キーワード: 木村正典

セージの植物学と栽培

セージとその仲間の特徴や栽培方法などを、植物学の視点で解説します。 分類・名称 分類 セージは、広義にはシソ科(Lamiaceae (Labiatae))サルウィア属(Salvia)植物の総称です。中義には香りや薬効などを目的にハーブとして利用する、セージと名のつくハーブの総称で・・・

2022.09.28
セージ:口腔ケアに役立つハーブを学ぶ

口腔ケアに役立つハーブを学ぶHerbs that work for oral care 【学名】 Salvia officinalis L.(コモンセージ)【科名】 シソ科 【使用部位】 茎葉【主要成分】 フラボノイド(ルテオリンなど)、精油(ツヨン、シネオール、カンファー)、フ・・・

2022.09.25
ガーデニングデザイン: はじめてのコンポストづくり

収穫残渣や刈り取った草、落ち葉などの有機物は、土づくりにとって貴重な資源。ごみで出したりせずに、リサイクルして土づくり・植物栄養に利用しましょう。今回は、はじめてのコンポストづくりを紹介します。 Question ベランダでもコンポストは作れますか? コンフリーがコンポストによい・・・

2022.09.18
「ラベンダー」Lavender

Herbs for relaxation リラックスに役立つハーブを学ぶ 【学名】 Lavandula angustifolia Mill.(真正ラベンダー)【科名】 シソ科 【使用部位】 花、茎葉【主要成分】 精油(酢酸リナリル、リナロール)、フラボノイド、タンニン【作用】 鎮・・・

2022.07.20
ガーデニングデザイン: 失敗しないタネまき

発芽に必要な条件をクリアしよう #17 梅雨どきはタネまき時でもあります。今回は、失敗しないタネまきのための発芽にまつわる秘密を紹介します。発芽で失敗しないコツは、発芽に必要な条件を知って、それをクリアすることです。 Question タネまきがいつも失敗してしまいます。失敗しな・・・

2022.07.20
ラベンダーの植物学と栽培

今回は、ラベンダーとその仲間の特徴や栽培方法などを、植物学の視点で解説します。 分類・名称 分類 ラベンダーは一般にはシソ科(Lamiaceae)ラワンドゥラ属(Lavandula)植物の総称です。以下、単にラベンダーと記す時は広義にラワンドゥラ属全体を指すこととします。 Wor・・・

2022.07.16
有機栽培講座

ハーブを有機栽培するための知識を、有機栽培の基本・土づくり・病害虫と雑草管理・デザインと管理の4つの項目に分けて、詳しく学ぶことができる講座です。何のための有機栽培かを考えます。

2022.06.23
植物学講座

植物を分類・形態・生理生態・ハーブの有効成分と分泌構造の4つの項目に分けて、詳しく学ぶことができる講座です。植物の特性を身につけることができるので、園芸に興味のある方にもおすすめです。

2022.06.23
ガーデニングデザイン: 自然とつながるガーデンデザイン

少しずつ暖かい日も多くなり、ガーデニングを楽しむ大切な準備期間に入りました。今回は、化学物質を使わず、雑草とも共存するガーデンデザインを紹介します。 Question 農園を借りて畑を始めることになりました。どこに何を植えたらよいですか? 化学農薬や化学肥料を使いたくないのですが・・・

2022.05.30
ヨモギの植物学と栽培

今回は、ヨモギとその仲間の特徴や栽培方法などを、植物学の視点で解説します。 分類・名称 分類 ヨモギは、広義にはヨモギと名の付くキク科アルテミシア属(ヨモギ属;Artemisia)植物の総称です。一方、狭義のヨモギは地域によって異なりますが、日本では一般的に本州から九州にかけて自・・・

2022.05.20
ヨモギ Japanese mugwort

滋養に富み、幅広い効能をもつ日本の“ハーブの女王” 【学名】 Artemisia indica var. maximowiczii (Nakai) H.Hara 【科名】 キク科  【使用部位】 茎葉 【主要成分】 タンニン(ジカフェオイルキナ酸、クロロゲン酸)、精油(1.8-シ・・・

