研究論文

2021.01.18
生活習慣病と桑: 生活習慣の改善が必須で「自分の命は自分で守る」・・

はじめに 健康日本21(第二次)の「国民の健康増進の総合的な推進を図るための基本的な方針」が平成24年に改正され、その中間報告を平成30年9月に厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部・・・

野田信三 アロマヘルステック研究所所長 工学博士

2021.01.07
現代人の目の健康問題とビルベリーの機能性・・

1.はじめに 人は外部情報の約8割を視覚から得ています。目は体の外に突出した器官で、日常的に太陽光や紫外線、空気中の酸素や菌に曝されています。また、現代人はパソコンやスマートフォン・・・

小川健二郎 宮崎大学キャリアマネジメント推進機構農学系食品科学研究領域テニュアトラック助教

メディカルハーブを用いた脳梗塞の新規治療法の開発・・

1.研究目的 脳梗塞は、本邦の死亡原因の4位となる極めて発生頻度の高い疾患である。しかしながら、虚血などにより脳組織が損傷した際に、失われたニューロンや神経回路を再生するための有効・・・

坪井昭夫 大阪大学大学院生命機能研究科特任教授

美肌効果の高い身近なハーブ

肌によいハーブといえば……? 肌によいハーブというと、どのようなハーブが思い浮かぶでしょうか。代表的なところでは、豊富なカロテノイドにより皮膚や粘膜の修復作用のあるカレンデュラ(C・・・

髙田直子 日本メディカルハーブ協会国際情報委員

2020.12.15
女性の健康とチェストツリー (チェストベリー)・・

チェストツリー(chaste treeシソ科ハマゴウ属Vitex agnus-castusセイヨウニンジンボク)は地中海沿岸から西アジアに自生する低木です。主に海浜に自生し、葉は掌・・・

村上 志緒 日本メディカルハーブ協会 理事・ 学術委員会委員長 株式会社トトラボ代表

2020.10.26
自然の万能ヒーラー、ティートリーの抗菌作用・・

はじめに ティートリー(学名:Melaleuca alternifolia、フトモモ科コバノブラシノキ属)はオーストラリアのニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州の、低地の沼・・・

河野 加奈恵 ナチュロパス 日本メディカルハーブ協会認定 ハーバルセラピスト Wellness Roots代表

2020.10.11
紫外線照射によるバリア破壊に対するビート抽出物の改善効果・・

はじめに 皮膚の最外層に存在する角層は外界からの異物侵入を防ぎ、体内からの水分蒸散を防ぐバリアとして存在する。そのバリアの本質はセラミドが担っていると言っても過言ではない1)。実際・・・

徳留嘉寛 城西大学薬学部 皮膚生理学研究室 教授

2020.10.01
食品と医薬品の相互作用

1. はじめに 現在、健康志向が高まっていることに加え医療費の高騰などの事情も加わり、「セルフメディケーション」が注目されている。それに伴いハーブをはじめとしたサプリメントやいわゆ・・・

須永克佳 城西大学薬学部医療栄養学科薬物療法学講座准教授

2018.03.01
ソウパルメットの成分と排尿トラブルへの利用・・

はじめに 近年の医学・医療の目覚ましい進歩や生活(衛生)環境の整備により、多くの病気の治療が可能になった一方で、疾病構造も急性疾患から生活習慣病中心の慢性疾患へシフトするとともに、・・・

山田静雄 静岡県立大学大学院薬学研究院 特任教授

総説:ハナソウカと月桃 ─分類から精油、DNAまで─・・

1.ハナソウカとは 近年、日本でもアロマセラピーの普及とともに、欧米のハーブではなく、在来の「和の香り」が脚光を浴びつつある。その中で特に注目されているのがショウガ科の月桃であり、・・・

船越 英伸 BRIC Inc. 代表 / 元高知県立牧野植物園研究員