RESEARCH

ピロリ除菌におけるポリフェノールの有用性について

ピロリ菌は胃粘膜に定着し、胃炎、潰瘍、胃および大腸がんなどの原因となりうるが、近年では抗生物質に対する耐性の増加により除菌率が低下してきており、90%を超える除菌率を一貫して達成する療法はほとんど存在せず、除菌率を高める治療法または抗生物質に代わる治療法が求められている。

2023.04.18
2022年8月11日 第5回学術フォーラム:ハーブサプリメントのエビデンスと精神疾患の栄養食事指導

【第一部】蒲原聖可先生(神奈川歯科大学大学院統合医療学講座)「ハーブの最新エビデンス – COVID-19対策から健康寿命延伸のための適正使用に向けて」 COVID-19感染リスク低減・重症化予防・後遺症改善について、ビタミンC、ビタミンD、亜鉛、n-3系脂肪酸、プロバイオティク・・・

2023.03.30
オメガ3脂肪酸は青少年の注意力向上に関連?

ドコサヘキサエン酸 (DHA) は、思春期の若者の選択的かつ持続的な注意力の向上に関連しており、アルファリノレン酸 (ALA) は衝動性の低下に関連しているようだ、というスペイン・バルセロナ国際保健研究所 (ISGLOBAL)からの研究報告。 思春期には、脳、特に注意を制御する上・・・

2023.03.30
超加工食品はがんリスクの上昇に関係する

超加工食品の消費量が多いほど、がんを発症して死亡するリスクが高くなる可能性があるようだ、という英国インペリアルカレッジロンドンによる観察研究。 研究チームは、超加工食品とがん発症リスクとの関連性について、これまでで最も包括的な評価を行った。超加工食品とは、炭酸飲料、大量生産の包装・・・

2023.03.24
プロポリス成分で前立腺がんの治療効果を向上させる(岐阜薬大)

ブラジル産グリーンプロポリスに含有される桂皮酸誘導体の中でもアルテピリンCが前立腺がん細胞のアンドロゲンシグナルを抑制することによって、増殖抑制効果や抗がん剤耐性前立腺がん細胞における耐性克服効果を示すことを明らかにした。 https://www.gifu-pu.ac.jp/ne・・・

2023.03.21
コリン欠乏は認知症と全身の健康に影響する

食事中のコリン欠乏は、心臓、肝臓、その他の臓器に深刻な悪影響を与える可能性があるようだ、という米国アリゾナ州立大学からの研究報告。コリンの不足は、アルツハイマー病に関連する脳の深刻な変化にも関連しているようだ。 研究チームは、食事からコリンを除去した正常マウスと、コリンを持たない・・・

2023.03.21
高齢者は寿命延長のために1日当たり約5,000~7,000歩あるけば十分?毎日の歩数と死亡との量反応関係を解明 (早稲田大)

高齢者全体およびフレイルでない高齢者では、歩数と死亡リスクの量反応関係の結果から 1日当たり約5,000-7,000歩で死亡リスクへの有益な効果が頭打ちになることを示した。 1日当たりの歩数が5,000歩未満の者が歩数を1,000歩増やすことで死亡リスクが23%低下したが(9-1・・・

2023.03.21
メディカルハーブの科学論文を読む 第四回:本文を読み解く

前号では、呈示した「アロマセラピーは、健常高齢者の認知機能改善に効果があるか?」というタイトルの論文について、アブストラクトの構造化によりポイントを挙げていきました。「背景→方法→結果→結論」といった構造で成り立つアブストラクトでは、研究の動機や進め方、結果とそのとらえ方などを確・・・

2023.03.20
NRF2活性化を介したNLRP3インフラマソーム活性阻害に起因する、ローズマリー由来カルノシン酸のアルツハイマー病・パーキンソン病およびLong COVIDの予防や治療に対しての有効性

ローズマリー (シソ科Rosmarinus officinalis ) は、容易に入手でき、なおかつ美味しさで人気のあるハーブであり、多くの国で伝統的な薬用植物として用いられている。

2023.03.17
ポリフェノールと腸内細菌叢、またその健康増進効果について

ハーブやスパイスに含まれるポリフェノールは我々の生活の中で最も身近な抗酸化物質だ。

2023.02.28