2022.05.19
ガーデニングデザイン:
ハーブの乾燥方法と有効成分

しんと澄んだ空が広がる冬。空気も乾燥して、ドライハーブやドライフルーツ作りにはぴったりの季節です。多くの草花がお休みに入るこの時季にチャレンジしてみませんか。 Question 機械で乾燥させると、栄養価、薬効成分は少なくなりますか? 花の色や香りを状態よく乾燥させるのによい方法・・・

2021.12.31
Plant Doctorエゾウコギの植物学と栽培

今回は、エゾウコギの特徴や栽培方法などを、植物学の視点で解説します。 分類・名称 分類 エゾウコギ(Eleutherococcus senticosus (Rupr. & Maxim.) Maxim)はウコギ科(Araliaceae)ウコギ(エレウテロコックス)属(Ele・・・

2021.12.31
心と体のマネジメント: ストレスケアに役立つハーブ:エゾウコギ Eleuthero

【学名】 Eleutherococcus senticosus(Acanthopanax senticosus) 【科名】 ウコギ科 【使用部位】 根、茎 【主要成分】 リグナン類(エレウテロシドEなど)、クマリン誘導体(イソフラキシジンなど)、サポニン類(エレウテロシドAなど)・・・

2021.12.20
はじめてのプランター栽培 第2回

HERB & LIFE ハーブのある暮らしを楽しむ<秋>Gardening design ガーデニングデザイン#14 夏の暑さも和らぎ、少しずつひんやりした空気が感じられるようになったら、秋のタネまきの季節。秋まきハーブは冬の寒さに強く、春には色とりどりの花を咲かせます。・・・

2021.09.08
菜園レッスン第12回栽培と成分のはなし Ⅰ 収穫部位で抗酸化成分はどう違う?

チャの主成分に注目! まずはチャに含まれる以下の2つの成分について見ていきましょう。 ●カテキン(タンニンの一種) [渋み成分・抗酸化物質]チャはプリン環アルカロイドの一種のカフェインを葉に1〜5%含有しています。カフェインは葉中ではほとんどがタンニンと結合しています。また、ポリ・・・

2021.08.04
菜園レッスン
菜園での植物と人との関わり
~ 総括 ~

いろいろな栽培方法 あなたは、どのような栽培を目指しますか。 様々な切り口からお話をしてきましたが、今回は、その総括として、家庭菜園における植物と人との関わりについてお話をしたいと思います。上の図に、化学物質の使用量と手間の量を基にした、いろいろな栽培方法を位置づけてみました。 ・・・

2021.07.20
菜園レッスン
栽培と成分のはなしⅣ
収穫方法や部位などで精油含量はどう違う?
セリ科

今回は、セリ科の精油成分と栽培について解説します。セリ科や近縁のウコギ科のハーブの精油が植物のどの場所に存在するかが分かると、栽培や利用時に役立ちます。 セリ科のハーブ(一例) ディルAnethum graveolens L.鎮静作用や消化作用が期待できる。「なだめる」という意味・・・

2021.07.20
菜園レッスン
“科”を見れば、ハーブの特徴が分かる!
病害虫に強いキク科

植物の“科”を学ぶ。今回は、キク科について紹介します。実践の前に、しっかりと基礎知識を身につけておきましょう。 “科”を見れば、ハーブの特徴が分かる! ハーブを科ごとに大きく分けると、その大半を占めるシソ科の他に、セリ科、アブラナ科、キク科、ユリ科、イネ科などがあります。栽培方法・・・

2021.07.19
菜園レッスン
“科”を見れば、ハーブの特徴が分かる!
アブラナ科

植物の“科”を学ぶ。今回は、アブラナ科について紹介します。実践の前に、しっかりと基礎知識を身につけておきましょう。 “科”を見れば、ハーブの特徴が分かる! ハーブを科ごとに大きく分けると、その大半を占めるシソ科の他に、セリ科、アブラナ科、キク科、ユリ科、イネ科などがあります。栽培・・・

2021.07.19
菜園レッスン
“科”を見れば、ハーブの特徴が分かる!
セリ科

植物の“科”を学ぶ。今回は、セリ科について紹介します。実践の前に、しっかりと基礎知識を身につけておきましょう。 “科”を見れば、ハーブの特徴が分かる! ハーブを科ごとに大きく分けると、その大半を占めるシソ科の他に、セリ科、アブラナ科、キク科、ユリ科、イネ科などがあります。栽培方法・・・

