2018.11.7.

2018年7月21日 JAMHA特別セミナー「自然療法の本場オーストラリアから~ウィメンズヘルスにおけるハーブと栄養療法」

平田 彩

7月21日に開催された、JAMHA特別セミナー「自然療法の本場オーストラリアから~ウィメンズヘルスにおけるハーブと栄養療法」に参加させて頂きました。

私自身、ハーブやアロマ、フラワーレディなどの植物療法を学んでおり、ナチュロパスに興味を持っていましたが、どんな職業かよく知りませんでした。日本ではナチュロパスに関する情報がほとんどなかったため、このセミナーを楽しみにしていました。

講座でお話して下さったのは、メルボルンからいらっしゃった、ウィメンズヘルスのスペシャリストSimone Morley先生と、ご自身がナチュロパスである河野加奈恵さんのお二人。河野さんはSimone先生のお話を通訳しながら、ご自身の経験や日本人目線の解説もして下さったのでとても理解が深まりました。

ナチュロパシーは自己治癒力をベースにしたホリスティックで体系的なシステムであり、対処療法ではなく、症状の根本原因を特定し、その人自身が治っていけるように働きかけるもの。日本でイメージするいわゆるハーブ療法より、かなり踏み込んで行う治療である、と思いました。治療の中では、ハーブ療法に加え、栄養療法も大きなウェイトを占めていることを知りました。またナチュロパシーは、科学的なデータや研究にしっかりと裏付けに基づき行われており、西洋医学と互いに補完しあう療法として確立されているようでした。

ウィメンズヘルスに関して、5種類の代表的なハーブと妊娠・出産に重要な栄養成分の紹介があり、またケーススタディでは、年代、症状の異なる2人の女性のケースについて、それぞれ主訴、診察ポイント、処方するハーブ・栄養成分について順を追って解説して下さり、コンサルテーションがどのように行われていくのか、臨場感があり、実際にコンサルテーションを体験しているようでした。

後半はSimone先生の所属する学校の紹介がで、ナチュロパスのコースは3~4年をかけて学ぶ内容。気軽に始められるものではないけれど、機会があればぜひ学んでみたいと思いました。