RESEARCH

2020年7月16日 食品表示基準の改定が行われました

・食品添加物に係る表示(消費者庁) 「食品添加物表示制度に関する検討会報告書」を踏まえ、「人工」及び「合成」を冠した食品添加物の用途名(甘味料、着色料及び保存料)及び一括名(香料)について、「人工」及び「合成」の用語を削除。ただし、猶予期間は2022年3月31日。 ・特色のある原・・・

2020.11.01
食薬区分の変更

2020年7月9日付けにて、食薬区分が一部変更され、 非 医 リ スト( 医 薬 品 的 効 能 効 果 を 標 ぼ うし な い 限 り 医 薬 品 と判断しない成分本質(原材料)リスト)が変更されました。 ● 非医リストに、次の2植物を追加。 ゼラニウム ディエルシアナム タ・・・

2020.11.01
自然の万能ヒーラー、ティートリーの抗菌作用

はじめに ティートリー(学名:Melaleuca alternifolia、フトモモ科コバノブラシノキ属)はオーストラリアのニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州の、低地の沼沢地、または、亜熱帯の沿岸地で自生する高木です。その地に古くから住む先住民のアボリジニは、すりつぶし・・・

2020.10.26
2020年12月12日(土)~13日(日) 第24回 日本統合医療学会学術大会

大会長:酒谷 薫(東京大学大学院 新領域創成科学研究科人間環境学専攻) 開催期間:2020年12月12日(土)~13日(日 開催地 東京大学フューチャーセンター〒277-0871 千葉県柏市若柴178番地 4-4 柏の葉カンファレンスセンター〒277-0871 千葉県柏市若柴17・・・

2020.10.26
2020年12月5日(土)・6日(日) 第23回日本アロマセラピー学会学術総会

12月5/6日 第23回日本アロマセラピー学会学術総会 会議名 第23回日本アロマセラピー学会学術総会 会 長 工藤千秋 医療法人社団くどうちあき脳神経外科クリニック 理事長・院長 副会長 相原由花 ホリスティックケアプロフェッショナルスクール 学院長 会 期 2020年12月5・・・

2020.10.26
2020年11月15日(日) 脳科学とホリスティック医学~コロナうつから死後の世界まで【ホリスティック医学シンポジウム2020】

11月15日 脳科学とホリスティック医学~コロナうつから死後の世界まで【ホリスティック医学シンポジウム2020】 日時:2020年11月15日(日) 13:00~16:40 会場:オンライン ライブ配信 参加費:日本ホリスティック医学協会 会員 3,000円日本メディカルハーブ協・・・

2020.10.26
日本ハーブ療法研究会報告 2018年秋

1. 日本ハーブ療法研究会とは 「薬」(くすり)の語源は「草を磨り潰して使うから」とか「奇(く)すしき力を発揮するから」など 諸説ありますが、漢字の成り立ちは「草で楽になる」というのがしっくりきます。「楽」は 「療」に由来するとの説もあるようですが、いずれにしても私たちの祖先は薬・・・

2020.10.11
飲んでも塗っても、創傷治癒にカレンデュラ 〜 コラーゲンを構成するヒドロキシプロリン増加、外傷部位の上⽪化が促進〜

鮮やかな⻩橙⾊で美しく咲くカレンデュラ(キク科キンセンカ属 ポットマリーゴールド Calendula officinalis)の花は,古くから傷ついた⽪膚を癒してくれるハーブとして好まれてきた。カレンデュラの活⽤にはバームのように⽪膚に塗布する外⽤と内服が考えられる。今回紹介する・・・

2020.10.01
question mark on yellow background
食品と医薬品の相互作用

1. はじめに 現在、健康志向が高まっていることに加え医療費の高騰などの事情も加わり、「セルフメディケーション」が注目されている。それに伴いハーブをはじめとしたサプリメントやいわゆる健康食品、あるいはより薬物に近づいた食品である特定保健用食品などの保健機能食品の利用が増加している・・・

2020.10.01
美肌効果の高い身近なハーブに関する海外での最新研究論文情報

肌によいハーブといえば……? 肌によいハーブというと、どのようなハーブが思い浮かぶでしょうか。代表的なところでは、豊富なカロテノイド により皮膚や粘膜の修復作用のあるカレンデュラ(Calendula officinalis)、高い消炎作用により肌荒れなどの皮膚トラブルに使われるジ・・・

2020.09.16