冷え、ストレス、過労、睡眠不足、過激な運動、無理なダイエットなどは、月経のトラブルや更年期の症状を強くする要因です。 これには自律神経がかかわっています。女性ホルモンと自律神経系をコントロールする分野はどちらも脳の視床下部に存在するため、お互いに影響を受けやすく、どちらかのバラン・・・
うつ病は年々増加しており、全世界の人口の5%が罹患していると推定されている。大うつ病性障害(MDD)の治療には、選択的セロトニン再取り込み阻害薬 (SSRI)や三環系抗うつ薬 (TCA)などが用いられているが、SSRIなどの薬剤の慢性的な使用はさまざまな副作用を引き起こす場合があ・・・
植物の“科”を学ぶ。今回は、キク科について紹介します。実践の前に、しっかりと基礎知識を身につけておきましょう。 “科”を見れば、ハーブの特徴が分かる! ハーブを科ごとに大きく分けると、その大半を占めるシソ科の他に、セリ科、アブラナ科、キク科、ユリ科、イネ科などがあります。栽培方法・・・
現代人に多いストレス性のお腹の不調に最適なのが、温かなハーブティー。体をリラックスに導き、自律神経の働きを整えて、胃腸の本来の働きを取り戻してくれます。まじめな頑張り屋さん、気分転換が下手な人、せっかちでイライラしやすい人などには特におすすめです。 〔 用 具 〕鍋、茶こし、・・・
はじめに 私は精神科医として複数の医療機関で診療に携わっています。ハーブの専門家ではないのですが、以前手がけた総説論文が縁で寄稿の依頼があったため、この欄を担当させていただくことになりました。セントジョーンズワートという ハーブの効能や注意点について説明いたします。 セントジョー・・・
秋の夜長はハーブを使ったリラックスタイムに。たっぷり時間をかけた入浴やハーブティーで 1 日の疲れを癒しましょう。 ハーブブーケはお風呂に浮かべて香りを楽しむもの。日本に古くからある柚子湯やしょうぶ湯と同様の “ 天然の入浴剤 ”といえます。お湯にハーブの成分が溶け出すことで、経・・・
Herb Conditioning ミントティー 摘みたてのフレッシュミントで気分をアップ ! 〔 用 具 〕 ティーポット、 カップ 〔 ド ラ イハ ーブ 〕 スペアミント………. 適量レモンバーム ……… 適量熱湯………………200mL ▶ 1 人分は手のひら・・・
日頃よりJAMHAの活動にご支援を賜り厚く御礼申し上げます。 JAMHA企画広報委員の諏訪 晴美が、日常で使える楽しくて美味しいフレッシュハーブの使い方について紹介させていただきました。今回は、タイム(Thyme)が主役です!ぜひ参考にしてみてください。
季節の変わり目に現れる肌荒れや肌のくすみ、ふと鏡を見た時に気づくシミやシワ……。日々起こる様々な肌の悩みに一喜一憂してしまうことも多いのでは。そんな時こそ、目を向けてほしいのが自分の体のこと。健やかな体は、美しい肌をつくる基本です。毎日の習慣に体の内側、外側からサポートするメディ・・・
メディカルハーブの活用術・1 「免疫力を整える メディカルハーブティー」 感染症を予防するためには、毎日の生活の中で免疫力を整えることが大切です。 自然の恵みがギュギュっと詰まったハーブのチカラを借りて、おいしく健康管理をしてみませんか? ★活用ポイント ハーブティーに含まれる植・・・
Program1 「植物たちはすごい!」(甲南大学特別客員教授 田中 修 氏) 田中修先生の著書のひとつ「不思議の植物学」を初めて読んだのは、もう何年も前の事です。その時はたくさんの不思議にただ驚くばかりでしたが、今回、先生の講演を聞いて、改めて植物のすごさに感服しました。現代の・・・
本記事は協会創立10周年に因んだインタビューです。 養命酒製造さんは団体会員として入会されていますが、どのような理由からだったのでしょう。 白鳥(敬称略、以下同): 最近は「養命酒」の名前は知っていても、味は知らないという方が増えています。ですから養命酒風味の飴を作って「こんな味・・・
吉川さんは、団体会員の(株)コネクトの代表で、当協会の理事でもいらっしゃいます。まずは会社のご紹介をお願いできますでしょうか。 吉川(敬称略、以下同): 私どもコネクトは、サントリー傘下の会社としてメディカルハーブにこだわったハーブ専門店「enherb」(エンハーブ)を運営してい・・・
今まで何気なく飲んでいたハーブティーに託された、たくさんの物語 ヴェネツィアから西に約30km、ヴェネト州パドヴァ。落ち着いた緑の街並みに歴史の重みと装飾の美しさ、Cafeに座りながら、街行く人々を夕暮れまでぼんやり眺めていたい。この街にあるパドヴァ大学は、1222年に創立。医学・・・
私は、糖尿病・内分泌・代謝内科に所属する理学療法士として糖尿病の運動療法に携っています。その運動療法とは、スポーツを楽しむような運動とは少々異なり、治療のひとつとして日常生活での取り組みが欠かせません。そのため患者さんひとりひとりのライフスタイルを考慮し習慣化につながることを目的・・・