2025.9.1
漢⽅⼊⾨薬店LAOSIで楽しむ簡単養⽣オンライン講座
日程:2025年5月24日(土)
実施方式:オンライン
ハーバルセラピスト 山瀬理恵子
2008年の資格取得を機に、JAMHAオンラインアカデミーや学術フォーラムを通じ、⾃然治癒⼒を⾼めるメディカルハーブを継続的に学ばせていただいてきましたが、今回はハーブと共通項のある漢⽅の⽣薬について教えていただくため、漢⽅入門薬店「LAOSI」管理薬剤師の松浦尚⼦先⽣が講師を務めるオンライン講座に参加しました。
漢⽅薬とハーブの決定的に異なる点は、ハーブは植物のみを単体でも使⽤しますが、漢⽅薬は、植物以外に鉱物や動物などを使い、処⽅として何種類かの⽣薬を組み合わせて使⽤すること。更に、いくつかの⽣薬の組み合わせによって効果を発揮するだけでなく、副作⽤を軽減するものもあるとのこと。(作⽤がマイルドになる)
また、⽣薬単独で持つ働きにとどまらず、五味(⾟・苦・⽢・鹹・酸)、五性(寒・涼・平・温・熱)、気⾎⽔、五⾏(=五臓肝・⼼・脾・肺・腎)や、6つの体質(気虚・気滞・⾎虚・瘀⾎・陰虚・⽔滞)に分類。統計医学に基づく漢⽅の複雑さ、奥深さ、視点の広さに終始圧倒されました。
⾆の⾊、ひび割れの位置を⾒れば健康状態が瞬時に把握出来ることも驚きで、例えば、⽣命を司る「腎」が弱っている時には、⿊い⾷材(⿊きくらげ、⿊ごま、⿊⾖、海苔、ひじき)や精をつける⼭芋や鰻、牡蠣などが良いそう。これぞ、メディカルハーブに付加価値をもたらしてくれる⽬から鱗の養⽣学。
松浦尚⼦先⽣の漢⽅セミナー第⼆弾開催を⼼よりお待ちしております。





