日本ハーブ療法研究会報告 2018年秋

1. 日本ハーブ療法研究会とは 「薬」(くすり)の語源は「草を磨り潰して使うから」とか「奇(く)すしき力を発揮するから」など 諸説ありますが、漢字の成り立ちは「草で楽になる」というのがしっくりきます。「楽」は 「療」に由来するとの説もあるようですが、いずれにしても私たちの祖先は薬・・・

2020.10.11

舞鶴草・姫委蕤の大群落 – 襟裳岬の植物エネルギーをお届けします!第2回

はじめに 今年も、6月5-6日、6月9-10日の2回、日高路の貴重な植物たちの開花状況調査のために襟裳岬を訪れました。襟裳岬の大地は6月になると、多くの植物たちはそれまで溜め込んでいたエネルギーを一気に開放するように花を咲かせ始め、枯れ葉色の大地を、しだいに華やかな大地に変えてい・・・

2020.10.09

11月15日(日)認定試験東京会場は日本教育会館へ変更になりました。

日頃よりJAMHAの活動にご支援を賜り厚く御礼申し上げます。 11月15日(日)実施予定の認定試験東京会場で受験予定の皆さまへお知らせです。 東京会場のご案内につきまして、大変お待たせし申し訳ございませんでした。当初予定しておりました「実践女子大学」から変更となり、下記会場にて実・・・

2020.10.02

タイム(Thyme)を使った摘みたてグリーンハーブティーの作り方講座

日頃よりJAMHAの活動にご支援を賜り厚く御礼申し上げます。 JAMHA企画広報委員の諏訪 晴美が、日常で使える楽しくて美味しいフレッシュハーブの使い方について紹介させていただきました。今回は、タイム(Thyme)が主役です!ぜひ参考にしてみてください。

2020.10.02

飲んでも塗っても、創傷治癒にカレンデュラ 〜 コラーゲンを構成するヒドロキシプロリン増加、外傷部位の上⽪化が促進〜

鮮やかな⻩橙⾊で美しく咲くカレンデュラ(キク科キンセンカ属 ポットマリーゴールド Calendula officinalis)の花は,古くから傷ついた⽪膚を癒してくれるハーブとして好まれてきた。カレンデュラの活⽤にはバームのように⽪膚に塗布する外⽤と内服が考えられる。今回紹介する・・・

2020.10.01
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食品と医薬品の相互作用

1. はじめに 現在、健康志向が高まっていることに加え医療費の高騰などの事情も加わり、「セルフメディケーション」が注目されている。それに伴いハーブをはじめとしたサプリメントやいわゆる健康食品、あるいはより薬物に近づいた食品である特定保健用食品などの保健機能食品の利用が増加している・・・

2020.10.01