2020.12.1.

2021年1月11日(祝)学術フォーラム『免疫系への野菜やハーブの研究と実践』

今回のテーマは、『免疫系への野菜やハーブの研究と実践』と題して、門脇真先生(富山大学)、髙橋弘先生(ハーバード大学医学部内科元准教授・麻布医院院長 )をお迎えし、ご講演いただきます。職業や専門分野を具体的に絞り込んだ一般の方からも人気の高いセミナーです。是非皆様のブラッシュアップにお役立てください。

学術フォーラム
『免疫系への野菜やハーブの研究と実践』

  • 日時:2021年1月11日(月祝)/13:00~17:00
  • 参加費:会員 3,500円(JAMHA会員)/一般 6,000円
  • 定員:100名
  • 会場:オンライン(Zoom)
お申し込みの方法
  • 申込み締め切り後、ご登録メールアドレス宛に詳細をお知らせいたします。
  • info@medicalherb.or.jp からのメールを受信できるようにご設定をお願いいたします(docomo,au,softbank のアドレスをご利用の方は、メールが届かない可能性や、迷惑メールフォルダに振り分けられてしまう可能性がございます。)
  • 申込締切:2020年12月24日(木)

ご講演『メディカルハーブによる食物アレルギー体質の改善効果について

門脇真先生(富山大学名誉教授)

近年、先進国を中心に小児ばかりではなく成人後の食物アレルギー(FA)疾患が増加しているが、根本的治療法は未だ開発されていない。健康なヒトの腸管粘膜免疫系では、「異種抗原である食物抗原に対する免疫寛容機能」を担う制御性T細胞(Treg)が十分に分化誘導されているが、FA患者ではTregの分化誘導が不十分であり免疫学的アンバランスな状態にあると考えられている。

申請者らは、FAモデルマウスを用いて漢方薬・葛根湯が腸管にTregを効率的に誘導してFAの発症を抑制することを明らかにした(Nagata Y., Yamamoto T., Kadowaki M.et al. PLoS One. 2017)。さらに、葛根湯によるTreg誘導には葛根の成分であるプエラリンが関与する事、その作用機序として、食品由来成分でもあるプエラリンが、Treg誘導を促進するレチノイン酸の産生代謝を腸管特異的に制御して、レチノイン酸の機能を亢進させる事を明らかにした(Yamamoto T., Kadowaki M. et al. Biochem Biophys Res Commun. 2019)。

本研究では、レチノイン酸代謝制御作用を有するメディカルハーブを探索し、アビゲニン、ルテオリン、クエルセチンにプエラリンと同様の腸管でのレチノイン酸機能亢進作用を見出した。腸管での恒常的なTreg誘導はFAに罹らない体質への改善が期待でき、メディカルハーブによるTreg誘導作用が証明されれば、その社会的意義は高い。


ご講演『ハーバード大学式 命の野菜スープ』

髙橋弘先生(ハーバード大学医学部内科元准教授、麻布医院院長 医学博士)

「ハーバード大学式 命の野菜スープ」はニンジン、キャベツ、タマネギ、カボチャを使った誰にでも簡単に作れる野菜スープです。この野菜スープには、私たちの体に必要な一日分のビタミンA・C・E、食物繊維、ファイトケミカルが豊富に含まれています。ファイトケミカルは野菜や果物、そして、バーブにも含まれる天然の機能性成分。抗酸化作用やデトックス作用、免疫力を強くする作用、アレルギーや炎症を抑える作用、がんや動脈硬化を予防する作用、ダイエット効果、アンチエイジング作用など色々な機能を持っています。「ハーバード大学式 命の野菜スープ」の一番いいところは飲むとほっとすることです。どんなに忙しい時でも疲れが取れて気持ちを穏やかにしてくれます。しかし、それだけではなく、肥満を防ぎ体重を減らすダイエット効果、糖尿病を予防し、糖尿病を予防・改善する作用、血圧を下げて高血圧を改善する作用、脂肪肝や脂肪肝炎を改善する作用、悪玉コレステロールの酸化を防いで動脈硬化を予防する作用、血液をサラサラにして脳梗塞や心筋梗塞などの血管の事故を防ぐ作用、便秘を改善・腸内環境を整える作用、発がんを予防する作用、炎症やアレルギーを抑える作用、感染症やがんと闘う免疫力をアップする作用など、体にやさしい自然の力が秘められている最強の野菜スープです。

髙橋弘先生(ハーバード大学医学部内科元准教授、麻布医院院長 医学博士)

麻布医院院長、医学博士、ハーバード大学医学部内科元准教授、テキサス州名誉市民、ファイトケミカル研究家。がんと肝炎の治療の専門家として食事と病気の関係に着目し、ファイトケミカルを患者に積極的にすすめて成果を上げている。日本肝臓学会肝臓専門医、日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定内科医、労働衛生コンサルタント。米国消化器病医師会フェロー、米国癌学会正会員。
米国テキサス州トリニティハイスクール卒業、埼玉県立浦和高等学校卒業。1977年東京慈恵会医科大学卒業後、同大学院(内科専攻博士課程)へ進み、同附属病院で臨床研修。1985年ハーバード大学医学部留学。講師、助教授をへて准教授となる。ハーバード大学医学部での肝炎やがんの研究を「サイエンス」、「ネイチャー」、「Proc. Natl. Acad. Sci. USA」、「Gastroenterology」、「Hepatology」などの世界最高峰の医学・科学雑誌に筆頭著者および責任著者(Corresponding author)として論文を多数発表した。2008年医療法人社団ヴェリタス・メディカル・パートナーズ理事長、2009年麻布医院院長に就任。

著書に『トップジャーナルにアクセプトされる医学論文 執筆と投稿のキーポイント』(メディカルレビュー社)、『ガンにならない3つの食習慣 ファイトケミカルで健康になる』(ソフトバンククリエイター)、『免疫を整えるレシピ』(エビデンス社、三省堂書店)、『ハーバード大学式「野菜スープ」でやせる!若返る!病気が治る!』(マキノ出版)、『ハーバード大学式 命の野菜スープ』(宝島社)、『ドクター髙橋の「ファイトケミカル」病気を治すいのちのレシピ』(主婦と生活社)、『血管があなたの命を決めている』(大和書房)、『帳消しメソッド』(日本実業出版社)、『野菜&くだものパワー!ファイトケミカルできれいにやせるレシピ』(宝島社)、『好きなものを食べながら健康的にやせる 帳消しダイエット』(日本実業出版社)、『がんの名医が考案!がんに打ち勝つ「命の野菜スープ」』(アスコム)、『ハーバード大学式 免疫力アップ! いのちの野菜スープ』(世界文化社)、『ハーバード大学式最強!命の野菜スープ』(宝島社)などがある。

麻布医院 www.azabu-iin.com/


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