メディカルハーブベーシックセミナーin愛知に参加して

Program1 「植物たちはすごい!」(甲南大学特別客員教授 田中 修 氏) 田中修先生の著書のひとつ「不思議の植物学」を初めて読んだのは、もう何年も前の事です。その時はたくさんの不思議にただ驚くばかりでしたが、今回、先生の講演を聞いて、改めて植物のすごさに感服しました。現代の・・・

2019.02.24
薬用植物園見学会in埼玉~生活の木薬香草園~ 

6月の梅雨の晴れ間、ずっと参加したいと思っていた、埼玉県飯能市にある、生活の木 薬香草園の見学会に参加しました。到着後の館内ではドライラベンダーの良い香りがしました。オリエンテーション後に、ハーブランチをいただいたのですが、サラダにはエディブルフラワーやフレッシュローズマリーが添・・・

2018.06.22
良眠のためのハーブを学ぶ「カモミール」

PICK-UP HERB カモミール Chamomile 「 ジャーマンカモミール 」【学名】Matricaria chamomilla L.(Matricaria recutita L.)【科名】 キク科【使用部位】 花部【主要成分】 精油(-αビサボロール、カマズレン)、マト・・・

2018.06.01
サラリーマンから一転、認定教室を主宰

島村さんは当協会の資格をすべて取得されていますが、メディカルハーブに興味をおもちになったきっかけをお聞かせください。 島村(敬称略,以下同):祖母が俳句の師範で、季語となっている多くの草花が常に身近にある環境で育ちました。そのため自然と癒やしを植物に求めるようになり、その過程でメ・・・

2018.03.01
ペットにもメディカルハーブを

藤掛さんは動物病院の院長をされながら、ハーバルプラクティショナー資格を取得されました。まず、勉強法のコツを教えていただけますか。 藤掛(敬称略、以下同):私がハーバルプラクティショナー資格を取得したのが 6 5 歳、だいぶん頭も固くなっていて苦労しました。でも、診療で使っている西・・・

2018.03.01
ハーブといえばまずはシソ科か?(4)──シソ科のハーブを属別に

シソ科のハーブ(4) ヨーロッパから新大陸に渡った人たちは、合衆国内を中心にアメリカ大陸の山野にハーブを探索し、あるいは先住民族が用いていた薬草などを調べ、ヨーロッパ産のハーブの代用ともいえる新顔のハーブを見出していった。今や新大陸生まれのハーブのいくつかは逆にヨーロッパや日本に・・・

2018.03.01
高血糖ー糖尿病を中心にー

はじめに 糖尿病は、血液の中のブドウ糖濃度が高い状態(高血糖)が続くことで、目、腎臓、神経、心臓、脳、皮膚などにさまざまな合併症が起こる病気です。 糖尿病になっても、最初のうちはほとんど無症状です。しかし徐々に全身の血管や神経が傷ついていきます。のどの渇き、疲れ、頻尿などの症状が・・・

2018.03.01
日本ハーブ療法研究会第5回学術集会に参加して

去る2017年12月10日、千葉県習志野市にある東邦大学にて日本ハーブ療法研究会の第5回学術集会が開催されました。薬学部生薬学教室小池一男教授をはじめ、学生を含めた同校スタッフの多大なご協力のもと、同校客員講師の林真一郎氏が大会長を務められました。当日は130名の方がご参加、会長・・・

2018.03.01
シソ科のハーブを属別に(3)

240属に分類される6,700種がシソ科の陣容である。前報でも指摘したように、花は多くの種が、唇弁状の花冠をもつ。多くの種では二強雄蕊(didynamousstamens)と呼ばれ、4本ある雄しべのうち、2本がほかの2本よりも長く、加えて子房は深く4つに割け、花柱がそのまん中につ・・・

2017.12.01
記念インタビューを振り返ってメディカルハーブからさまざまな広がりが

──山本さんはアレルギー疾患をおもちですが、メディカルハーブと出会って、生活にどんな変化がありましたか。 山本(敬称略、以下同):メディカルハーブを学んでからは、体調の変化に敏感になりました。体調が悪くなると、そのときに適したハーブ選びはもちろんのこと、食事や睡眠といった生活習慣・・・

2017.09.01