2021.07.19
菜園レッスン 育てて、学んで、生活に活かす

今回は、「挿し木」の原理と方法を学びます。ミントやラベンダーなど夏の暑さにも強いハーブを、挿し木から育ててみましょう。 挿し木のメカニズム 植物には「全能性」といって、1つの細胞から元の植物体に復元する能力があります。細胞培養できる最良の環境を作ることができれば、植物のどの部分を・・・

2021.07.17
菜園レッスン 栽培と成分のはなしⅢ
~収穫方法や部位で辛味の強さはどう違う?~

ハーブの辛味成分の種類と、それらを含有する部位がどこなのかを明らかにすることで、辛味成分の役割を探ります。 ハーブの辛味成分 辛味成分の含量は、若い器官や繁殖器官(種子や貯蔵器官)などに高いという特徴があり、大切なところを外敵から守っていると考えられます。これらのことから、辛味成・・・

2021.07.15
菜園レッスン 香りを強くするポイント 栽培と成分のはなしⅡ ~収穫部位で精油含量はどう違う?~

シソ科ハーブの部位と精油含量 シソ科のハーブの精油含量は、古い葉よりも新しい葉の方が高いことが分かっています。それはなぜなのか、精油の存在形態や存在場所から考えてみると精油の役割が見えてきます。 シソ科のハーブ(一例) 部位と腺毛(精油分泌組織) シソ科のハーブの精油は、腺毛の中・・・

2021.07.10
はじめてのプランター栽培 第1回

HERB & LIFE ハーブのある暮らしを楽しむ<夏> Gardening design ガーデニングデザイン#13 庭やベランダなどの、ちょっとしたスペースでガーデニングを楽しみませんか。今号からは当協会理事で有機栽培・農学の専門家でもある木村正典先生が、気軽に楽しむ・・・

2021.06.29
レモングラスの植物学と栽培

今回は、レモングラスの特徴や栽培方法などを、植物学の視点で解説します。 分類・名称 分類 レモングラス(lemongrass)はイネ科(Poaceae(Gramineae))キンボポゴン属(Cymbopogon)に属する多年草です。 キンボポゴン属植物の多くがかつてアンドゥロポゴ・・・

2021.06.29
Herbs for Outdoors
アウトドアに役立つハーブを学ぶ 
レモングラス Lemongrass

【学名】 Cyumbopogon citratus(西インドレモングラス) Cyumbopogon flexuosus(東インドレモングラス)【科名】 イネ科【使用部位】 葉【主要成分】 シトラール、ミルセン、フラボノイド【作用】 健胃、駆風、抗菌、矯味、矯臭、心身のリフレッシュ・・・

2021.06.23
オオバコの植物学と栽培

今回は、オオバコの特徴や栽培方法などを、植物学の視点で解説します。 分類・名称 分類 オオバコ(大葉子、車前草)はオオバコ科(学名:Plantaginaceae、英名:plantain family)オオバコ属(Plantago)の植物で、狭義には Plantago asiati・・・

2021.03.30
カモミールの植物学と栽培 世界各国に多数存在する “カモミール”と名のつく植物

カモミールと名のつく植物は、いずれもキク科に属し、Matricaria(マトゥリカリア)属やChamaemelum(カマエメルム)属、Cladanthus(クラダントゥス)属など数属に分かれて存在します。マトゥリカリア属には25種、カマエメルム属には4種、クラダントゥス属には5種・・・

2021.01.23
マルベリーの植物学と栽培

今回は、マルベリーの特徴や栽培方法などを、植物学の視点で解説します。 種類・名称 いろいろなマルベリー マルベリーはクワ科(Moraceae)クワ属(モルス属、Morus)植物であり、クワ科にはクワ属以外にイチジク属、コウゾ属、パンノキ属などがあります。 クワ属は、The Pla・・・

