題に影響はございません。 以上でございます。 今後もより一層の会員サービス向上、メディカ・・・
月経困難症の痛みをフェンネルでコントロール
フェンネル(Foeniculum vulgare)は、駆風作用や去痰作用があり、食用ハーブやハーブティーとして、世界で愛用されている身近なハーブの一つだ。 フェンネルは中医学では伝統的に冷えと痛みを伴う胃腸障害や月経困難症に用いられてきた。欧米でも鼓腸や疝痛に伝統的に使用されてき・・・
テオフラストス–ディオスクリデス–プリニウス
西ローマ帝国の滅した西暦476年からビザンツ帝国が滅んだ1453年までの約千年を中世と呼ぶことを再三書いた。中世以前の自然や植物の理解が、中世間のキリスト教的審判に晒され多くで曲解が進んだ。中世末期に興ったルネサンス運動は、ギリシア・ローマの昔に戻り変節を撤回し、また謙虚に自然そ・・・
カシワとサルトリイバラ
1.柏餅 サルトリイバラは日本各地でみられる植物であるが、柏餅の柏の葉の代わりに使われている。関東以北ではカシワが使われるが、関西以西ではサルトリイバラの葉が使われ、奄美大島から沖縄ではゲットウ(月桃)の葉が使われている。これら3種類の共通点は葉の上面が平滑であることである。 庭・・・
【自然療法シリーズ】日本の本草学(ハーブ)の先達 貝原益軒(1630−1714)
幕末まで、日本の医学は中国医学の流れを引く伝統医学が主流であった。その中で、いわゆるハーブは「本草」と呼ばれる学問であった。本草とは、薬用に値する植物、鉱物、動物の名前、特徴、薬効を述べた学問である。 日本に登場する、最も古い本草書は、701年、大宝令が定められ、医学教育が制度化・・・
中世ヨーロッパとメディカルハーブ
中世とその動向 西ローマ帝国が滅亡した476年から東ローマ帝国の滅亡に至る1453年までを中世と呼ぶ。ルネサンス期の人文主義者は、中世を彼らが文明の理想とする古代ギリシア・ローマが消滅するに至った暗黒時代ととらえた。この中世のメディカルハーブの受容状況と変貌は本連載でも多少取り上・・・
【広がるメディカルハーブ】ホリスティック獣医学における
メディカルハーブの活用
1.はじめに ホリスティック医学の獣医領域への応用であるホリスティツク獣医学への関心が飼い主の間で高まっています。こうした動きには2つの要因があり、まずひとつには飼い主と動物との関係の変化があります。従来の「ペット」と呼ばれる存在は主人の下僕であり、上下関係がはっきりしていました・・・
チェストベリーハーブとその活用法
はじめに ・[学名]:Vitex agnus-castus ・[別名]:チェストツリー ・[和名]:セイヨウニンジンボク、イタリアニンジンボク ・[科名]:クマツヅラ科ハマゴウ属 チェストベリーはチェストツリーの果実で地中海地方原産のハー・・・
菜園レッスン第12回栽培と成分のはなし Ⅰ 収穫部位で抗酸化成分はどう違う?
チャの主成分に注目! まずはチャに含まれる以下の2つの成分について見ていきましょう。 ●カテキン(タンニンの一種) [渋み成分・抗酸化物質]チャはプリン環アルカロイドの一種のカフェインを葉に1〜5%含有しています。カフェインは葉中ではほとんどがタンニンと結合しています。また、ポリ・・・








