2018.11.7

2018年5月25日 昭和薬科大学薬用植物園の見学会感想文

ハーバルセラピスト

梶山 奈保子

2018年5月25日、昭和薬科大学薬用植物園見学会に参加させていただきました。

お花、草木は昔から大好きでしたが、色々ハーブのことを知りたいと思うようになっての今回の見学会。記念すべき薬用植物園見学デビューの日でした。

ワクワクしながら当日を迎えました。

昭和薬科大学は、「薬用植物園は、生きた教材を用いた実践的指導を行う場」と、とらえていて、その中で「薬用植物の普及、啓発活動として一般市民から小学生に至る幅広い年齢層を対象に薬草教室や見学の受入れ」を実施しているそうです。

まず、見学の前にスライドで、園内植物紹介等座学です。

漢方薬、漢方薬の副作用、民間薬との違い、さらに香りが病気の治療に影響を与え、煎液の香りが良いか嫌いかで効果の検討がつくとも言われること。その中で、副作用に関して、欧米では子供のころから教育されているが日本ではそれがないので副作用の恐ろしさが広まっていないという話を聞いていたので、日本でもその取組が始まっていると、ホットしました。

そして園内見学

イブキジャコウソウ、タチジャコウソウ、当帰、ハマボウフウ、歩きながら、ハーブに手を触れ感触、香りを感じる。その中で、春ウコンの葉はビロードのようとか、朝鮮人参は栽培が難しく、雨や直射日光を嫌い、一年目の葉は1枚、二年で2枚と1年に1枚づつ増えていくので葉の数で、おおよそ何年物かわかること等教えていただきました。

薬木区では、ウメ、ザクロ、ナツメ、シキミ。柑橘類がかたまって植栽してある区域もあり、見て楽しみ、珍しさに目を見開き、香りで楽しみ、あっという間に見学終わっていました。

とても楽しく、ハーブ仲間?同志?の増えた一日でした。

これからもっともっと植物園見学に行こう!と、決意した時でもありました。

楽しいひと時をありがとうございました。