キーワード: チガヤ

チガヤとツバナ『茅花つばな抜く 浅茅が原のつぼすみれ 今盛りなり 吾が恋ふらくは』

はじめに 畑の土手に生えている銀色に輝く穂をツバナと教えられた。この穂をかむと甘いと感じた。この銀色の穂が、滑走路のわきの草原にたなびいているのをよく見かけた。ツバナはチガヤの花であった。ツバナとは地域の方言だと思っていたら、根茎が薬であり、穂も薬であると知らされた。根茎を日本薬・・・

2021.01.19