2021.01.20
ビルベリーの植物学と栽培

今回は、ビルベリーの特徴や栽培方法などを、植物学の視点で解説します。 分類 ビルベリー(bilberry)とは、ツツジ科(Ericaceae)スノキ属(Vaccinium)の Vaccinium myrtillus L.(セイヨウスノキ)を指します。一方で広義にはスノキ属の中でビ・・・

2021.01.08
ティートリーの植物学と栽培

今回は、ティートリーの特徴や栽培方法などを、植物学の視点で解説します。 分類 ティートリー(teatree)はオーストラリア原産のフトモモ科(ラテン名:Myrtaceae、英名:myrtlefamily)メラレウカ属(Melaleuca)植物で、学名はMelaleucaalter・・・

2020.10.31
ローズマリー、ミントの挿し木について

日頃よりJAMHAの活動にご支援を賜り厚く御礼申し上げます。 今回は、日本メディカルハーブ協会理事の木村 正典による、ローズマリー、ミントの挿木についての解説です。 木本と草本では挿し木の仕方も若干異なります。豪華二本立てでお送りいたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

2020.07.29
Youtubeを始めました!

みなさまのおうち時間を有意義に過ごしていただく為、Youtubeを始めました!今回は、おうちで簡単にできるハーブの種まきの方法を、理事の木村正典先生が紹介いたします。 ぜひ、ご覧ください!

2020.05.01
良眠のためのハーブを学ぶ「カモミール」

PICK-UP HERB カモミール Chamomile 「 ジャーマンカモミール 」【学名】Matricaria chamomilla L.(Matricaria recutita L.)【科名】 キク科【使用部位】 花部【主要成分】 精油(-αビサボロール、カマズレン)、マト・・・

2018.06.01
ソウパルメットの植物学と栽培、 人との関わり

分類・名称 ソウパルメット (saw palmetto) はヤシ科 (Arecaceae) セレノア属 (Serenoa) で、セレノア属は 1 属 1 種、ソウパルメットのみです。 学名はSerenoa repens(W. Bartram) Smallです。シノニムには Ser・・・

2018.03.01
ホーソンの植物学と栽培、人との関わり

分類・名称 ホーソン(hawthorn)は広義にはバラ科(Rosaceae)サンザシ属(Crataegus)の総称であり、狭義にはCrataegus monogyna Jacq.(以下、モノギナ)とC.laevigata(Poir.)DC.(以下、ラエウィガータ)の両方を、最狭義・・・

2017.12.01
クランベリーの植物学と栽培、人との関わり

分類・名称 クランベリー(cranberry)はツツジ科(Ericaceae)スノキ属(Vaccinium)で最広義にはツルコケモモ亜属(subg.Oxycoccus)の総称であり、広義にはツルコケモモ節(sect.Oxycoccus)を、狭義にはツルコケモモ(Vaccinium・・・

2017.09.01
レモンバームの植物学と栽培、人との関わり

名称・近縁種 レモンバーム(lemonbalm)は、シソ科(Lamiaceae、旧Labiatae)Melissa属で、学名はMelissa officinalis L.です。学名には、M. altissima Sm.やM. cordifolia Pers、M. foliosa ・・・

2017.06.01
アーティチョークの植物学と栽培、人との関わり

分類・名称 アーティチョーク(artichoke)は、キク科(Asteraceae(Compositae)チョウセンアザミ属(Cynara)です。 学名とその意味 学名はCynara scolymus L.が古くから広く支持され、特に日本では主流となっています。同属近縁植物として・・・

2017.03.01
ユーカリの植物学と栽培、 人との関わり

分類・名称 ユーカリはフトモモ科(Myrtaceae)で、最狭義にはユーカリ・グロブルス(Eucalyptus globulus Labill.)、狭義にはユーカリ属(Eucalyptus)の総称、広義にはユーカリ属のほかにコリンビア属(Corymbia)とアンゴフォラ属(Ang・・・

2016.12.01
ビルベリーの植物学と栽培、人との関わり

分類・名称 ビルベリー(bilberry)は、狭義にはツツジ科 (Ericaceae) スノキ属 (Vaccinium) のVaccinium myrtillus L.(セイヨウスノキ)を指します。また、広義にはスノキ属の中でbilberryと名のつくV. uliginosum ・・・

2015.12.01