炎症誘発性食品(例えば、単純糖質または飽和脂肪が豊富な食品)が多い食事を定期的に摂取することは、中高年期のフレイル発症のリスク増加と関連しているようだ、という米国マーカス加齢研究所などからの研究報告。 米国の地域在住高齢者の約6人に1人は、転倒、入院、死亡のリスクが高まる機能障害・・・
2020年7月25日に JAMHA で初めてとなるオンラインシンポジウムが開かれました。例年秋に行っておりますシンポジウムとは別に新型コロナ感染症の影響で協会の各種催しが中止を余儀なくされている中、オンラインでのイベントを開催することとなりました。 テーマは「免疫」。感染症予防が・・・
2021年1月11日(月・祝)、学術フォーラムが、『免疫系への野菜やハーブの研究と実践』と題してオンラインで開催されました。コロナ禍での初のオンライン開催となりましたが、多くの方にご参加いただき有意義な会となりました。 第1部のご講演は、当協会の2018年度メディカルハーブ研究助・・・
腸内環境を善玉菌が優位な状態を保つことがポイント 春から始めるやさしい「腸活」 春は一年の中でも体の不調が起こりやすい季節といわれています。気候の変化や生活環境の変化によるストレスで自律神経のバランスが乱れやすく、自律神経にコントロールされている胃腸にも下痢や便秘など様々な不調が・・・
「腸活」でまず取り組みたいのが、食生活の見直し。併せて自律神経を整えることも大切です。自分の腸内細菌をやさしく育てる気持ちで、できることから始めてみましょう。 食事でケア Eating habits 腸内細菌の多様性を高め、様々な腸内細菌を活発に働かせるために、食品のバリエーショ・・・