キーワード: ポリフェノール

NRF2活性化を介したNLRP3インフラマソーム活性阻害に起因する、ローズマリー由来カルノシン酸のアルツハイマー病・パーキンソン病およびLong COVIDの予防や治療に対しての有効性

ローズマリー (シソ科Rosmarinus officinalis ) は、容易に入手でき、なおかつ美味しさで人気のあるハーブであり、多くの国で伝統的な薬用植物として用いられている。

2023.03.17
ポリフェノールと腸内細菌叢、またその健康増進効果について

ハーブやスパイスに含まれるポリフェノールは我々の生活の中で最も身近な抗酸化物質だ。

2023.02.28
低強度の運動とタマネギ・ブロッコリーなどのポリフェノール
を含む食品摂取の組合せで、 中高齢者の筋肉の質の一部
「筋柔軟性」が改善することを解明(立命館大)

中高齢者を対象としたランダム化二重盲検比較試験により、低強度レジスタンス運動と、タマネギやブロッコリーなどの食品に豊富に含まれるポリフェノールの一種であるケルセチンに糖を合わせたケルセチン配糖体との筋肉の量や質に対する組合せ効果を検証した。 その結果、日々ケルセチン配糖体を摂取し・・・

2022.10.04
アイスハーブティー:フレッシュミントを添えて、見た目も涼やかに

梅雨どきを快適に過ごすポイントの1つは、水分の摂り方。汗をかいた時や熱中症などで体が熱い時以外は、なるべく温かいものか常温のものを摂り、冷たいものを摂る時は、一気に飲まずにゆっくり楽しむ飲み方を身につけましょう。

2022.07.04
ハイビスカスティー : ビタミンCやアントシアニンが豊富な夏向きのティー

梅雨どきを快適に過ごすポイントの1つは、水分の摂り方。汗をかいた時や熱中症などで体が熱い時以外は、なるべく温かいものか常温のものを摂り、冷たいものを摂る時は、一気に飲まずにゆっくり楽しむ飲み方を身につけましょう。 ハーブティーは、この時期の水分補給にも最適。水分と共に抗酸化ビタミ・・・

2022.06.29
緑色地中海ダイエットは加齢に伴う神経変性を遅らせる?

緑色地中海ダイエットは、加齢に伴う神経変性を遅らせる働きがあり、部分的にはポリフェノールのおかげかもしれない、というイスラエル・ネゲヴ・ベン・グリオン大学からの研究報告。 研究チームは、31-82歳の男女284人(男性88%)をランダムに3群に分け、18カ月にわたって各々(1)健・・・

2022.05.31
「ブルーベリー 」安全性:被害事例

38歳妊婦 (日本)が、妊娠9ヶ月から2ヶ月間、ブルーベリー入りヨーグルトを連日摂取していたところ (摂取量不明)、在胎39週1日で自然分娩にて出産したが、出生児にチアノーゼ、SpO2低下が認められ搬送された。 超音波検査にて右心壁肥厚、三尖弁逆流、心房間の右左シャント、肺高血圧・・・

2022.01.02
吉本多香美さんの沖縄ハーブ便り
Okinawa Herb Letter
美しく香る、月桃(サンニン)

皆さん、こんにちは。ハーブのある暮らしを楽しんでいますか? 今回は、島のハーブの中でも毎日のように使い、役立っているとてもありがたいハーブをご紹介します! Photo:Takami Yoshimoto , Hatsumi Iriguchi それは、月桃です。ショウガ科ハナミョウガ・・・

2021.07.17
植物たちが秘める“健康力” カロテノイドの働きとは?

前回は、抗酸化物質の代表であるポリフェノールが、心臓病と認知症を予防し、また、腸内細菌へ働きかけることで私たちの健康に貢献していることを説明しました。今回は、ポリフェノールと並んで、老化を防止し、疲労を回復し、視力を保つことなどに有効に働くことが期待されるカロテノイドを紹介します・・・

2021.03.18
菊芋とごぼうのきんぴら 定番のごぼうと糖尿病対策によい菊芋で。

〔材料〕(4人分)菊芋………………………4個ごぼう……………………1本ごま油…………………….適量白ごま………….お好みで A砂糖………大さじ 1/2しょうゆ……大さじ 2みりん………大さじ 2 1. 菊芋はきれいに洗い、芽の部分を取り除く。ごぼうはたわしで土を落とし、サッと洗う・・・

2021.01.20
人間と植物たちとの同じ悩み

「私たち人間と比べると、植物の命はとるに足らない小さなものと思われがちです。しかし、植物たちは、私たちと同じしくみで生きており、同じ悩みをもち、その悩みを克服するために日々頑張っています」と、講演会などでお話しすることがあります。すると、「私たち人間と植物たちとの同じ悩みとは、何・・・

2021.01.12
植物たちが秘める“健康力”「ポリフェノールの働きとは?」

前号では、植物たちが、自分のからだを守るために抗酸化物質をつくり、それらの物質を私たち人間は健康を守るために利用させてもらっていることを説明しました。今回は、抗酸化物質のポリフェノールが、どのように、私たちの健康に貢献しているのかを紹介します。ポリフェノールというのは、実は、8,・・・

2020.10.28
2019年1月14日 専門部会セミナーin大阪 『ロコモティブシンドロームの予防について』

2019年1月14日に専門部会セミナー「ロコモティブシンドロームの予防について」に参加させていただきました。 Program1は薬学博士で芝浦工業大学 教授の越阪部奈緒先生による「ポリフェノールの消化管センシングを介したロコモティブシンドローム予防作用」でした。日本では平均寿命と・・・

2019.02.01
2018年6月3日 ブラッシュアップセミナーin大阪 『糖化は老化~糖化ストレスの体への影響とその対策方法について~』

2018年6月3日晴天の暑い午後、大阪梅田の観光名所としても有名なスカイタワー22階で行われたブラッシュアップセミナーに参加しました。 テーマは『糖化は老化~糖化ストレスの体への影響とその対策方法について~』(農学博士/同志社大学生命医科学部糖化ストレス研究センター・チェアプロフ・・・

2018.11.08