患者やクライアントへの植物療法による生活指導

林真一郎

メディカルハーブによる病気予防や健康回復には、機能性に頼るだけでなく、ライフスタイル全般を見直し、必要に応じて改善する視点が大切です。本講座では更年期障害や認知症、不眠や花粉症など具体的なケースを取り上げ、できる限りエビデンスに基いたポイントを提示します。

講座概要:

睡眠不足や運動不足、食生活の乱れなどが様々な病気を引き起こす原因となることが科学的にも明らかになっています。したがって、病気を予防したり健康を取り戻すには栄養(食事)、運動、休養といったライフスタイルを見直し、必要に応じて改善する必要があります。さらに毎日の暮らしの中でメディカルハーブやアロマセラピー、園芸療法や森林療法など植物の要素を取り入れることによって、ライフスタイル改善の効果を高めることが可能です。
ところで、高血圧などの生活習慣病や花粉症などのアレルギー疾患などが食生活と関連があることは知られていますが、最近では不安や不眠、抑うつやADHD(注意欠如・多動症)といった「こころの病」もある種の栄養素の不足や食生活の乱れと関連することが科学的にも明らかになってきています。
また、適度な運動が、神経栄養因子の増加やインスリン抵抗性の改善を介して脳の構造や機能の改善に役立つことも明らかになりつつあります。こうした研究はまだ日が浅く、確固としたエビデンスを得るには至っていませんが、本講座では最新の研究成果をもとにそれぞれのケースのライフスタイル改善のポイントを提示します。

講座内容:

  1. 保健指導の目的や技術、内容(保健師 )
    • 1.保健指導の目的 2.保健指導の技術 3.保健指導の内容
  2. 生活指導へのメディカルハーブの活用のメリット
    • 1.有効性 2.有用性 3.安全性
  3. 植物療法によるホリスティックな作用(体・心・魂)
    • 1.メディカルハーブ 2.アロマセラピー(精油) 3.バッチ療法(レメディ) 4.園芸療法 5.森林療法 6.植物性食品(フィトケミカル成分)
  4. 植物療法による生活指導のスタイル
    • 1.栄養(食事) 2.運動 3.休養
  5. 時代の変化と栄養(食事)の目標
  6. 症状別生活指導の具体例
    1. かぜ・インフルエンザ
    2. 高血圧・心臓病
    3. 更年期障害・不定愁訴
    4. 認知症(中核症状・周辺症状)
    5. 不眠・抑うつ
    6. ADHD(注意欠如・多動症)
    7. 花粉症・アレルギー

視聴条件:

  • 視聴期間:お申込み後、3か月間視聴可能
  • 受講料金:一般/4,000円 会員/3,000円
    ※テキスト込みの金額です。テキストはお申込み後ダウンロードしてください。
  • 所要時間:1回120分

講師:

  • 林 真一郎/当協会理事長、薬剤師