2025年8月届出公表分 注目の機能性表示食品
【届出番号】 K24
【商品名】 プエラリアフラワータブレットT
【届出者名】 株式会社東洋新薬
【機能性関与成分】 プエラリアフラワー由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)
【関与成分を含む原材料】 プエラリアフラワー抽出物
【表示しようとする機能性】 本品には、プエラリアフラワー由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれるので、肥満気味な方の、お腹の脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らし、体重が減少するのを助け、高めのBMIが低下するのを助ける機能があります。
【機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量】
(一日あたりの目安摂取量)2粒
(一日当たりの目安摂取量の配合量)プエラリアフラワー由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)含有量 : 22 mg
【詳細】
https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09F900004skRuRIAU
【参考】
届出資料によると、「プエラリア」(Pueraria)は、「葛」の別表記であり、「葛の花」は、「プエラリアフラワー」と同義であるとしています。プエラリア(学名:Pueraria mirifica)は、タイ北部やミャンマーの山岳地帯など、亜熱帯地域の落葉樹林に自生するマメ科クズ属の植物です。
新たな名称「プエラリアフラワー由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)」を関与成分とする機能性表示食品の届出は初めてです。
【届出番号】 K26
【商品名】 サイクルミー レモンウォーター
【届出者名】 アサヒ飲料株式会社
【機能性関与成分】 米由来グルコシルセラミド
【関与成分を含む原材料】 セラミド含有米抽出物
【表示しようとする機能性】 本品には米由来グルコシルセラミドが含まれます。米由来グルコシルセラミドには、肌が乾燥しがちな方の肌の保湿力(バリア機能)を高める機能があることが報告されています。
【機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量】
(一日あたりの目安摂取量)1本(200ml)
(一日当たりの目安摂取量の配合量)米由来グルコシルセラミド有量 1.8mg
【詳細】
https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09F900004skRuTIAU
【参考】
植物の主要なスフィンゴ脂質のグルコシルセラミド(GlcCer)です。
今までに、米由来グルコシルセラミドを関与成分とする商品は、92品目が届出されています。
【届出番号】 K33
【商品名】 シボリーナM(エム)
【届出者名】 株式会社ニッセン
【機能性関与成分】 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
【関与成分を含む原材料】 ブラックジンジャーエキス
【表示しようとする機能性】 本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、BMI が高めの方の腹部の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)を減らす機能、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能があることが報告されています。また、脚の曲げ伸ばし等の筋肉に軽い負荷がかかる運動との併用で、年齢とともに低下する脚の筋力に作用し、中高年の方の歩行能力の維持に役立つ機能が報告されています。
【機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量】
(一日あたりの目安摂取量) 2粒
(一日当たりの目安摂取量の含有量)ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン含有量 12mg
【詳細】
https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09F900004skS2pIAE
【参考】
ブラックジンジャーの学名はKaempferia parvifloraで、タイ原産のショウガ科バンウコン属の多年草植物です。根の断面が黒いのが特徴で、日本では黒ショウガ・黒ウコン・ブラックジンジャーとタイではクラチャーイダームと呼ばれます。ブラックジンジャーは、「厚生労働省・医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト」に掲載(名称:ブラックジンジャー、他名等:Kaempferia parviflora、部位:根茎)されています。
今までに、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを関与成分とする商品は、403品目が届出されています。
【届出番号】 k39
【商品名】 フェムケア温活
【届出者名】 株式会社ニナファームジャポン
【機能性関与成分】 ヒハツ由来ピペリン類
【関与成分を含む原材料】 ヒハツ抽出物
【表示しようとする機能性】 本品にはヒハツ由来ピペリン類が含まれます。ヒハツ由来ピペリン類は、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手足)の皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが報告されています。本品にはヒハツ由来ピペリン類が含まれます。ヒハツ由来ピペリン類は、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手足)の皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが報告されています。
【機能性関与成分の一日当たりの摂取目安量】
(一日あたりの目安摂取量) 2粒(626㎎)
(一日当たりの目安摂取量の含有量) ヒハツ由来ピペリン類含有量 120μg
【詳細】
https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09F900004skS3sIAE
【参考】
ヒハツ(畢撥、学名: Piper longum)は、コショウ科コショウ属に属するつる性木本の1種です。インド原産ですが、アジア南部で広く栽培され、インドナガコショウとも呼び、果実はコショウに似た風味があり、コショウと同様にスパイスとして利用されます。
今までに、ヒハツ由来ピペリン類を関与成分とする商品は、158品目が届出されています。
(報告:当協会学術委員 野田信三)





