2019.12.5.

【申込案内】2020年1月12日(日)開催! 学術フォーラムin大阪

『ハーブの機能性と相互作用~ゲノミクスとデータベース』と題し、植物や機能性食品に含まれる物質の遺伝子研究をされている東京大学大学院特任教授 阿部啓子先生と、『食品-医薬品相互作用データベース』を作成、公開されている城西大学薬学部教授 須永克佳先生をお招きし、ご講演をいただきます。

2020年1月12日(日) 12:50~17:00
Program1 : 13:00~14:30
講演者:阿部 啓子 氏
(東京大学大学院 特任教授、(地独)神奈川県立産業技術総合研究所Gリーダー)
次世代機能性食品の開発と未病マーカー
疾病予防を目的とする現行の機能性食品には一定の存在意義があります。その一方で、健康で生活の質(QOL)を向上させる新食品すなわち、記憶・認知などの脳機能活性化、身体ロコモ維持・改善効果を持つ次世代機能性食品が注目されています。内閣府SIP「機能性」プロジェクト(2014-2019)において、新規なポリフェノールを含有する食品素材の基礎研究・臨床研究を実施し、多くの成果を得ました。この過程で、健常人を対象とするヒト介入試験の統計的データ取得が困難で、食品摂取による効果の評価・検証マーカーとして、ゲノミクスのデータこそ有効でした。本日はSIP機能性の成果の一端を紹介し、「健康状態を示す未病マーカー」の展望をお話します。

Program2 : 14:50~16:20
講演者: 須永 克佳 氏
( 城西大学薬学部医療栄養学科 薬物療法学講座 教授 )
ハーブと医薬品の相互作用の基礎と食品-医薬品相互作用データベース
メディカルハーブの機能性の研究が進み、健康の維持・増進やいわゆるセルフメディケーションの有益なツールとして活用が期待されています。一方で、その利用には医薬品との相互作用に注意を払う必要があります。相互作用によって治療効果の減弱・消失や副作用が生じることがあるからです。これを回避して安全かつ有効なハーブ利用を促進するためには、医薬品とハーブとの相互作用についてその発生機序を理解するとともに個々の相互作用についての情報を蓄積していく必要があります。本講演では、相互作用の基礎知識を最新情報にも触れながら解説します。また、城西大学薬学部で作成して公開している「食品-医薬品相互作用データベース」についてもご紹介します。

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