

わが国では、1970年代から欧米の生活文化としてハーブが紹介され、ハーブ料理やハーブ栽培などの分野で急速に普及しました。その一方で、医療や健康づくりの分野での活用については取り組みが遅れ、情報も不足していて、公的団体も存在しませんでした。そこで、1999年に医療従事者や学識経験者、業界関係者などが集い、日本メディカルハーブ協会の前身であるメディカルバーブ広報センターを設立しました。2007年には特定非営利活動法人として法人格を取得し、日本メディカルハーブ協会と名称を変更しました。メディカルハーブに関する正しい情報の提供と、健全な普及を目的に、今日まで歩んできています。
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メディカルハーブとは人々の暮らしの中で、美容と健康の維持・増進を目的に用いることのできる香りのある植物をいいます。

本協会は設立の目的を達成するために、メディカルハーブに関する次の活動を行っています。

日本メディカルハーブ協会監修 「メディカルハーブ安全性ハンドブック」
わが国でもメディカルハーブへの関心の高まりを受け、ハーブティーやハーブサプリメントを街で目にする機会が多くなって来ました。 こうした中、ハーブ愛好者にとってもハーブを製品化する企業の側にとっても、最も重要な点は安全性の確保であることは言うまでもありません。 ところが残念なことにわが国にはハーブの安全性を正面から論じた書籍はほとんど流通していないのが実状です。そこで当協会では「メディカルハーブ安全性ハンドブック」(原題Botanical Safety Handbook)を監修し、 安全性に関する正しい情報を啓もう・普及していくことになりました。 本書は米国ハーブ製品協会(AHPA)によってすべての天然物質が本来的に安全であると予断することなく、また一般的ないくつかの文献が示唆するように無批判な情報源からの毒性の報告を盲目的に受け入れることなく、 ハーブの安全性の評価の合理的基盤を確立することを目的に編集されたものです。本書は世界的に信頼を得ており、わが国でも厚生労働省が食薬区分の見直しに際してハーブの安全性基準の参考文献として採用されました。
