2018.3.1.

石垣島へようこそ

島ハーブ研究家

入口初美

2018年6月1日(金)~4日(月)、「国内薬草観察ツアー2018夏」が石垣島にて催行の予定です。

今号では、このイベントに先駆けて石垣島の魅力について島ハーブ研究家の入口初美さんにたくさんの写真を交えて紹介していただきます。石垣島の豊かな自然、島ならではのハーブや料理などから石垣島の息吹きが感じられると思います。

うりずん(若夏)到来の石垣島は、サンニン(月桃)のお花が咲き海香る季節が始まっています。「ほとんどが薬草では?」と注目される植物たち。

ハイビスカス

食だけではなく、民間療法や、材木、祭事などにも使われています。植物や自然界は無駄なく役割があり、そこに生きていく命と連携しています。自然の表現(風、植物、空、土)を知れば、今やるべきことと次の用意ができます。季節の変わり目の発芽は、私たちの体調を調整してくれ、次の季節へと運んでくれます。それがより身近に感じることができる石垣島です。

ヒハツモドキ(ロング・ペパー)

長い歴史の中で大切にされてきたつながりの体験を企画しました。
①島の信仰の場の力やいわれ、そこにある曲物舘の役割
②熱帯の気候を生かした川平の海の近くにある熱帯ガーデンの見学
③海をいただく草木染め体験やビーチの植物を使った体の調整に仕方
④離島の見える高台にあるガーデンで島の玄米を使った酵素玄米と野草料理
⑤島でしかできないサトウキビ絞り体験
⑥ここでしか食べられない沖縄県一高い山・オモト山の麓での黒糖お菓子
⑦注目度抜群の月桃を使ったワーク
などです。

また、市内からすぐ近くで、星空も美しく見ることができます。

石垣島に息づく太陽、土、風、水、月、空、星。島に根づく自然界と島人のつながりを体験してくださいね。

バタフライピー(蝶豆)
ブーゲンビリア

シマアザミ
ボタンボウフウ(長命草)
モンバノキ
島ハーブ研究家
入口初美 いりぐち・はつみ
1967年、石垣市に生まれる。故郷の石垣島で結婚し、一男一女を育てる。「石垣島自然ファーム リアス」を主宰し、島の植物の特徴や利用法、料理法などを教えるほか、地元新聞・雑誌に連載をもち、島のハーブの魅力を伝えている。

初出:特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会会報誌『 MEDICAL HERB』第43号 2018年3月