キーワード: 橋爪雅彦

亜熱帯からの花便り(8)
南の島の蝶と花たち

八重山諸島は花の島として知られていますが、内地とは異なった昆虫の多い地域としても知られています。特に蝶の仲間は160種以上が確認されており、採集マニアの来島も多く、台風の後などには近くの台湾やフィリピンから風に乗って飛来する蝶などが見受けられ、西表島などでは台風通過後に補虫網を持・・・

2021.04.03
亜熱帯からの花便り(7):お米を炊いた時のような香りをもつハーブや、果実を割るとこぼれ出るキャビアのような粒をもつ果物

南の島独特の新しいハーブや果物 石垣島は年間平均気温24°Cの亜熱帯の気候です。ここ数年は最高気温34°C前後、最低気温が15°C前後で推移しています。年に1〜2度10°C前後まで下がることがありますが、その時には早朝からリーフ(環礁)の中で凍えて大きな魚が浮きます。陽が昇って暖・・・

2021.03.17
亜熱帯からの花便り(1):本島で1月から始まる桜祭り「カンヒザクラ」

はじめに 東京から南へ2000km、石垣島は北緯24度の亜熱帯圏に位置します。年間の平均気温は25°C前後、近年は冬でも15°Cを切ることは少なくなりました。ハワイやフロリダ等と同じ緯度にあり、そのため熱帯の植物の多くが露地で栽培可能で、年間を通して緑に溢れ花が咲き乱れます。そん・・・

2021.01.21
亜熱帯からの花便り(4):石垣島のハーブと島野菜

令和も2年目に入りました。亜熱帯の石垣島は地球温暖化の影響か、ここ数年最低温度が15°Cより下がることが珍しくなってきて、植物の生育にも変化が起き始めていす。 1月には既にテッポウユリやカクチョウラン花芽が膨らみ始め、翡翠葛ひすいかづらの花芽も日ごとに伸び始めています。少しずつ変・・・

2021.01.08
亜熱帯からの花便り(2):八重山諸島

はじめに 日本西南端、北緯24度線上に浮かぶ八重山諸島は東京から2,000km、沖縄本島からも400km 離れており、年間平均気温24°C。年間降雨量も本島よりも多く2,100mm。その分、湿度が高く年間平均で72%と高温多湿の亜熱帯海洋気候の特性をもっています。そのため街中で見・・・

2020.12.17
亜熱帯から花便り #03石垣島の市街地から郊外へ・八重山の海

郊外の景観 今回は市街地から郊外へ出てみましょう。市街地から郊外へ出ると、道路際に大きな里芋のような葉をいたる所で見かけます。名前は「クワズイモ」。大きな鮮緑色の葉で観葉植物ではグリーンパラソルとしても売られているようですが、同じサトイモ科でもシュウ酸カルシウムを多量に含んでいる・・・

2020.12.15