2020.11.24.

秋の心の処方箋。ハーブのある 1 日

Herb Conditioning

ミントティー 摘みたてのフレッシュミントで気分をアップ !

〔 用 具 〕 ティーポット、 カップ

〔 ド ラ イハ ーブ 〕

スペアミント………. 適量
レモンバーム ……… 適量
熱湯………………200mL

▶ 1 人分は手のひらに一つかみが目安。

  1. ポットにハーブを入れ、熱湯を注いだら蓋をして5分ほど抽出する。
  2. カップに注ぎ入れる。

POINT ペパーミント、アップルミント、ブラックミントなど、お好みのミントを使ってください。レモンバームはさわやかな香りと甘みがあり、不安や緊張を和らげる効果や免疫力を高める効果があります。

気分がブルーになりやすい季節は ハーブの力で心をリセット !

秋は一年の中では過ごしやすい時季ですが 、落ち込みや意欲の低下など心のトラブルに陥りやすい季節。ハーブの力を活用して、心の元気を取り戻しましょう。

目覚めが悪く、何となくやる気が起きない朝には、リフレッシュ系ハーブティーの代表格、ミントティーを。 メントールの香りが脳をシャキッと活性化し、意欲や集中力を高めてくれます。ミントには消化器の機能を調整する作用もあるので、ストレスからくる下痢や便秘、胃痛に悩んでいる人にもおすすめです。フレッシュハーブならではの清涼感とさわやかな香り、そして見た目の美しさを楽しんでください。

ハーブの優れている点は、このように五感に訴え、様々なルートから心と体に働きかけるところにあります。美しい葉色、手触り、葉擦れの音、香り、味わい、その全てを楽しむために、ぜひ自分でハーブを育ててみましょう。花や緑のある環境 は心や体を癒やし、ストレスを解消してくれます。また、体や手を使って作業することで、身体的にも精神的にもよい効果をもたらします。植物のもつこうした力は、“ 園芸療法 ”として医療や介護の現場でも取り入れられています。ベランダのちょっとしたスペースやキッチンでも育てられるハーブのポットは、園芸ビギナーにもおすすめ。この秋は採れたてのハーブで料理やハーブティーを楽しみましょう。

ベランダやキッチンに 小さな菜園を

ハーブのポット

たくさん収穫したら、ドライハーブにしても。

〔用意するもの〕ハーブ苗、ポット(水はけ用の穴が開いたもの)、ハーブ用の土、鉢底石、スコップ、じょうろ、剪定ばさみ

〔秋からの栽培に向くハーブ〕コリアンダー、イタリアンパセリ、ディル、フェンネル、チャービル、ルッコラ、 マスタード、ジャーマンカモミールなど

  1. ポットに鉢底石を敷き、土を入れて苗を置き、苗の周りにも土を入れる。
  2. ポットの底から流れ出るくらいにたっぷりと水をやる。
  3. 苗が成長したら、必要なだけ摘み取る。

POINT 土の表面が乾いたら水をやるようにします。花が 咲くと葉が硬くなるので、長く楽しむには花穂を 早めに摘み取るとよいでしょう。

初出:特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会会報誌『 MEDICAL HERB』第49号 2019年9月